吉田恒の為替デイリーの記事一覧

チーフ・FXコンサルタントの吉田恒が独自の視点から日々のマーケット情報や注目材料などをお伝えします。
 

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吉田恒の為替デイリー
【為替】「高市円安」一服の背景を考える
高市新政権誕生を前後して急拡大した円安だが、今のところ158円手前で一服している。 円安一服の主なきっかけは、円安阻止介入強化の可能性、そして米12月利下げ観測の浮上だろう。 「高市円安」は終わったのか、それとも一休みに過ぎないかについて考えてみる。
【為替】ほぼ是正される異例の「投機円買い」
4月に一時139円まで米ドル安・円高が進んだ局面では、金利差から見れば異例と言えるヘッジファンドなど投機筋の円買い急拡大の影響が大きかったと見られた。 最近にかけて大きく円安に戻す中、その「異例の円買い」もほぼ是正された可能性が高そうだ。
【為替】介入での円安阻止は困難になった
高市総理の経済ブレーンが、円安に対して積極的な為替介入で対応するとの考え方を示している。ただ2024年までの円安局面と異なり、足下の円安はむしろ介入での歯止めが厳しいものになっている懸念があるのではないか。
【為替】12月FOMCは利下げするのか?
米政府機能の一部停止「シャットダウン」終了を受けて、先週11月20日に発表された9月の米雇用統計は、NFP(非農業部門雇用者数)が11.9万人の増加、そして失業率は4.4%だった。 ではこれが12月FOMC(米連邦公開市場委員会)にどう影響するかを考えてみる。
【為替】円買い介入のシナリオを考える
米ドル高・円安が広がっているが、2024年までに行われた円安阻止の為替市場介入の再開はあるだろうか。 2024年までの介入判断を前提にすると、163円以上に米ドル高・円安となるまでは、介入が実現する可能性は低いのではないか。
【為替】11月4日の「トランプ相場」転換説
11月4日に行われた米国の「オフイヤー選挙」。その結果が、米国専門家の中で「トランプ政権2期目の快進撃が終わった」(11月7日付け英フィナンシャル・タイムズ紙)といった具合に、重要な転換点の可能性として注目されている。 世界的な株高などの「トランプ相場」もこの頃を境に上昇から下落へ転換した例が少なくないが、両者の関係に注目してみる。
【為替】「日本売り」の様相になった「高市円安」
高市政権誕生を前後して急拡大した円安は、ここに来て株価の急落が広がり始めたことから、株、債券、通貨の「トリプル安」という「日本売り」の様相になってきた。
【為替】異例の円安容認だったアベノミクス
第2次安倍政権の経済政策であるアベノミクスの継承を主張してきた高市総理の下で円安が拡大している。アベノミクス局面では大幅な円安が起こったが、最後までそれを容認するなど極めて異例の対応になっただけに、アベノミクス継承を自認する高市総理の下での円安対応も遅れるリスクが懸念される。
【為替】金利に反応できない「異常な円安」
10月の高市政権誕生を前後して急拡大した円安が止まらない。 これは、かつて大幅な株高・円安を実現した実績で知られる、第2次安倍政権の経済政策「アベノミクス」の継承を主張してきた高市総理からすると、望ましい、想定通りの結果だろうか。 実際には違うのではないか。
【為替】高市政権で続く「悪い円安」
高市政権誕生を前後して円安が拡大している。 ただしそれは、日本の金利上昇および日米金利差(米ドル優位・円劣位)縮小からかい離しているという意味では、「悪い円安」ということになるだろう。
【為替】「11月後半からの反落」が続いている米ドル/円
米ドル/円の上値を模索する展開が続いている。ただ、ここ数年は11月半ばで潮目が変わり、米ドル/円は反落に転じるケースが続いてきた。2022~2024年のケースについて具体的に振り返ってみる。
【為替】「高市円安」1幕終了シナリオを考える
高市新政権誕生を前後した円安急拡大は、いわゆる「アベノミクス円安」に似ている。そこで「アベノミクス円安」1幕終了を参考に、「高市円安」1幕終了シナリオを考えてみる。
【為替】株高・円安「アベノミクス相場」振り返り
高市新政権誕生を前後して株高・円安が急拡大した。これは、高市総理が継承するとした安倍第2次政権の経済政策「アベノミクス」の始まりで起こった相場と、これまでのところよく似ている。そこで改めて、株高・円安「アベノミクス相場」を振り返ってみる。
【為替】「アベノミクス相場」と類似する株と為替
2013~2015年中心に展開した株高・円安は「アベノミクス相場」と呼ばれた。 そしてそのアベノミクス継承を主張する高市新政権で展開する「ニュー・アベノミクス相場」の株高・円安もこれまでのところはかなり類似した展開になっている。
【為替】年末へ反落を繰り返した米ドル/円
2022~2024年と、年末にかけて米ドル/円の反落するパターンが繰り返された。その背景を振り返ってみる。
【為替】持ち高調整で逆に動きやすい11月
11月は例年、ポジション調整が本格化することで、為替相場もそれまでと逆方向に動きやすい傾向がある。今回もその影響があるなら、10月からの「高市円安」の修正が注目されるのではないか。
【為替】ユーロ売り介入の可能性を考える
米ドル高・円安が150円を大きく超えてきた。では、円安阻止介入の再開はあるのか。 2022年と2024年に行われた米ドル売り・円買い介入の「条件」を参考にすると、米ドル売り介入再開にはまだ距離がありそう。 ユーロ売り介入なら「条件」のクリアが近くなってきたようだが、ユーロ売り介入には「弱点」もあり、実現は微妙かもしれない。
【為替】日米金利差「絶対的小幅」の影響に注目
4月の米ドル/円急落局面では、大幅な金利差米ドル優位に対して「下がり過ぎ」となった米ドルが買い戻されやすくなったようにも見られた。 最近はそれと逆に、小幅な金利差からすると米ドルは「上がり過ぎ」の懸念がある。 金利差の相対的変化より「絶対幅」の米ドル/円への影響に注目してみる。
【為替】いよいよ強まる「理由なき円安」
10月30日の日銀金融政策決定会合をきっかけに米ドル高・円安が一段と広がった。 この円安は金利差から大きくかい離しており、「理由」の特定が困難になっている。 「理由なき円安」だけに、その見通しも判断が難しくなっている。
【為替】日銀早期利上げ可能性浮上の舞台裏
高市政権誕生で一時後退した日銀の早期利上げ期待が変化してきたようだ。その裏では、トランプ米大統領来日前からの米政権周辺の動きも見え隠れする。