吉田恒の為替デイリーの記事一覧

チーフ・FXコンサルタントの吉田恒が独自の視点から日々のマーケット情報や注目材料などをお伝えします。
 

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吉田恒の為替デイリー
豪ドル/円、72.5円という重要分岐点
豪ドル/円は先週急反落。「上がり過ぎ」修正の動きの可能性。 注目は52週MA、72.5円との関係。72.5円を割り込むなら、反発は一時的で豪ドル/円下落トレンドの可能性。72.5円を上回る状況が続くなら、すでに豪ドル/円は底を打って、上昇トレンドへ転換した可能性が高くなる。
メキシコペソ暴落前との類似と相違
先週のメキシコペソ/円は最大1割近い急落となった。このメキシコペソ/円は、2月から3月にかけて3割近い暴落となったが、当時と今回での違いとは? 2月暴落が始まる前のメキシコペソ/円は、短期的にも中長期的にも「上がり過ぎ」懸念が強まっていた。一方足元は短期的には「上がり過ぎ」懸念が強まり出したが、中長期的には「上がり過ぎ」が懸念される状況ではない。
豪ドル/円の長期見通しを考える
豪ドルは、5年MA、購買力平価との関係から、1豪ドル=100円接近になる「割高」警戒、一方、60円に接近すると「割安」の可能性が強まる。 足元、1豪ドル=70円台は、為替リスクの面ではニュートラルな状況にあるといえそうだ。
ポテンシャルは「ユーロ買い」より「豪ドル買い」?
この数ヶ月、対円以外で米ドル安(外貨高)が大きく進んだ。 ただ、投機筋のポジションを見ると、豪ドルはまだ売り越し、ユーロは買い越しとかなり状況が異なる。米ドルに対する買い戻し余力では、ユーロより豪ドルが大きそう?
値動き回復で米ドル/円「勝負の6月」の可能性
米ドル/円の値動きが、6月に入ってから急回復してきた。 このまま値動き回復が続けば、長期三角保ち合いの上限110円、下限106円のどちらかをブレーク、当面のトレンドが決まる「勝負の6月」になる可能性も出てきた。
豪ドル「上がり過ぎ」修正シナリオとは?
90日MAからのかい離率からすると、豪ドルは一段と「上がり過ぎ」懸念が拡大。 経験的に、「上がり過ぎ」一巡後、豪ドル/円は1~2ヶ月で5~10%の反落となっていた。
続・「上がり過ぎ」懸念も出てきた豪ドル
豪ドルは対米ドル、円で90日MAや金利差との関係で、「上がり過ぎ」懸念が一段と拡大してきた。 代表的な資源国通貨である豪ドルに影響する原油相場も「上がり過ぎ」懸念が強くなっている。
香港ドルペッグ制見直しの可能性を考える
米中対立から香港ドルの米ドルペッグ制度維持への懸念も浮上している これは、短期的には杞憂に過ぎないのではないか。ただ米金利上昇、米ドル高局面が到来し、その時の米中関係、中国内の政治状況などによっては注目する必要がありうる!?
「上がり過ぎ」懸念も出てきた豪ドル
豪ドルは、対米ドル、円でともに3月下旬の安値から足元にかけて27~28%も上昇している。ただその中で、徐々に「上がり過ぎ」懸念の兆候も出てきた。
「2つの顔」の米ドル、主役は米ドル安?
