ユーロ の記事一覧

田嶋智太郎の外国為替攻略法 クロス円の上値期待もあり、なおも根強い円の先安観
米ドル/円は115円の壁を突破するか ユーロ/米ドルは週足「雲」を下抜けるか
吉田恒の為替デイリー 対米ドルのユーロ高、豪ドル高の分岐点
短中期中心に米金利が急騰する中、対円での米ドル急騰は分かりやすかったが、ユーロや豪ドルに対してはむしろ金利と逆行する形での米ドル安が広がった。 こういった中で、とくに豪ドル/米ドルは52週MAまで豪ドル高・米ドル安に戻ってきた。経験的には、一時的な豪ドル高なら最終局面、逆にさらに豪ドル高が広がるようなら、豪ドル高・米ドル安へトレンド転換した可能性が出てくるといった分岐点を迎えた可能性。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー ユーロ/円、豪ドル/円、クロス円急騰の行方
最近にかけてユーロ/円や豪ドル/円など主要なクロス円も一段高となった。これは、基本的には金利差拡大へのキャッチアップ。 この金利差拡大の主因は、独や豪州の金利上昇だったが、これは「世界一の経済大国」である米国の金利上昇との連動と考えるのが基本。その意味では、クロス円の行方を決める「影の主役」は米金利の可能性あり。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー なぜ米ドル高は対円以外では進まないのか?
米金融政策を反映する米2年債利回り上昇に連動し、対円では米ドル一段高となった。ただ、円以外の通貨では米ドル上げ渋り、むしろ反落となっているケースもある。 ユーロや豪ドルは、米金利上昇=米ドル高より、米国株高などリスクオンで米ドル売り・ユーロや豪ドル買いになっている可能性があるが、さらに続くかは微妙!?
吉田 恒
田嶋智太郎の外国為替攻略法 米ドル/円は月足「雲」を上抜けなら印象が一変する
目先の焦点は114.55円処を上抜けるか 米ドル/円の下値を支える要因とは ユーロ/米ドルはどこまで値を戻すか
吉田恒の為替デイリー 金利差からかい離する米ドル高・円安
今週にかけて対円で米ドル一段高となったが、これは対ユーロなどと比べても、金利差からのかい離が目立った。 113円を超える米ドル高は2018年以来であることから、金利差などで正当化される水準から勢い余って米ドル「上がり過ぎ」となっている可能性もあり!?
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 投機筋のポジションで考察!対米ドル「売り余力」大の通貨
米超金融緩和政策の転換の可能性が浮上する中、米ドル買いの拡大も続いている。ただ一部のデータを見る限り、米ドル買いリスク拡大にはまだ余地がありそう 対米ドルで「売られ過ぎ」懸念があるのは豪ドル。一方対米ドルでの「売り余力」が大きそうなのはユーロなど。
吉田 恒
田嶋智太郎の外国為替攻略法 米ドル買い優勢の流れは一旦落ち着きか
金融政策の方針に対する温度差 今月の米雇用統計から見える動向にも注目
吉田恒の為替デイリー 米金利上昇で円安とユーロ安に差が出る理由
米金融緩和の政策転換で、基本的には米金利は上昇に向かう可能性が高く、それ自体は米ドル買い要因。 ただ、米金利上昇に対して株価がどう反応するかによって、米ドル高の進行度合いには差が出てくる可能性あり。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 円売り拡大はまだ「道半ば」の可能性
対米ドルで円は年初来安値に近付いてきた。ただ一部のデータを見る限り、円の「売られ過ぎ」懸念は強くない。 代表的な低金利通貨だけに、円売りリスクテーク余力は、まだ「道半ば」に過ぎない可能性すらありそう。
吉田 恒
吉田恒の為替ウイークリー 新たな米ドル高・円安が始まったのか
先週のFOMC以降、金融政策を反映する米2年債利回りは急上昇、年初来高値を更新してきた。これは、米超金融緩和政策の転換を織り込む動きの可能性。 過去に一度だけ前例のある超金融緩和の政策転換、「リーマン・ショック」後のケースを参考にすると、米2年債利回りは「テーパリング」開始に向けて、基本的に0.25%も下回らず、0.5%程度を目指す可能性あり。 その場合、米ドル/円は基本的に110円を大きく割れず、113円程度を目指す見通し!?
