一昨日の土曜日は、京都祇園あたりでは「事始め」の行事が行われたようです。私は残念ながら見たことはないのですが、お正月を迎える作業はもう始まったと云うことです。

古の人は、2週間以上も掛けて新年を迎える準備をしたと云うことになります。
なんと悠長な、とも思えますが、今のような情報洪水の時代ではないので、まぁちょうどいい期間だったのかも知れません。そして今日は忠臣蔵の日。着実にお正月が近づいています。

小さい頃は「もう~いくつ寝ると~お正月♪」と待ち望んだものですが、今はそんな余裕はありません。逆に「未だあと何日あるだろう」と日数を数えながら、何とか今年中にすべきことを終わらせようとしています。

しかしそんな忙しさの中にも、今日からは新年を迎える気持ちだけは、ちゃんと持っていきたいと思います。そして新年を迎えるためには、そう云った気持ちが一番大切だとも思います。