吉田恒の為替デイリーの記事一覧
チーフ・FXコンサルタントの吉田恒が独自の視点から日々のマーケット情報や注目材料などをお伝えします。
毎営業日更新

【為替】円安160円に必要な米金利上昇はどこまでか?
米金利上昇、米ドル高・円安が続いている。では、この動きは米ドル高・円安が160円に届くまで続くのだろうか。
円安160円が実現するために必要な日米金利差の拡大と、その金利差を実現するためには米金利がどこまで上昇する必要があるかについて考えてみる。
【為替】円安にならなかったトランプ政権1期目
トランプ氏が大統領に返り咲き、同氏の選挙公約などから米長期金利が上昇し、米ドル高・円安になるとの見方が多いようだ。
ただ、2017~2020年のトランプ政権1期において、実際は米ドル高・円安にはならなかった。その理由について振り返ってみる。
【為替】トランプ政権開始後に金利が低下した前回2017年
トランプ次期大統領の経済政策は、減税や関税引き上げなど米金利上昇をもたらす可能性の高いものが目立つことから、日米金利差米ドル優位拡大を通じて米ドル高・円安をもたらすとの見方が多い。
ただし、前回は2017年1月からトランプ政権がスタートすると、むしろ米金利は低下傾向となり、米ドル/円もしばらく下落に向かった。その背景とは?
【為替】8年前とは違う「トランプ・ラリー」
8年前に、米大統領選挙でトランプ氏が勝利したとき、株高、金利上昇、米ドル高の「トランプ・ラリー」が広がった。今回も、トランプ氏勝利を受け、先週(11月4日週)は基本的に株高、金利上昇、米ドル高となったが、8年前に比べると程度は限定的だった。
8年前と今回の違いについて考えてみる。
【為替】円高になりやすい11月と12月、2024年は?
2022年以降米ドル高・円安傾向が続く中で、2022、2023年と2年連続で米ドル陰線(米ドル安・円高)となったのは、7月、11月、12月だった。
2024年も7月は3年連続の陰線となった。では11月、12月はどうか?
【為替】トランプ政権2で米ドル/円は大きく動くか
注目のFOMC(米連邦公開市場委員会)が事前予想通り0.25%の利下げを決定した。米ドル/円は、154円台後半から153円割れへと大きく反落した。
米大統領選挙、FOMCと注目イベントが続いた今週の米ドル/円は、これまでの安値が151.3円、一方の高値は154.7円と最大値幅は3円以上に拡大した。
1回目のトランプ政権4年間の米ドル/円は、意外なほどの小動きに終始したが、2回目のトランプ政権の米ドル/円は大きく動く可能性もあるのではないか。
【為替】トランプ勝利で円安はどこまで進む!?
米大統領選挙で共和党・トランプ氏の勝利が決定した。8年前の2016年大統領選挙でトランプ氏の勝利が決まると、米ドル/円は約1ヶ月で20円近くも急騰する「トランプ・ラリー」が起こった。では今回はどうかについて考えてみる。
【為替】米ドル/円の「米大統領選挙アノマリー」
米大統領選挙が始まった。では新大統領は、誰になるのか。
選挙結果とは別に、これまでも何度か紹介したように、米ドル/円には、大統領選挙が決着すると一方向に大きく動き出す「アノマリー」があった。
選挙結果を受けて米ドル/円が160円を目指すのか、逆に140円に向かうのか注目したい。
【為替】続・米失業率で予想する11月「利下げ幅」
11月1日に発表された米10月失業率は4.1%だったが、少数2桁で見ると、9月の4.05%から4.14%へ0.1%近い上昇となった。
これは11月FOMC(米連邦公開市場委員会)での0.25%の追加利下げを正当化した可能性がある。
【為替】米失業率で予想する11月「利下げ幅」
本日11月1日に米10月雇用統計の発表が予定されている。その結果は、7日に開催予定のFOMC(米連邦公開市場委員会)での金融政策判断に影響する可能性がある。
そこで今回は、雇用統計の中でも主に失業率の結果から、FOMCの利下げ幅を予想してみる。
【為替】日銀利上げ見通しと円売りの関係
日銀の利上げ見通しが後退しているとの見方が増えているようだ。日銀は本日10月31日(木)、金融政策決定会合を開くが、利上げ見通し後退を材料に円売りがさらに広がるかと言えば、それ自体には誤解もあるのではないか。
【為替】「5年MA2割超の円安」の意味とは?
米ドル/円が153円以上に上昇してきたことで、日本の通貨当局は再び「急過ぎる円安」への懸念を強めてきた可能性がありそうだ。
ただ、実際の米ドル売り介入は、2022年以降の実績を参考にすると、この間の高値である161円を更新しない限り行われないのではないか。
【為替】投機円売りは年内最終局面になるか
米ドル高・円安が再燃している。過去2年は11月前半にかけて米ドル高・円安はピークを打って、年末にかけては比較的大きく米ドル安・円高に向かった。その背景には、投機筋の円売り戦略の影響が大きかったと考えられた。
【為替】日米政治の米ドル/円への影響を考える
日本は10月27日に総選挙を行い、そして米国では11月5日の大統領選挙の投票日が近づいている。
今回の選挙結果を受けて、日米の政治は大きく変わる可能性も出てきた。
そこで今回は、日米の政治要因の米ドル/円への影響について考察してみる。
【為替】投機円売り再開の影響を考える
米ドル/円が7月下旬以来となる120日MAを上回る動きとなってきた。120日MAは投機筋の代表格であるヘッジファンドの売買転換点の目安と見られている。よって、継続的にそれを上回るようなら、投機筋は米ドル買い・円売り再開に向かう可能性があるが、その米ドル/円への影響について考えてみる。
【為替】円安155円に必要な米金利上昇とは?
「米金利上昇=米ドル高・円安」が続いている。米大統領選挙を受けて財政赤字拡大への懸念から、米長期金利がさらに上昇するとの見方もある。では、米ドル高・円安が155円、さらに160円になるためには、どこまで米金利の上昇が必要かを考えてみる。
【為替】「トランプ・ラリー」再現はない可能性
2016年11月の米大統領選挙でトランプ大統領の誕生が決定するとしたとき、米ドル/円はほんの1ヶ月余りで101円から118円まで急騰、「トランプ・ラリー」と呼ばれた。では、今回の大統領選挙でトランプ氏が勝利となった場合、「トランプ・ラリー」が再現するかと言えば、その可能性は低いのではないか。
【為替】7月までとは違う「150円超の円安」
先週は一時150円を超える水準まで米ドル高・円安に戻すところとなった。
米ドル/円は主に4~7月中心に150円を大きく越える米ドル高・円安となったが、当時と最近ではかなり違いがありそうだ。
【為替】円安阻止介入再開のシナリオ
米ドル高・円安が150円近辺まで戻ってきたが、円安阻止介入の再開はあるのだろうか。
2022年以降6回以上行われた米ドル売り介入を参考にすると、160円を超える米ドル高・円安にならない限り、米ドル売り介入再開の可能性は低いのではないか。
