FX の記事一覧
吉田恒の為替デイリー
【為替】米金利で考える米ドル/円の行方
3月に金融システム不安が浮上して以降、米金利は大きく低下し、その後も安値圏で保合いが長く続いていたが、先週後半から保合いを上放れとなった。
米金利がどこまで上昇するかを受けて、目先的な米ドル/円の反発の目安を考えてみる。
吉田恒の為替デイリー
【為替】よみがえる円安の限界「真の黒田ライン」
2015年6月、当時の黒田日銀総裁による「実質実効為替レートからすると、ここからさらに円安に振れるということは、普通に考えればありそうにない」との発言は、アベノミクス円安が終止符を打つきっかけとなった。
これを参考に「円安の限界」について考察する。
陳満咲杜流 FXプライスアクション
【為替】米ドル/円は高値志向を強め、豪ドル/円は高値を追う展開か
米ドル/円週間予想レンジ:136.50~140.00メインストラテジー:押し目買い・3月高値ブレイクで一段堅調へ・上値志向維持で大台...
吉田恒の為替ウイークリー
【為替】5/22~26の米ドル/円を予想する
先週は、米6月利上げ予想再燃などをきっかけに、米金利が保合い上放れ、それに連れる形で米ドル/円も年初来高値更新となった。
この間の上限を突破した直後のため、米金利、米ドルとも上昇余地を探る展開が続きそうだ。ただ移動平均線や金利との関係からすると、140円以上は行き過ぎ懸念も強まる可能性あり。
以上を踏まえ、今週は136~141円中心の展開を想定。
吉田恒の為替デイリー
【為替】為替介入再開の可能性を考える
米ドル高・円安が140円の大台に接近してきた。そこで、過去の為替介入パターンを参考に、米ドル売り・円買い介入再開の可能性について考えてみる。
達人に学ぶ「お金の流儀」
FXの損失を抑えるための秘訣 YouTuber逢坂みぁさん【後編】
FX投資における大切なポイント
感情をコントールする秘訣
過去の情報や経験から学んで、有益な情報提供をしたい
大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFX
【為替】米ドルが強い背景。年内利下げの可能性はあるのか
米ドル安予想の増加、米ドル/円相場の動きとは
力強い米経済、インフレは高止まり
金利先物市場の変化
日銀の金融緩和は当面続く
スワップコストは米ドル/円の売り手にとっては大きな負担に
達人に学ぶ「お金の流儀」
FX取引で利益を確保するためのコツ YouTuber逢坂みぁさん【前編】
会社を退職して始めたFXスキャルピング
いま、注目の通貨ペア
トレール注文を活用してリスクをコントロール
吉田恒の為替デイリー
【為替】どこまで円安に戻るのか?
米ドル/円が年初来の米ドル高値・円安値を超えてきた。ではこの米ドル高・円安はどこまで続くかについて、主に移動平均線、そして金利との関係から考えてみる。
結論としては、140円程度までは戻す可能性はありそうだが、2022年10月の151円更新に向かうことはないのではないか。
吉田恒の為替デイリー
【為替】米政府デフォルトと金利、為替の関係
米債務上限拡大を巡る政府と議会の交渉が続く中で、米2年債利回りなど米金利が一時上昇する場面も見られた。ではこれは、上限の拡大が遅れ、米政府がデフォルト(債務不履行)状態に陥ることでの米国債価格下落(利回り上昇)を織り込む動きかと言えば違うのではないか。
米政府のデフォルトが現実味を帯びた2011年8月、米国債価格はむしろ上昇し、利回りは低下した。そして、米ドル/円は米金利低下に連れる形で下落となった。
吉田恒の為替デイリー
【為替】南アランド急落と新興国通貨のリスク
南アフリカランド/円は、過去1年近くで2割を大きく上回るほどの下落となった。5年MAかい離率との関係などからすると、これは「上がり過ぎ」の反動が主因か。
同じく新興国通貨であるメキシコペソも、対円の5年MAかい離率では記録的な「上がり過ぎ」の可能性がある。そのため、どこかのタイミングで反動に向かう可能性に要注意。
吉田恒の為替デイリー
【為替】「大幅な金利差」時代のFXトレード戦略
日本が超低金利政策を続ける一方、インフレ対策で欧米の先進国が急ピッチの利上げに動いた結果、日本と主要な外国との金利差は一気に拡大した。
2008年のリーマン・ショック以降、欧米の先進国も低金利の時代が長く続いたことから、FXなど為替のトレード戦略において金利差への意識は薄れた可能性があった。その点が最近にかけて大きく変化したことによる影響について考えてみる。
陳満咲杜流 FXプライスアクション
【為替】米ドル/円は米ドル全体のリード役へ、 豪ドル/円は上値志向を再確認
米ドル/円週間予想レンジ:135.50~138.00メインストラテジー:押し目買い&高値追い・米デフォルト懸念でも堅調・135台維持で...
吉田恒の為替ウイークリー
【為替】5/15~19の米ドル/円を予想する
先週は5月12日発表の期待インフレ率という指標を受けて、米金利と米ドルは反発。
今週は徐々に注目度が高くなってきた米債務上限問題の動向に要注意。
米ドル/円は上値重く、132~137円中心での展開を想定。
吉田恒の為替デイリー
【為替】メキシコペソ高値更新後の見通し
メキシコペソ/円は先週7.7円まで上昇し、3月に記録したこの間の高値を改めて更新した。はたしてメキシコペソ/円はどこまで上昇するのか。
一方で、メキシコペソ反落リスクについても確認してみる。
吉田恒の為替デイリー
【為替】米金利「膠着放れ」と米ドル/円の関係
米金利が狭い範囲での一進一退を繰り返す、「膠着相場」がすでに約2ヶ月も続いた。「膠着相場」をブレークすると、それまでに溜まったエネルギーの発散により、一方向に大きく動く可能性がある。米ドル/円の行方を考える上でも手掛かりになりそうだ。
吉田恒の為替デイリー
【為替】米債務上限問題、なぜ「危険」なのか?
米債務上限問題への注目が高まってきた。この問題が、なぜ株安など金融市場の不安拡大をもたらす危険があるのか。実際に株・金利・米ドル「トリプル暴落」が起こった2011年の米債務上限問題を検証しながら考えてみたい。
吉田恒の為替デイリー
【為替】米利下げ予想は「行き過ぎ」なのか?
海外の大手金融機関が年内の米利下げに否定的な見解を示したとする報道が、このところ続いた。金融政策の影響を受ける米国の短中期金利は、最近にかけて政策金利を大きく下回って推移しているが、年内の利下げが実現しない可能性が高まると、このような短中期金利の低下は修正に向かう可能性が出てくるだろう。
ただその中で、少し気になるのは、ここに来て警戒感が高まっている米国債のデフォルト不安ではないか。
吉田恒の為替デイリー
【為替】大統領選挙でトルコリラはどうなる?
5月14日のトルコ大統領選挙では、大統領の交代が起こる可能性も注目されている。
トルコリラ/円は2014年から長期下落トレンドが続いてきたが、それには現職のエルドアン大統領の影響がかなり大きいと見られてきた。それだけに、選挙結果はトルコリラの行方も左右する可能性が高そうだ。