ユーロ の記事一覧

吉田恒の為替デイリー ユーロ/米ドル上昇の理由と今後の行方
ユーロ/米ドルは先週にかけて1.2米ドルを大きく上回ってきた。これをうまく説明できるのは米金利低下に伴う金利差でのユーロ不利縮小。この関係がこの先も続くなら、ユーロ/米ドルの行方は米金利次第。 ただユーロ/米ドルは、「コロナ後」米国株と連動する局面も少なくなかった。その意味では、ユーロ/米ドル下落へ転換のきっかけとして米国株の動向も注目。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 円安とユーロ安、豪ドル安との「差」
米金利上昇に伴う米ドル高相場が展開しているが、対円での米ドル最大上昇率が8%以上となっているのに対し、ユーロや豪ドルに対するそれは5~6%程度にとどまっている。 対円に比べて、ユーロ、豪ドルに対する米ドル高が出遅れた形ともいえるが、逆に今後も米ドル高が続くなら、ユーロや豪ドルに対する米ドル上昇余地は対円以上に大きくなるかもしれない。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 「激変」した為替と株、金利との関係
2020年3月の「コロナ・ショック」一段落後、為替は株高・米ドル安といった具合に、株価が主な関数になってきたが、それが最近は金利差に変わってきた。 「コロナ後」の為替の関数が株から金利に変わったことで、為替の行方もこれまで以上に米金利の見極めが重要になっている。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー ユーロ反落が広がりやすくなった理由
ユーロ/米ドルの反落が広がっている。ユーロ/米ドルは2020年9月にも大きく反落したが、今回の反落はそれを上回る動きとなってきた。 2020年9月と今回の違いは金利差との関係。金利差との関係が正常化し、行き過ぎたユーロ買い・米ドル売りの修正(ユーロ売り・米ドル買い)が広がりやすくなっている可能性あり。
吉田 恒
田嶋智太郎の外国為替攻略法 米国債利回り一段高で米ドルは基本的に底堅い
ワクチン接種率が株価に影響 米国債利回りは上昇 米ドル/円は底堅い展開 ユーロの動向はワクチン接種拡大懸念の影響があるか
田嶋智太郎の外国為替攻略法 当面は各国・地域間のワクチン接種の拡大スピード差がモノを言う
「2月警戒論」が現実のものとなるか 景気回復の行方を左右する新型コロナワクチン接種の拡大スピード
吉田恒の為替ウイークリー 円、ユーロ、豪ドル「脱・小動き」の鍵は?
先週は、米ドル/円に加え、ユーロ、豪ドルも方向感を欠いた小動き。為替相場が全体的に小動きとなったが、「小動きの理由」はそれぞれ、三者三様か。 脱小動きの手掛かり、米ドル/円は、昨年6月以降続くレンジ相場、足元なら102.3~104.4円のレンジ・ブレーク、ユーロは米金利上昇再燃、豪ドルはコモディティー相場上昇終了が鍵か。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー ユーロ/米ドルが示す「コロナ後」相場の変化
ユーロ/米ドルは、連動の対象が「コロナ後」の株価から、今年に入り金利差に変わってきた。 その金利差、とくに米金利には過去の経験を参考にすると大幅上昇リスクもありそう。また、ポジションもユーロ買い・米ドル売りに大きく傾斜している可能性があるため、米金利上昇などの米ドル買い戻し材料に過敏な反応となる可能性あり。
吉田 恒
田嶋智太郎の外国為替攻略法 ドル・ショートの解消続き、ユーロ/米ドルに一段の下値リスク?
「ユーロ安・米ドル高」の背景 欧州経済の先行き不安の高まりによるユーロ売り 次期米財務長官のイエレン氏の発言に注目
吉田恒の為替ウイークリー ユーロ/米ドル下落が示す「コロナ後」相場の変化
先週米ドル/円は方向感乏しい展開だったが、ユーロ/米ドルはほぼ一本調子で下落。昨年3月「コロナ・ショック」で発生した金利差とのかい離が是正され、米金利上昇へ素直に米ドル買いで反応しやすくなった可能性。 「コロナ・ショック」で発生した金利差からかい離した高過ぎる米ドルの是正が、「リスクオンの米ドル売り」の本質で、それは終了した可能性。米ドルは「売られ過ぎ」懸念が強くなっているため、買い戻し材料に反応しやすくなる可能性も注目。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー ユーロ安・米ドル高にふれやすい理由
昨年3月「コロナ・ショック」一段落の後から、ユーロ高・米ドル安が続いてきた。ただその中で、ユーロはかなり「買われ過ぎ」懸念が強くなっている。 加えて、昨年末頃から金利差よりユーロ高・米ドル安に転換した可能性がある。以上のように見ると、ポジションに金利差の要因も重なり、きっかけ次第でユーロ安・米ドル高にふれやすくなっている可能性あり!?
