松本大のつぶやきの記事一覧

相場や金融についてはもちろん、大切な旧友のこと、大好きなお寿司のこと、嬉しかったこと、切ないこと、腹の立つこと、未来への希望、、、マネックス 松本大(まつもとおおき)がジャンルを問わず綴ります。マネックスみんなのつぶやきはこちらでお読みください。

毎週金曜日更新
松本大のつぶやき
ジェネレーション
今日は小学生の子供たち25人くらいに、お金や銀行・株の話を、同僚2人と一緒に話しました。日銀の黒田総裁も、子供たちと疑似政策決定会合をやったみたいですし、次代を担う世代の子供たちとの交流は、特に金融の世界に於いては最近随分増えてきている感があります。い...
インフレ時の投資
昨晩、東証が2012年春から行っている+YOUという個人投資家応援プロジェクトのスペシャルイベントに、このプロジェクトの当初からずっと継続して関わっている他の4人の方々と一緒に登壇しました。そこで2時間程度パネルをしたのですが、投資の今を話しながら色々なことを...
知らないこと
一年に一度、土用の頃に鰻重を持ってやってくる知人が、今日も来ました。今日のは特に美味しかったなぁ。例年のように、昔話に花を咲かせました。昔とは、今から20年ちょっとぐらい前の、前職米系投資銀行時代の話です。あの頃の私は、文字通り血気盛んで、喜怒哀楽が激...
ルビ
私はテレビをあまり見ないので、特定の名称の読み方などに馴染みがなかったりします(特に、場所や人の名前など)。活字情報は、必ずしも新聞でなかったりもしますが、色々な形で摂取しているので、視覚的には馴染みがあるのですが、それが変わった読み方だったりすると...
Financial Times
日経が英FinancialTimesを買収するとのこと。素晴らしいことだと思います。日経は、"日本"経済新聞であり、"NewYork"Timesも"WallStreet"Journalも、国、市、街、という或る種の地方紙ですが、FinancialTimesにはそういった地域限定冠詞が付かない世界紙であり、そのイ...
会社とは
会社を構成するものは何か?会社は誰のものか、とか、会社のステークホルダーは誰か、という議論に置き換えることも出来ると思います。会社のステークホルダーは3ないし4つ。そしてその受託者、即ち管理責任者がいると、私は考えています。会社は株主に所有され、お客様...
OB
OBと云ってもゴルフではありません。先輩、特に引退した先輩のことです。因みにゴルフのOBはoutofbounds境界の外側という意味であり、先輩のOBはoldboyの略です。OBとは厄介なものです。学校のクラブのOBとか、態度はデカくて偉そうで、現状を知りもしないのに、分かっ...
キーが外れた
私の愛用する最後のソニー、VAIO-PRO11のキーパッドがひとつ外れました。Aのキーなので、よく使うキーであり、かなり不便です。超薄型のため凝った構造のようで、うまく元に戻せません。或いは外れる時に何かが壊れてしまったのかも知れません。当然修理しますが、取り...
仕事
私は仕事人生は未だ30年に足りない未熟者ですが、仕事というものは楽にしようとすれば随分ラクに出来て、しかししっかりやろうとすると、これはキリがないものだと思っています。そして仕事をする以上は、しっかりとやらなければ意味がないと(或いはかなりないと)思っ...
声の大きさ
人それぞれに固有の声の大きさというものがありますが、文化によっても声の大きさは違うものです。人固有の声の大きさの違いは、環境や聴力、様々な要因があるように思われますが、個別差が大きく、一概には語れないでしょう。一方文化による違いは、これはその要因は考...
夢、ゆめ、dream。どう書いても夢はポジティブで甘くて楽しい語感を伴っていますが、実際に見る夢のヴァライエティはとても幅広く、どうしてこんなに一面だけでその言葉が定義され、かつその定義に何の違和感も感じず、それでも尚色々な夢を見るのか、私にはとても不思...
所変われば
音楽が好きで、昔はレコードを良く聴き、今はCDを良く聴き、iPodも愛用していますが、AppleMusicを使い始めて、その便利さ・楽しさに、開いた口がふさがらない、耳が閉じない、眠れない状態です。何でもいつでも、かつ月額定額で聴けるというのは、記憶をたぐり寄せるこ...
つくしの転勤
我が社では創業直後から学生アルバイトをずっと採ってきましたが、いつからか彼らは「つくし」と呼ばれるようになりました。もう17代目になり、つくし卒業生は100人を超えると思われます。そんなつくし卒業生のひとりが、彼は某大手証券会社に勤めているのですが、ロン...
下町
下町と場末の境界線はどの辺りにあるのでしょう。私は場末の中学・高校に行ったので、その辺りは土地勘があるのですが、この境界線だけは分かりません。しかしいずれにしろその界隈が、私は好きです。馴染みがあるし、和の雰囲気って好きだし、何事も値段がリーズナブル...
資本市場と社会主義
資本市場と社会主義は併存出来るものか?答えは簡単ではありません。資本市場と民主主義は相性が良さそうなのはほぼ自明ですが、社会主義だからと云って、資本市場が一切成り立たない訳ではありません。資本市場と民主主義がいい形で同時存在しているのは、云うまでもな...
今年の七夕
七夕です。七夕の日は、何故か必ず東京にいます。正確には、少なくとも一生の間に一回は東京にいなかったことが分かっているのですが、基本は東京にいます。私の場合、七夕の頃は色々なことが身の回りに起きることが多いです。体調をちょっと崩すことも多いように記憶し...
ギリシャ その2
ギリシャはどこに行くのでしょう?浪費癖のある怠け者の親戚を、いつまでも支援する一族があるとも思えず、いずれギリシャはヨーロッパから見放され、ユーロからの離脱を余儀なくされ、自国通貨を発行するも、誰もギリシャに投資しようとは思わないでしょうから、その通...
筋肉痛
今日は筋肉痛です。実は昨日、30分程度ですが野球(実はソフトボール)をしたのです。なんと東京ドームで!!!かなり気持ち良かったです。外野の広さと、人工芝の出来の良さにビックリしました。2イニング投げ、2回打席に立ちましたが、たったそれだけなのに、今日は筋...
一世紀
私にとって最も付き合いの長い友人の、やはり最も付き合いの長い友人が、昨晩長い長い旅に出ました。昨日書いた、最近見た半夏生に感じた雰囲気は、私に何かを伝えようとしていたのでしょうか。彼女は一世紀以上、この社会を生きました。一世紀とは、どのくらい長い期間...
半夏生
半夏生(はんげしょう)と云う雑節(ざっせつ)があるのを最近知りました。雑節とは、季節の節目の暦日のことで、節分とか、八十八夜がそれに当たります。半夏生は一年の真ん中の日で、現代では「天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日」との定義になっているそうで...