FX の記事一覧

12:17
ストックボイス SVBの破綻を受けて米国金融政策と米国マーケットの行方は?
・日本のマーケットの下げは狼狽売りとこれまでの上昇で下げ余地が充分あったため・SVBの破綻は特殊な運用構造をもっている銀行...
広木 隆
吉田恒の為替デイリー 【為替】米金利で考える円高130円割れの条件
先週138円近くまで上昇した米ドル/円は、今週に入ると一時132円台まで急落となった。これはいわゆる「SVBショック」などを受けて、米金利が大きく低下した影響が大きかっただろう。 この間の米ドル/円と米金利の関係が続くなら、一段と円高が進むかどうかは米金利低下次第になる。例えば、130円割れには、数ヶ月以内といった早期の利下げが条件になりそうだ。
吉田 恒
陳満咲杜流 FXプライスアクション 【為替】米ドル/円は米長期金利次第でも押し目買いのスタンスは不変、豪ドル/円はリスク回避があっても一時的
米ドル/円週間予想レンジ:133.50~137.00メインストラテジー:押し目買い・米長期金利が急落・高値圏にて推移・強気変動を維持...
陳 満咲杜
吉田恒の為替ウイークリー 【為替】3/13~3/17の米ドル/円を予想する
先週の米ドル/円は米金融政策の見方が大きく揺れた影響を受ける結果となった。 週末の米ドル急落で、2月からの米ドル高・円安は一段落した可能性が出てきたが、一方で、「米金利低下=米ドル下落」のさらなる拡大も懐疑的ではないか。 今週の米ドル/円の予想レンジは、米ドルの反発、下落ともに限られるイメージから、133~137円で想定。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】円安への戻りは137円で終わったのか
米ドル/円は3月10日、米雇用統計発表後に一時134円割れ近くまで急落となった。ではこれにより、2月以降展開した米ドル高・円安へ大きく戻す動きは終わったのか。 結論としては、米金利の動向次第ながら、円安はまだ終わったわけではないのではないかと思われる。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】日銀金融政策決定会合と米ドル/円の関係
3月10日、黒田総裁が出席するのは最後となる日銀の金融政策決定会合が開かれる予定だ。ここで、2022年12月に拡大した10年債利回りの上限再拡大あるいは撤廃が行われるかが注目されている。 今回の会合の結果が米ドル/円にどう影響するかについて考えてみる。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】円安「高転びリスク」はまだ低いのか?
米ドル高・円安へ戻す展開が続いているが、2022年は140円手前で米ドル高・円安が止まると、その後、短期間に130円割れ寸前まで米ドルは急反落に向かった。 この2022年のケースと最近ではいくつか重要な違いがあるため、今回はこの先円安が一段落した後もすぐに急激な円高に向かうリスクは低いと考えている。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】円安予想の注意点(ファンダメンタルズ編)
2月以降の米ドル高・円安の今後の見通しを考える上で、今回は米金利および日米金利差といったファンダメンタルズ分析からアプローチしてみる。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】円安予想の注意点(テクニカル編)
1月にかけて急激な円高から一変し、2月以降は大きく円安に戻すところとなった。私にとって、これは基本的には予想通りだった。その上で、この円安がまだまだ続くと考えているわけではない。そろそろ円安の終わりにも注意する必要が出てくると考えている。 なぜそういった考え方になるかについて、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析に分けて述べてみたいと思う。
吉田 恒
川合美智子のズバリ!円安?円高? 【為替】足元では円の独歩安が続くものの、長くは続かない可能性も
米ドル/円は1月の127円台で底打ち、140円台が大きな壁に チャートから見た主要通貨の行方
陳満咲杜流 FXプライスアクション 【為替】米ドル/円は日米金利差に追随、豪ドル/円は想定より保ち合いがさらに延長
米ドル/円週間予想レンジ:135.50~138.50メインストラテジー:押し目買い・日米金利差に追随・高値圏で保ち合い先行・高値再更...