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 「テーパリング」までの米ドル/円のシナリオ
9月FOMCを受けて、早ければ11月FOMCで「テーパリング」開始が決まる見通しとなった。今回のような超金融緩和見直し局面で、「リーマン・ショック」後のケースでは、テーパリング開始までに米2年債利回りは最高0.5%まで一段の上昇となった。 これに近い形で米2年債利回り上昇、金利差拡大となるなら、テーパリング開始に向けて米ドル/円は113円程度、ユーロ/米ドルは1.12米ドル程度に向かう見通し。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 株価「中国ショック」と為替の関係
中国の大手不動産開発会社のデフォルト懸念などを主なきっかけに世界的な株安、「中国ショック」が拡大した。こういった中で、ユーロ/米ドルなども、金利差より株価との連動が強くなった。 NYダウなどで株価の動きを見た場合、テクニカルには「コロナ後」の株高トレンドが正念場を迎えている可能性がありそう。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 豪加欧の金融政策と為替相場の関係
今週は火曜=豪州、水曜=カナダ、木曜=欧州と金融政策会合が続く そこで、それぞれの現在の金融政策スタンスと為替相場との関係について整理してみた
吉田 恒
田嶋智太郎の外国為替攻略法 対米ドルでのユーロ・英ポンドの戻りも、そろそろ一巡か
米雇用者数、8月は市場予想を下回るサプライズ 9月以降の雇用者数は再び増加傾向を強める可能性も ユーロ・英ポンドに対する米ドル売りの流れは一服か
吉田恒の為替デイリー 米金利の転換点になってきた雇用統計
米ドル/円など主要な為替相場は、過去2ヶ月方向感のない展開が続いてきたが、それは影響力の大きい米金利の方向感の乏しい展開が続いたことが主因だろう。 その米金利のトレンドは、注目指標とされる米雇用統計発表をきっかけに発生することが少なくなかっただけに、今回も注目。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー クロス円「底値圏」の可能性を考える
8月にかけて主要なクロス円は軒並み大きく下落したが、基本的に52週MA前後で踏みとどまり、経験的にはあくまで一時的な下落に過ぎない可能性となっている。 本来、株価と順相関のクロス円が7月以降株高を尻目に「異例の下落」となった動きは、じつは米金利低下の影響があったようだ。ただ、その米金利も「下がり過ぎ」圏にあることからすると、上述の「一時的な下落に過ぎない」といった判断とも一致する。
吉田 恒
吉田恒の為替ウイークリー 米国へ資金還流、資源国・新興国から資金流出も!?
先週は対円以外で米ドル一段高が目立った。米金融緩和見直しが関心を集める中で、米国への資金還流、一方で資源国、新興国などから資金流出が拡大している可能性に注目。 米ドル/円は先週、上値が重い展開となったが、これは日米金利差と連動した結果。米ドル/円の今後の行方も、米金融政策をにらんだ米金利の動きが鍵になる。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 「ミシガン・ショック」とユーロ、豪ドルの考え方
13日、ミシガン大消費者信頼感指数が予想を大きく下回ったことをきっかけに、米金利と米ドルが大きく下落する「ミシガン・ショック」となった。ユーロ/米ドルはいわゆる「二番底」のようになったことで、一部にはユーロ安・米ドル高終了との見方も浮上した。 ただ52週MAとの関係で見ると、トレンドはユーロ/米ドル下落で、反発は一時的な可能性が高いのではないか。これは豪ドル/米ドルも基本的には同じ。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー ユーロと豪ドルの中期シナリオ再点検
ユーロ/米ドル、豪ドル/米ドルとも先週にかけ反発したが、ともに52週MAを約1ヶ月と「長く」下回る状況が続いている。経験的には、下落トレンド展開中の可能性が高い。 下落トレンドを前提に、一時的反発の目途、下落目標など、「中期シナリオ」を再点検する。
吉田 恒