吉田恒の為替デイリーの記事一覧
チーフ・FXコンサルタントの吉田恒が独自の視点から日々のマーケット情報や注目材料などをお伝えします。
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続・1999年との類似と米ドル/円「未来シナリオ」
2020年の米国株は1999年に似た展開になる可能性がある
その1999年は、新年スタート早々から株高となったわけではなかった。むしろ下落傾向が続いていたNYダウが安値を極め、勢いよく一段高に向かったのは2月中旬から。日銀ゼロ金利政策が、図らずも、株価がバブル化に向かう最後のトリガー役になった可能性
今回の中国の資金供給策は、1999年2月の日銀ゼロ金利政策と似た役割になった可能性
1999年との類似と米ドル/円「未来シナリオ」
昨年の米国株を巡る状況は1998年と類似。1999年に入り米国株が一段高に向かったタイミングは、日銀の2月ゼロ金利決定と重なっていた
新型肺炎対策の中国の大規模資金供給が、1999年2月ゼロ金利のように世界的な株一段高のきっかけになる可能性注目
米1Q「成長加速」予想の2.7%
週明けは、旧正月明けで中国の株式市場は「新型肺炎リスク」で暴落する可能性が高そうだが、それがさらに一段の拡大に向かうかといえば、米景気回復との関係からすると微妙ではないか
21年前との類似で考える株と為替
過去半年の米ドル/円は米株と高い相関性があり、その米株は「保険的利下げ」という共通点のあった21年前の動きと似ている。ただ年明け以降の株高は、21年前より「先走り過ぎ」懸念がある
米ドル/円反発の「息継ぎ」パターン
過去半年の主な米ドル/円反発は1.5~2円で一巡するのが基本だった。その意味では、今回110円台乗せで米ドル/円反発一服となったのは「息継ぎ」パターン通りともいえる
112.4円という米ドル/円「大分岐点」
米ドル/円はここ数年値動きの収縮が続いてきた。それがまだ変わらないなら、前回高値、112.4円は超えられない。112.4円を超えるなら、ボラが急回復に向かう可能性も