陳 満咲杜
吉田恒の為替ウイークリー 【為替】3月第2週の米ドル/円を予想する
「米金利上昇=米ドル高」が続き、先週も米ドルは年初来高値を更新。一時は137円台に乗せた。 今週は10日の米2月雇用統計発表など米経済指標発表と、同じく10日の日銀金融政策決定会合などが要注意だが、基本的には米ドル高・円安が続くと予想。 米ドル/円の予想レンジは134~138円中心で想定。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】なぜ米ドル/円の変動は激しくなったのか
米ドル/円は、2021年にかけては5年連続で年間の最大変動幅ですら10円程度といった小動きが続いた。それが、2022年の最大変動幅は1990年以降で最大となる38円に急拡大となった。 激しい値動きは円安、円高ともに起こってきた。なぜ、急に米ドル/円がこれほど激しく動くようになったのかについて今回は考えてみる。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】復活した「最強通貨」メキシコペソ/円
2022年に対円で米ドル以上に上昇した「最強通貨ペア」メキシコペソ/円が、2月以降の円安再燃などをきっかけに急上昇となっている。 中長期的には記録的な「上がり過ぎ」が続いていることに加え、短期的にも徐々に「上がり過ぎ」気味になっており、米ドル高・円安一段落後は反動リスクも要注意だろう。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】豪ドル安・米ドル高の今後のシナリオ
豪ドル/米ドルは一時0.67米ドルをわずかではあるが割れるまで下落するなど、2月以降下落傾向が拡大した。これは、基本的には米ドル/円やユーロ/米ドルと同様に、米金利上昇に伴う米ドル高の影響が大きかっただろう。 豪ドル安・米ドル高の今後の見通しについて今回は考えてみる。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】YCC見直しは年後半以降の可能性
次期日銀総裁の候補者である植田和男氏に対する衆参両院の所信聴取が2月27日で終了した。その中で植田氏は、「情勢に応じて工夫を凝らしながら金融緩和を継続することが適切」などと述べたことから、現在の長期金利上昇を阻止するYCC(イールドカーブ・コントロール)も含めた金融緩和策の早期見直し観測は後退したようだ。 YCC見直しのタイミングについて考えてみる。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】ユーロ安・米ドル高の今後のシナリオ
対円で米ドルが年初来高値更新となっているが、このような米ドル高再燃は対円に限ったことではなく、対ユーロなどでも起こっている。 2023年に入り、一時1.10米ドルを超えるまでユーロ高・米ドル安となったが、最近にかけて年初来のユーロ安値・米ドル高値に近いところまで戻してきた。そんなユーロ安・米ドル高はどこまで続くかについて、今回は考えてみる。
吉田 恒
陳満咲杜流 FXプライスアクション 【為替】米ドル/円は日銀政策思惑後退で上値を追う展開、豪ドル/円は上昇モメンタムの欠如でも底固い動き
米ドル/円週間予想レンジ:135.50~138.50メインストラテジー:押し目買い・米金利動向と連動・日銀政策の思惑後退・上値余地を...
陳 満咲杜
吉田恒の為替ウイークリー 【為替】3月の米ドル/円を予想する
2月の米ドル/円は、年初来の米ドル高値を更新するなど、大きく米ドル高・円安に戻す展開となっている。主因は米金利が大きく上昇したことだろう。 日銀の新執行部人事、いわゆる「ポスト黒田」を巡る動きも警戒されたほど円高に反応することがなかったことから、米ドル買い・円売りの安心感につながった可能性がある。 3月の米ドル/円は、そうした流れを引き継ぎ、132~140円中心での展開を予想。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】米金利上昇見通しと米ドル/円への影響
2月以降、米インフレ是正の鈍化、景気減速懸念の後退などを受けて、米金利の上昇が再燃している。では、米金利はこの先どこまで上昇し、それは米ドル/円にどのように影響するかについて考えてみたい。
吉田 恒