FX の記事一覧

陳満咲杜流 FXプライスアクション 米ドル/円は高値更新後に再度スピード調整か、豪ドル/円は引き続き強気ラリーの長期化を想定
米ドル/円 日足 週間予想レンジ:123.00~126.50メインストラテジー:押し目買い・高値圏での調整済・円安慣性は想定以上・20...
陳 満咲杜
吉田恒の為替ウイークリー 米金利の「上がり過ぎ」が米ドル/円の行方を左右
先週は、米10年債利回りが2.7%まで上昇する中で、米ドル/円もそれに連れて一時、3月末に記録した米ドル高値125円に接近するなど上昇傾向が続いた。 ただ米10年債利回りは、短期的にも中長期的にも「上がり過ぎ」懸念がかなり強くなっている。約40年ぶりの本格的な米インフレ局面を迎えている中で、米金利「上がり過ぎ」がさらに続くか否かかが、米ドル/円の行方を左右しそう。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー RBA「タカ派」でも豪ドル反発一巡の理由
先週5日のRBA金融政策会合は、予想より「タカ派」とされ、直後は「豪州金利上昇=豪ドル高」となったものの、その後は豪ドル反落が広がった。 その中で、豪ドル/米ドルは日足、週足のチャートとも長い「上ヒゲ」が出現、テクニカルには最近にかけて続いてきた豪ドル反発が一巡した可能性が出てきた。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 「止まらない通貨安」で起こったこと
円安が広がっているが、かつて主要通貨の下落、米ドル安や円安が展開した中で、究極的な通貨安阻止策として浮上したのは、外貨建て債券発行案だった。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 究極の円安阻止策、「岸田ボンド」の可能性
円安の日本経済への悪影響を懸念する声が増えてきた。ただ、日本独自で円安を止めることはできるだろうか。 1980年代前半、インフレ対策をきっかけに広がった米ドル高・円安に対し、日本政府は、米国から究極の通貨安阻止策とされる外貨建て債券、「中曽根ボンド」発行を提案されるまで追い込まれた。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 豪ドル安トレンドは終わったのか?
豪ドル/米ドルは約1年ぶりの水準まで反発してきた。すでに豪ドルは底を打ったのか、それとも飽くまで一時的反発に過ぎないのか。 52週MAとの経験を参考にすると、このまま来週末以降も足元で0.74米ドル程度の52週MAを「長く」上回るか、または0.78米ドル以上と「大きく」上回るかに注目。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 米ドル/円「上ヒゲ」が示す「意外なシナリオ」
先週の米ドル/円は2円以上の長い「上ヒゲ」となった。2016年以降でこれを上回る長大な「ヒゲ」の記録は、「Brexitショック」、「トランプ・ラリー」、「アップル・ショック」、「コロナ・ショック」などいずれも代表的な大相場。 大相場における長大な「ヒゲ」出現の後は、高安値更新まで長い時間がかかっただけに、今回も米ドル高値更新には予想以上の時間がかかる可能性もありうる!?
吉田 恒
田嶋智太郎の外国為替攻略法 意外なほど底堅い米株価の行方
米ドル/円が急伸した背景とは 米利上げがほぼ確実も、米株価は落ち着きを見せる展開 ユーロ/米ドルは下値サポートの動きに注目
陳満咲杜流 FXプライスアクション 米ドル/円は介入を誘う円安へ、豪ドル/円は強気ラリーの継続を有力視
米ドル/円 日足 週間予想レンジ:121.00~126.00メインストラテジー:押し目買い・円安は「行き過ぎ」でも継続・当局介入まで...
