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チーフ・FXコンサルタントの吉田恒が独自の視点から日々のマーケット情報や注目材料などをお伝えします。
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【為替】主要通貨安を反転させたG7協調
近年において、米ドルやユーロなど主要通貨の下落に歯止めをかけるために最後に登場したのは先進国の協調、すなわちG7協調だった。
では今回は円安阻止で、G7協調の出番となるのか考えてみる。
【為替】2024年までと介入が変わった理由
2024年まで日本単独の為替介入で円安を止めてきたが、それは今回変わったようだ。
なぜ介入判断を変えても160円での円安阻止に動いたのか、れは成功するのかについて考えてみる。
【為替】徐々に強まる円安への投機筋の関与
一部のデータを見る限り、投機筋の円売りは4月以降顕著に拡大してきた。このような投機筋の円安への関与の増大は、円安の阻止や円高への反転を目指す通貨当局も注目しているようだ。
【為替】円安是正第1幕の目標は150円
日本の通貨当局は4月末から円買い介入を再開した。
この動きは円安を止めることだけにとどまらず、まずは150円程度まで円安を是正することを目指している。
そのためには2024年までの日本単独の為替介入だけではなく、早期の日銀利上げ、さらにそれ以外にも円安是正策の選択肢を増やすことが検討されている。
【為替】日銀6月利上げと円安是正の関係
日銀6月利上げの可能性が高まってきたようだが、これは円安阻止・是正策との関係でも重要な位置付けとなる可能性がある。
それだけに万が一利上げ見送りとなった場合は、かつての英国トリプル暴落「トラス・ショック」再来の引き金になりかねないことも警戒されている。
【為替】財務相声明が示す円安阻止の日米合意
日本の通貨当局は、4月末から円安阻止の為替市場への介入を再開したとみられているが、これについて、片山財務相などは何度も「2025年9月に発表した日米財務相共同声明に沿った措置」と説明している。そこで改めて、この共同声明を読み直してみる。
【為替】金利差が示す円売り優位性の低下
2022年以降の円安拡大の大きな要因は、金利差による円劣位の急拡大だった。ただそれは徐々に変化してきた。大幅な金利差による円劣位といった、円売りが圧倒的に優位な状況は着実に変わってきただろう。
【為替】投機円売り再燃と為替介入の狙い
ゴールデンウィーク(GW)中の為替介入と見られる動きを受けて、一旦大きく縮小した投機筋の円売りが先週にかけて再燃したようだ。投機筋の円売りと、それと対抗する為替介入の戦略について考えてみる。
【為替】日米金利差で考える米ドル/円の評価
日米金利差と米ドル/円の関係が大きくかい離した。
これは円安の異常性を示すのか。それとも金利差の尺度で説明できないほど円への評価が厳しくなったということなのか。考えてみる。
【為替】FRB議長交代ショックと米ドル/円
FRB(米連邦準備制度理事会)議長がパウエル氏からウォーシュ氏に交代する見通しとなった。
「基軸通貨・米ドルの番人」FRB議長が交代すると、間もなく金融危機が起こるというジンクスがあるが、今回はどうだろうか?
【為替】クロス円の円売りも損益分岐点攻防に
120日MA(移動平均線)は、代表的な投機筋であるヘッジファンド(以下ヘッジF)の損益分岐点の目安とされる。
日本の通貨当局による為替介入を受けて、米ドル/円は一時この120日MAを割れた。そして、ユーロ/円などクロス円の一部も120日MA割れを巡る攻防になっている。
【為替】「有事」でも米ドル売りに転換の投機筋
投機筋のポジションは、4月上旬までに米ドル買い越し拡大が一巡、中旬以降は買い越し縮小に転換した。イラン情勢の緊迫という「有事」が続く中で米ドル買いから米ドル売りに転換したわけだが、それはなぜか?
【為替】160円で円安を止める条件とは?
2024年までのように日本が単独で為替介入を行うだけでは、今回は円安の進行を160円程度で止めることは難しく、それが明らかになれば円安に歯止めがかからなくなる危険がある。
ただし2024年までと異なり、円安阻止に向けて日米の利害が一致する兆しもある。
円安を160円程度で止めるのは、日米協調介入など円安阻止に向けた米国の関与が鍵となるか。
【為替】「投機筋vs当局」攻防分岐点の120日MA
投機筋の代表格であるヘッジファンドの米ドル買い・円売り戦略は、損益分岐点の目安である120日MAと密接に関連している。
その意味では、円安が止まり円高への反転が起こるかどうかも、この120日MAを巡る攻防が重要な鍵になりそうだ。
【為替】160円の円安阻止にこだわる「謎」
日本の通貨当局の為替介入姿勢を見る限り、160円を超える円安を容認しない方針のようだ。なぜ160円の円安阻止にこだわるのか。
160円の円安阻止にこだわる「謎」について考えてみる。
【為替】日本単独介入に円安反転が鈍い理由
4月末から日本の通貨当局による円安阻止介入が断続的に行われているとみられるが、155円を大きく割れるという円高への反転には至っていない。
ここまで円高への反転が鈍い理由について考えてみる。
【為替】為替介入に「回数」制約はあるのか?
IMF(国際通貨基金)ルールなどで為替市場への通貨当局の介入には一定の「制約」があるのではないかとの見方があるが、個人的には懐疑的だ。
そもそも日本は為替介入が多過ぎるとの見方もある。そこでこれまでの日本の介入を振り返ってみる。
【為替】円安阻止の司令官、続投の可能性
円安阻止のための為替介入の実質的責任者である財務省の三村財務官は、今夏の財務省幹部人事で留任し、3年目の任期に入る可能性が高いようだ。日本の通貨当局は4月から為替介入を再開したと見られるが、責任者の続投で円安阻止方針も継続される見通しになる。
【為替】日米協調の円安是正シナリオ
来日するベッセント米財務長官は高市総理らとの会談で「投機円売り」問題も議論すると、一部で報道されている。
すでに1月の「レートチェック」局面で明らかになったように、今回の円安阻止は、日本が単独で行った2024年までとは異なり、米国が強く関与している可能性がさらに高まってきた。
そこで日米協調で進める円安是正シナリオの行方について考えてみる。
- 吉田 恒
- マネックス証券 チーフ・FXコンサルタント兼マネックス・ユニバーシティ FX学長
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大手の投資情報ベンダーの編集長、社長等を歴任するとともに、著名な国際金融アナリストとしても活躍。
2000年ITバブル崩壊、2002年の円急落、2007年円安バブル崩壊、2016年トランプ・ラリーなどマーケットの大相場予測をことごとく的中させ、話題となる。
機関投資家に対するアナリストレポートを通じた情報発信はもとより、近年は一般投資家および金融機関行員向けに、金融リテラシーの向上を図るべく、「解りやすく役に立つ」事をコンセプトに精力的に講演、教育活動を行なう。
2011年からマネースクエアが主催する投資教育プロジェクト「マネースクエア アカデミア」の学長を務める。2019年11月より現職。
書籍執筆、テレビ出演、講演等の実績も多数。
<主な著書>
「投資に勝つためのニュースの見方、読み方、活かし方」(実業之日本社)
「FX予測のプロフェッショナルがついに書いた!FX7つの成功法則」(ダイヤモンド社)
「アノマリーで儲ける!FX投資術」(双葉社スーパームック)
「これから来る!「超円安」・「超株高」の本命シナリオ」(カンゼン)
「そうだったのか!FX大相場の真実」(ビジネス社)
「イラスト図解 知っているようで知らない 為替のしくみ」(池田書店)
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