FX の記事一覧

吉田恒の為替デイリー 失業率で考える米緩和縮小のシナリオ
米政策金利のFFレートと米失業率には基本的に高い相関関係があった。その意味では、米金融政策は失業率で決まってきたといった言い方も出来るのではないか。 「リーマン・ショック」後は、2013年5月に失業率が7.6%まで改善したところで当時のバーナンキFRB議長が最初に緩和縮小を示唆したことによる「バーナンキ・ショック」もあり、最初の利上げは2015年12月に5.1%まで改善したところで実施された。以上などから考えると、最近の失業率改善を受け、緩和縮小は着実に現実味を帯びている可能性がある。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 米景気「好調」下の米金利低下の見通し
米景気「好調」が続く中、今週は米金利低下が広がった。これは、4月初めにかけての極端な金利の「上がり過ぎ」の反動が主因か。過去の類似例を参考にすると、米10年債利回りは1.4%前後まで低下する可能性がある。 ただ今回は、一時の米金利の空前の「上がり過ぎ」が、米景気「オーバーキル」をもたらすことはなかった模様。それらを考えると、過去の類似例より米金利低下は限られる可能性もあり!?
吉田 恒
大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFX 膠着する米ドル円相場、ユーロ円に注目
鈍さ続く米ドル円相場 日銀の金融緩和政策は長期化の気配 原油など、資源価格の上昇で日本の貿易収支は悪化する可能性
吉田恒の為替デイリー 米インフレ懸念と米金利、為替の関係
今夜発表予定の米5月CPIは、インフレ懸念を示す結果との予想が多い。ただ前回は、インフレ懸念を示す結果に対する米金利上昇は限られた。 前回は、まだ米金利は「上がり過ぎ」懸念があったが、最近はそれもほぼ是正された。米金利はインフレ懸念に対して素直に金利上昇で反応しやすくなっている可能性あり。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 続・米金利低下クライマックスの可能性
米10年債利回りは90日MAとの関係で見ると、空前の「上がり過ぎ」がほぼ是正された。ただ実質金利は、インフレ率上昇を受けて、「コロナ・ショック」直後以来の水準まで低下した。 名目金利の「上がり過ぎ」が是正されたことに加え、実質金利は「下がり過ぎ」再燃となっていることからすると、米金利低下はやはり最終局面を迎えている可能性が高い!?
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 米金利低下クライマックスの可能性
4日発表の米雇用統計のNFPが予想を下回り、米金利、10年債利回りが低下、90日MAからのかい離率は1%まで縮小した。90日MAとの関係では、米金利の「上がり過ぎ」はほぼ是正された。 4月以降、米景気指標の好調を尻目に、米金利「上げ渋り」が続いた主因は、上述の「上がり過ぎ」の可能性。それが是正されたということは、「上がり過ぎ」修正に伴う米金利低下リスクは基本的にクライマックスを迎えている可能性が高そうだ。
吉田 恒
陳満咲杜流 FXプライスアクション 米ドル/円は紆余曲折でも円安、豪ドル/円は継続した推移
米ドル/円 日足 週間予想レンジ:109.00~111.00メインストラテジー:押し目買い・対円での強気継続・支持ゾーンしっかり・紆...
陳 満咲杜
田嶋智太郎の外国為替攻略法 今後も米ドル/円の底堅さに変わりなし
米雇用統計の動向が米ドル/円に与える影響 ユーロ/米ドルの値動き
吉田恒の為替ウイークリー ポスト米雇用統計の為替相場の見通し
過去2ヶ月、NFPの予想比に対する結果が示す一般的な方向と、米金利がむしろ逆に動くことが続いたが、今月は「予想より悪いNFPで米金利低下」といった教科書通りの展開となった。これは、米金利の「上がり過ぎ」が是正された影響が大きいのではないか。 「上がり過ぎ」が是正されたことで、今後「コロナ後の米景気回復」に、米金利上昇=米ドル高といった具合に素直に反応しやすくなってきた可能性がありそうだ。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 異例の円・米ドル「同時売り」は続くのか
この数ヶ月、円と米ドルがともに大きく売られるといった比較的珍しい組み合わせが続いた。これはリスクオン局面で起こりやすく、結果的にクロス円が大きく上昇する。 この円と米ドル「同時売り」は、リスクオフ拡大へ転換すると終わる。ただ買いへの転換は円が先行し、米ドルはしばらく売りが続くことから、為替相場では米ドル/円が急落しやすい。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー ロシア「米ドル売り警告」の影響は?
