FX の記事一覧
吉田恒の為替デイリー
【為替】値動きで考える米ドル底打ちの可能性
2月3日の米雇用統計後の米ドル急反発は、90日MAかい離率を参考にすると、短期的な米ドル「下がり過ぎ」が一巡し、「下がり過ぎ」修正の流れに入った可能性を感じさせる。
過去の主な類似例を参考に、米ドルの短期的「下がり過ぎ」修正のプライス・パターンを考察してみる。
田嶋智太郎の外国為替攻略法
【為替】米雇用統計で強まった米ドル高は一時的なものか?
衝撃的と受け止められた1月の米雇用統計
米ドル/円は21日移動平均線を上抜け、ユーロ/米ドルは急落の展開
今週の米ドル/円、ユーロ/米ドルの注目点とは
吉田恒の為替デイリー
【為替】米ドル/円の鍵を握る「謎の米金利低下」
2月1日のFOMC終了後、米金利は比較的大きく低下した。FOMCの結果やFRB議長の記者会見では説明しにくいといった意味で「謎の米金利低下」と言えるかもしれない。
この間の米ドル/円は日米長期金利差との相関関係が続いているだけに、米ドル/円の行方を考える上では、この「謎の米金利低下」の動向が鍵になりそうだ。
吉田恒の為替デイリー
【為替】利上げ見通し「差」が広がるFRBとECB
インフレ状況の違いを主な背景に、FRBとECBの利上げ見通しの「差」が広がっている。FRBは3月までに計0.5%の利上げ、一方ECBは6月までに計1.5%の利上げ見通し。
金利差から見ると、ユーロ/米ドルは1.1米ドルを大きく上回る可能性があるが、注意点は短期的なユーロの「上がり過ぎ」懸念だ。
吉田恒の為替デイリー
【為替】FOMCと米金利・為替の関係を再点検
2月1日(米国時間)にFOMCの結果が判明するが、その前に米金融政策と米金利、そして米ドル/円など為替相場の関係を再点検してみる。
最近にかけて、米金利は早期利下げを織り込むほどに低下していた。FOMCの結果を受けて、米金利がどう動くかが基本的に米ドル/円の行方を決めることになりそう。
吉田恒の為替デイリー
【為替】「止まらない円高」はどう止まったのか
年明け以降、米ドル/円が一時127円台まで急落する中で、90日MA(移動平均線)かい離率はマイナス9%以上に拡大した。経験的には、同かい離率がマイナス10%前後まで拡大したところは、短期的な米ドル「下がり過ぎ」が一巡するところだった。
米ドル「下がり過ぎ」がどのように一巡したかについて、2000年以降の4回のケースについて具体的に考察してみる。
陳満咲杜流 FXプライスアクション
【為替】米ドル/円はFOMC次第だが底堅い、豪ドル/円は強気基調へ復帰
米ドル/円週間予想レンジ:129.00~133.00メインストラテジー:押し目買い・FOMC次第で波乱・波乱でも堅調か・無風通過の可能性...