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吉田恒の為替デイリー ユーロ高・米ドル安の理由と今後の行方
ユーロ/米ドルの高値更新が続いている。これはユーロが買われているというより、米ドル全面安の結果と考えることが基本だろう。 昨年3月「コロナ・ショック」でのパニック的米ドル買いで、金利差から大きくかい離したユーロ安・米ドル高となった。最近にかけてのユーロ高・米ドル安は、金利差で正当化できる水準への回帰が基本だったのではないか。
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吉田恒の為替デイリー 為替の「低ボラ化」を否定した2020年
昨年は、主要通貨の年間変動率が軒並み10%を大きく下回り、為替相場全体が構造変化により「低ボラ化」したとの見方すら浮上してきた。 ただ今年は豪ドル/米ドルを筆頭に年間変動率が軒並み10%を大きく上回り、「低ボラ化」は否定された。これが「コロナ・ショック」などの影響による一過性の結果に過ぎないかが、2021年に改めて問われることになる。
吉田 恒
田嶋智太郎の外国為替攻略法 米株価とユーロ/米ドルは近く「一旦お休み」の可能性!?
FOMC後も米ドル安が続く 株高により個人消費は活発化するか 米株価が一旦調整入りする可能性に要注意
吉田恒の為替デイリー 2021年のユーロと豪ドルを予想する~ユーロ高、豪ドル高とも反転する可能性~
「コロナ後」ユーロ高・米ドル安となったのは、「コロナ・ショック」を受けた金利差からの米ドル割高是正が主因の可能性。 その米ドル割高はほぼ是正された可能性。そして52週MAとの関係からすると、「コロナ後」ユーロ高・米ドル安は終盤で、1.25米ドル前後がせいぜいか。 豪ドル/米ドルもユーロ/米ドルとほぼ同様の構図。2021年にかけて、豪ドル高・米ドル安は0.75~0.8米ドルで一巡する見通しか。
吉田 恒
吉田恒の為替ウイークリー ユーロ、豪ドル「上放れ」と今後の行方
先週にかけて、ユーロ/米ドル、豪ドル/米ドルなどがこれまでのレンジを大きく上放れてきた。これが米大統領選挙後に一方向への大きな動きが広がるといった「アノマリー」が一因なら、短期間にユーロ/米ドルは1.25米ドル、豪ドル/米ドルは0.76米ドルを目指す見通し。 これは、選挙前の小動きで溜まったエネルギーが、選挙後の「無敵の株高」というテーマを受けたリスクオンの米ドル売りとして発散された可能性。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 米大統領選挙後大相場の「息継ぎ」パターン
ユーロ/米ドルなどは、先週から一段高となった。これは、米大統領選挙後に一方向への大相場が展開するプライス・パターンなのか。 米大統領選挙後大相場においても「息継ぎ」はあったが、それは逆方向の日足が小幅にとどまるものだった。選挙後ユーロ高大相場の今後の行方を考える上でも参考にしたい。
吉田 恒
田嶋智太郎の外国為替攻略法 問われる「リスクオンでドル売り」の持続性
ユーロ/米ドルが一時強気の展開 強気トレンドがなおも継続する? 「リスクオンでドル売り」に持続性があるのか 相場変動パターンが一気に変化する可能性も
吉田恒の為替デイリー ユーロ/米ドル等が急に動き出した理由
米大統領選挙後には、一方向への大相場が展開する「アノマリー」が繰り返されてきた。米ドル/円はともかく、今週にかけてのユーロ/米ドル、豪ドル/米ドルは、そんな「アノマリー」通りの動きのようにも見えなくない。 「アノマリー」が今後も展開するなら、ユーロ/米ドルは1.25米ドル、豪ドル/米ドルは0.76米ドルへの一段高が始まっている可能性がある。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー ユーロ高・米ドル安と「米大統領選挙アノマリー」
ユーロ/米ドルが90日MAを2%以上上回ってきた。米大統領選挙年の為替相場には、選挙後に90日MA±2%レンジをブレークすると、かい離率が±5%以上へ急拡大に向かうプライスパターンがあった。 これを参考にすると、1.25米ドルを目指す一段のユーロ高・米ドル安が始まっている可能性も注目される。
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