モトリーフール米国本社 – 2026年2月11日 投稿記事より

大きな成長余地を秘め、パランティアより割安な注目銘柄

パランティア・テクノロジーズ[PLTR](以下、パランティア)は、ここ数年で非常に注目を集めてきた銘柄です。2023年以降、株価は2,000%を超える上昇を示しています。同期間のS&P500指数も約80%という平均以上の上昇率でしたが、それをはるかに上回っています。

同社は、人工知能(AI)による需要の急増を背景に、株主に大きなリターンをもたらしてきました。しかし、ここ数年、非常に魅力的な投資対象であったとはいえ、現在のバリュエーションは割高です。時価総額3,400億ドルで、株価は足元1年間の利益の200倍を大きく上回る水準で取引されています。そのため、今後5年間を見据えると、株価は大幅に下落する可能性があると考えています。

そして、その期間においてパランティアよりも魅力的な投資対象となり、より高い企業価値を持つようになると予測される2つの成長株が、ウーバー・テクノロジーズ[UBER]とインテュイティブ・サージカル[ISRG] です。

ウーバー・テクノロジーズ[UBER]:ロボタクシーがけん引する次なる成長局面

配車サービス大手のウーバーは、世界中の人々の移動手段に革命をもたらしました。ウーバーは長年にわたって驚異的な成長を遂げてきましたが、事業をさらに拡大できる参入可能な市場が依然として数多く存在していることが同社の強みです。

さらに、ロボタクシーはウーバーの事業にとって非常に大きなビジネスチャンスです。最近では、中国の自動運転企業であるWeRideとの提携により、中東で1,200台のロボタクシーを展開する計画を発表しました。また、アルファベット[GOOGL]傘下のウェイモとも提携し、米国の複数市場で自動運転による配車サービスを開始しています。

2021年の売上高170億ドルから2025年には520億ドル超へと、ウーバーはまさに成長企業として躍進してきました。株価は直近1年間の利益のわずか16倍で取引されており、約1,500億ドルの時価総額はパランティアには遠く及びません。しかし、筆者はウーバーが今後5年以内にパランティアを追い越す可能性があると考えています。

インテュイティブ・サージカル[ISRG]:堅実成長と高収益を両立

医療機器メーカーであるインテュイティブ・サージカル(以下、インテュイティブ)の時価総額は約1,750億ドルで、今後さらに大きな企業価値へと成長する余地があります。同社の「ダビンチ(Da Vinci)」外科手術システムは、ロボット支援手術を可能にし、精度および効率性の向上に寄与することで、外科医にとって不可欠なツールとなる可能性があります。

インテュイティブの事業はここ数年着実に成長しており、事業拡大はまだ初期段階にあります。その成長はパランティアほど目覚ましいものではありませんが、長期的に見たインテュイティブの可能性は十分に期待できると考えられます。2025年に同社は100億ドルを超える売上高を計上し、約29億ドルの利益を上げました。

インテュイティブは、長期的に有望な成長見通しを有しており、今後5年以内にパランティアの時価総額を上回る可能性のある銘柄の1つです。株価は利益の60倍を超える水準で取引されており、決して割安な株式ではありませんが、パランティアと比較するとより控えめな水準にあります。

免責事項と開示事項  記事は一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者David Jagielski, CPAは、記載されているどの銘柄の株式も保有していません。モトリーフール米国本社は、アルファベット、インテュイティブ・サージカル、パランティア・テクノロジーズおよびウーバー・テクノロジーズの株式を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は以下のオプションを推奨しています。インテュイティブ・サージカルの2028年1月満期の520ドルコールのロングおよびインテュイティブ・サージカルの2028年1月満期の530ドルコールのショート。モトリーフールは情報開示方針を定めています。