田嶋智太郎の外国為替攻略法
【為替】気になるのはGAFA決算に対する市場の反応
マイクロソフト(MSFT)の株価は決算発表前より高い水準に
米利上げは3月で一旦打ち止めとなるか
ガス価格の大幅低下でユーロへの楽観視が強まる
吉田恒の為替ウイークリー
【為替】2月の米ドル/円を予想する
130円を大きく割り込んだ米ドル安・円高は、90日MAかい離率で見ると短期的な「行き過ぎ」懸念が強い。
「行き過ぎた円高」は、日銀緩和策転換に対する過度な金利上昇見込みなどの影響が大きいのではないか。
2月は円高がクライマックスを迎え、行き過ぎの反動で円安へ転換する局面を予想。米ドル/円の予想レンジは125~133円。
吉田恒の為替デイリー
【為替】FOMC前後で新たな方向決まる可能性
2022年11月以降のプライス・パターンからすると、2月1日FOMCを前後して、米ドル/円の新たな方向性が決まる可能性がある。
これまでは米ドル一段安が繰り返されてきたが、米ドルの短期的な「下がり過ぎ」懸念が強まるといった具合に変化も見られることから、新たな方向性が米ドル安とは限らない可能性がある。
吉田恒の為替デイリー
【為替】対照的な豪ドル/米ドルと、豪ドル/円
52週MAとの関係などから、豪ドルは対米ドルでは上昇トレンドへ、対円では逆に下落トレンドへ転換した可能性が高まっている。
ただ金利差で見ると、対米ドルの豪ドルは「上がり過ぎ」、対円では逆に「下がり過ぎ」といった具合に、足元ではトレンドとは逆の動きになっているようだ。
吉田恒の為替デイリー
【為替】議事録から浮かぶ日銀サプライズ「別の視点」
2022年12月の日銀金融政策決定会合において、YCC(イールドカーブ・コントロール)の中で10年債利回りの許容上限を0.25%としていたものを、0.5%に拡大することが決定された。
これは安倍元総理死去に伴い、アベノミクスの中核に位置付けられていた黒田日銀総裁主導の金融緩和政策の転換が始まった結果との受け止め方が一般的のようだが、果たしてそうだろうか。
吉田恒の為替デイリー
【為替】「円金利上昇=円高」説への疑問
日銀が、1月18日の会合で10年債利回りの上限再拡大を見送って以降、10年債利回りは低下傾向が続いた。
ただ、これまで日銀の金融緩和を主導してきた黒田総裁の交代を受けて、円金利が一段と上昇し、円高をもたらすとの見方は根強いようだ。果たしてそうなるのだろうか。
吉田恒の為替デイリー
【為替】ユーロ高・米ドル安はどこまで進むのか
次回の利上げ幅が、FRBの0.25%に対し、ECBは0.5%と上回る見通しなどを理由にユーロ高・米ドル安が続いている。
その一方で、90日MAかい離率などは、短期的なユーロ高・米ドル安の「行き過ぎ」懸念が徐々に高まってきた可能性を示している。
陳満咲杜流 FXプライスアクション
【為替】米ドル/円は底打ちのタイミング、豪ドル/円は底固めの時期
米ドル/円週間予想レンジ:129.00~133.00メインストラテジー:押し目買い・日銀は政策を維持・投機筋も一掃・底値は鍛錬【図表...
吉田恒の為替ウイークリー
【為替】日銀ショックの円高の反動を試す局面か
先週の米ドル/円は日銀会合前に127円台前半まで続落したが、日銀が10年債利回りの許容上限の再拡大を見送ると米ドル高・円安へ戻すところとなった。
日銀の政策見直しに伴う「円金利上昇=円高」との見方は行き過ぎの懸念あり。米ドル/円自体も、短期的な「下がり過ぎ」懸念が強い。
当面127.5~132.5円中心で推移し、2月1日FOMC前後にレンジ・ブレークが基本か。
吉田恒の為替デイリー
【為替】メキシコペソ買いトレードの再点検
メキシコペソ/円は、2022年の最大上昇率が米ドル/円も上回った。大幅な金利差と合わせるとメキシコペソ/円の買いは最も利益を上げたトレードの1つだった。
そんなメキシコペソ/円も2022年末にかけて一時急落したので、短期と中長期の評価について再点検してみる。
大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFX
【為替】2023年は資源国通貨に注目か?
ゴールドマン・サックスなど金融大手は再びコモディティに強気
中国リオープンと金融政策の転換
コモディティが再上昇するなら資源国通貨も上昇か
13:07
ストックボイス
【米国株】2023年は用心しながらも楽観的に考えてよいと考える理由
・米国株市場の見通しとしては、2023年の潜在リターンは+12%と見ている。・米国企業の業績見通しについては、2022年第4四半期...