陳 満咲杜
吉田恒の為替ウイークリー 4月の米ドル/円を予想する
3月の米ドル/円は一気に約10円もの急騰となった。ただ、月足チャートの長い「上ヒゲ」は、「怒涛の米ドル高・円安」も一息つく可能性があることを示唆。 一方、最近の米ドル/円は株安でも下落リスクが限定的。米金利は「上がり過ぎ」修正の低下リスクがあるものの、インフレ対策の利上げにもかかわらず景気回復に著変ない中では、「米金利低下=米ドル安」も限られそう。4月の予想レンジは、120~125円中心か。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 円安の短期的「行き過ぎ」を点検する
米ドル高・円安は3月、一気に10円も進んだ。この中でいくつかの指標では、とくに円安について、中長期トレンドとは別に、短期的な「行き過ぎ」への懸念が拡大している。 今回は、ポジションと90日MAかい離率で、短期的な「行き過ぎた円安」の可能性を点検した。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 「一休み」の可能性がある怒涛の円安
3月の米ドル/円は一気に約10円もの急騰となった。これにより、かなり米ドル買い・円売りのエネルギーを消費したと考えられる。 その上でも、4月さらに米ドル高・円安が一段と進むだけのエネルギーが残っているかについて、月足チャートの「ヒゲ」を参考に考えてみる。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 125円「黒田シーリング」を巡る変化
2015年にかけて展開した米ドル高・円安は、黒田日銀総裁の発言をきっかけに125円で終了した。このため、125円に再接近してきた中で、黒田総裁の動向が注目されている。 ただ2015年と最近では、円相場や黒田総裁を巡る環境で「違い」も多い。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 円安の短期的「行き過ぎ」の目安とは?
円安が記録的なピッチで展開してきた。そこで、短期的な「行き過ぎ」により、円安が一段落する目安について、90日MAかい離率、金利差との関係、ポジションなどについて再確認してみた。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 日銀が円安より金利上昇を警戒する理由
世界的な金利上昇の中で、日銀は28日、金利上昇を容認しない「指し値オペ」に出動、これが円一段安のきっかけとなった。日銀が円安より、金利上昇にこだわる理由とは? 1998年冬に、日本の長期金利暴騰が大問題になった。巨額の財政赤字などから、日本では国債暴落、利回り暴騰への懸念がかねてからあった。 賛否両論の中でリフレ政策を主導した黒田総裁には、そういった国債暴落、利回り暴騰への懸念がより強い可能性あり。
吉田 恒
陳満咲杜流 FXプライスアクション 米ドル/円は円独歩安の限界へ、豪ドル/円は円安が鮮明に
米ドル/円 日足週間予想レンジ:120.00~123.60メインストラテジー:押し目買い・歴史的な円全面安・円は独歩安でも限界・「14...
陳 満咲杜
吉田恒の為替ウイークリー 円全面安となった理由と今後の行方
先週にかけて、クロス円も円一段安となり、米ドル/円含めて円全面安の様相となった。金利差の円安示唆拡大に対して、クロス円も過敏に反応した結果と言えそう。 長く続いた小動きを円安方向へブレークしたことで、クロス円も円高への戻りは限られ、円安リスクを模索する展開が続きそう。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 黒田総裁、125円通過を黙認の可能性
円の総合力を示す実質実効レートは、2015年の安値を更新してきた。2015年には、黒田総裁の円安けん制とされた発言で円安は1米ドル=125円で終了したが、足元の状況はそれとは違うのではないか。 日本では、巨額の財政赤字などから「債券価格暴落=債券利回り暴騰」リスクが続いている中で、日銀は円安以上に円金利上昇の「ノー・コントロール」化への警戒が強いのではないか。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 円安130円、20年ぶりの現実度は?
米ドル/円は、2000年以降では20年前の2002年に数ヶ月130円を上回った以外は、上がっても130円を超えられない状況が続いてきた。 ただ、長期移動平均線との関係で見ると、2002年の130円超より、2015年の125円の方が米ドル「上がり過ぎ」懸念が強かった。足元では、そんな2015年の米ドル「上がり過ぎ」懸念には程遠い。さらに130円を超える米ドル高の可能性もありそう!?
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 円高へ戻るリスクが限られる可能性
急ピッチの円安には、いずれ反動の円高リスクもあるだろう。ただ、かつての「株安で円高」といった反応が目に見えて変わった中では、円高リスクも米金利「上がり過ぎ」修正などに限られそう。 年明け後の米ドル/円小動きのブレーク、その後の「トランプ・ラリー」超えなどで弾みがついたこの米ドル高・円安の反動は、テクニカルには116~118円までがせいぜいか!?
吉田 恒