米ドル/円は6月2日にこの間のレンジをブレーク、米ドル高・円安が広がったが、対円以外では逆にこのところ米ドル一段安が目立ってきた。 「コロナ・ショック」以降、米金利の大幅低下で、金利差米ドル優位は大きく縮小。「有事の米ドル買い」を除くと、金利差からは米ドルが売られやすくなっている可能性あり。
続・対円と米ドル、「2つの顔」の豪ドル
豪ドルは、対円では金利差と一定の相関性が続いてきたが、対米ドルでは3月以降大きくかい離した。金利差米ドル優位縮小の割に米ドル安は限定的にとどまった。 金利差からかい離した豪ドル/米ドルは、金利差と無関係の米ドル買いの影響があったと考えられた。そんな米ドル買い一巡、金利差へ追随するなら対米ドルで豪ドル高の可能性。
米2Q成長率、マイナス50%超の予想も
定評のあるGDP予測モデル、GDPナウは、米第2四半期GDP成長率予想を、マイナス51%へ修正した。株価は反発が続くが、米景気悪化予想は一段と拡大。 最近の株高は、米国の新型コロナウイルス感染者数減少で説明できなくない。ただその感染者数減少も5月以降足踏みになっているのは気になるところ。
続・ユーロ/米ドル1.1ドルという重要分岐点
ユーロ/米ドルが「コロナ・ショック」の株暴落が一段落した3月下旬以降続いた1.08~1.1ドル中心のレンジを上抜けてきた。このまま投機筋の売買転換点の120日MAを上抜けた状況が続けば、投機筋のユーロ買いが一段と拡大する可能性も注目 対ユーロでの米ドル安のトレンドは、米ドル全体のトレンドとなる可能性も注目
続・メキシコペソを下支える2つの要因
メキシコペソ/円は足元で3月中旬以来の水準まで反発してきた。メキシコペソの「下がり過ぎ」修正、また原油相場の「下がり過ぎ」修正が産油国通貨・メキシコペソにとってプラスになったためと考えられる。 ただそれらの「下がり過ぎ」はかなり是正された。
「豪ドル←CRB指数←WTI」で考える
豪ドル/米ドルは26日にかけてこの間の高値を更新してきた。この代表的な資源国通貨の上昇は、資源価格の総合指数、CRB指数上昇で説明できる。 そんなCRB指数上昇は、原油相場の異常な「下がり過ぎ」修正が主因。ただ原油の「下がり過ぎ」はほぼ是正。「原油高→CRB指数上昇→豪ドル高」の一段落に注目。
コロナ相場の「影のインディケーター」
3月以降の株価の動きを比較的うまく説明できそうなのは、1日あたりの新型コロナウイルス感染者数(または死者数)。これは足元、「新型コロナウイルス政策=経済政策」になっているためか。 このような「新型コロナウイルス感染者数→経済政策→株価」といった関係が続く中では、株価の行方は新型コロナウイルス感染者数が目安。
原油反発も分岐点を迎えた可能性
原油相場の反発が続き、WTIは30ドルを上回ってきた。これは、90日MAからのかい離率でみると、未曽有の「下がり過ぎ」が修正された結果といえる。 90日MAとの関係からすると、「下がり過ぎ」はほぼ是正。加えて、この間の下げ幅のほぼ「半値戻し」となったことを考えると、原油反発も分岐点を迎えた可能性がある。
「有事の米ドル買い」に変化の兆し?
「コロナ・ショック」以降、米ドル/円と株は「株安=米ドル高・円安」といった逆相関関係が強まった。これは「キャッシュ・イズ・キング」、「有事の米ドル買い」と考えられた。 5月以降、この逆相関関係が薄れてきた。これは、株安懸念後退のためか。それとも、そもそも一時的な「有事の米ドル買い」が終わり、為替と株が順相関に戻った可能性も注目。
ユーロ/米ドル1.1ドルという重要分岐点
ユーロ/米ドルは3月下旬から1.08~1.10ドル中心の一進一退が続いてきたが、足元でレンジ上限トライの展開となってきた。 1.10ドルは、投機筋の売買転換点と重なることの多かった120日MAが位置する水準だけに、一段とユーロ買い・米ドル売り拡大となるか、重要分岐点としても注目。
「下がり過ぎ」が修正されてきた豪ドル/円
豪ドル/円の反発が続いているが、52週MAとの関係からすると、これは「下がり過ぎ」の修正。ただあくまで下落トレンドでの一時的な反発に過ぎないなら、足元72.6円の52週MA前後までがせいぜいか。