3日、ロシアが米ドルを売却し、ユーロや金にシフトするとの一部報道をきっかけに、米ドルが急落する場面があった。 ただ、5年MAとの関係で見ると、ユーロも金も相対的に「上がり過ぎ」圏の可能性。ビジネス感覚からすると、「上がり過ぎ」圏の相場を買う動きは限定的にとどまりそう。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 雇用統計と為替「いびつな関係」の理由
米雇用統計で注目されるNFPは、この数ヶ月「サプライズ」が続いたが、米ドル/円はそんな「サプライズ」の一般的な示唆とむしろ逆の方向に動く「いびつな関係」となった。 これは、NFPの結果と米金利がむしろ逆の方向に動いた影響が大きい。その意味では、米ドル/円の目先の行方は、NFPの結果以上に、米金利の動きに注目だろう。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 米ドル/円と金利、株との関係
4月以降、米金利と米国株は、前者が上昇一服で横這う一方、後者は高値更新に向かった。両者の違いの1つに、短期的な「上がり過ぎ」の有無があった。 2021年に入ってからの米ドル/円は、基本的に株より金利と連動してきた。このため、株高・金利低下(横這い)の中では、米ドル/円も方向感乏しい展開になっているということだろう。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 「仮想通貨バブル崩壊」相場との類似
暗号資産相場の下落リスクが続いているが、BTC/米ドルで見ると、2017年12月からの「仮想通貨バブル崩壊」相場とプライス・パターンが似ている。 この状況が続くなら、BTC/米ドルは2万5千米ドル程度まで続落、当面は基本的に4万米ドルを超えられない下落基調が続く見通しになる。
吉田 恒
陳満咲杜流 FXプライスアクション 米ドル/円は円安モメンタム再開へ、豪ドル/円は勢い欠如
米ドル/円 日足 週間予想レンジ:109.50~111.00メインストラテジー:押し目買い・米長期金利と連動高・メイン支持確認済み・...
陳 満咲杜
吉田恒の為替ウイークリー 6月の米ドル/円を予想する
米ドル/円は先週、約1ヶ月続いたレンジ相場を上抜け、目先は米ドル高値を試す動きとなりそう。そのままこの間の高値を更新、111円を上回る動きになるかが6月相場の最大のテーマか。 その鍵を握るのは米ドル/円が連動する米金利か。一時の「上がり過ぎ」も是正されたことで米金利上昇再燃となるか。ただ「大きな上がり過ぎ」修正には、予想以上に時間がかかったという過去のデータもある。 今週、相次いで発表される注目の米景気指標発表結果に対する米金利の反応が、「米金利上昇=米ドル高」再燃の行方を探る上での試金石になりそう。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 金相場上昇が終わる「条件」
金相場には米金利との関係において、米金利の継続的な上昇局面では下落、それ以外の米金利低下ないし横這い局面では上昇するといった組み合わせが基本だった。 その意味では、最近にかけての金相場上昇が終わる最大の「条件」は、米金利上昇の再燃ではないか。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 南アランド「上がり過ぎ」リスクを考える
南アランド/円は上昇が続き、「リーマン・ショック」後の基本的な上限だった5年MAを大きく上回ってきた。 ただ「リーマン・ショック」前、5年MAを大きく上回ったのは当時の特殊な要因の影響もあっただろう。それを考えると、5年MAを上回ってきた最近の動きは、引き続き下落へ急転換するリスクも要注意ではないか。ったのは当時の特殊な要因の影響もあっただろう。それを考えると、5年MAを上回ってきた最近の動きは、引き続き下落へ急転換するリスクも要注意ではないか。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 「米金利上昇=米ドル高」再開はまだ先か
米金利の短期的な「上がり過ぎ」はかなり是正されてきたようだ。ただ過去の似たケースを参考にすると、「上がり過ぎ」修正の米金利低下はまだ終わっていない可能性が高い。 米ドル/円が、そんな米金利を主役とした日米金利差次第の状況がこの先も続くなら、米ドル高・円安再開も、まだ先の可能性が高そう。
吉田 恒