松本大のつぶやきの記事一覧

相場や金融についてはもちろん、大切な旧友のこと、大好きなお寿司のこと、嬉しかったこと、切ないこと、腹の立つこと、未来への希望、、、マネックス 松本大(まつもとおおき)がジャンルを問わず綴ります。マネックスみんなのつぶやきはこちらでお読みください。

毎週金曜日更新
松本大のつぶやき
ZAR
ZARって御存知ですか?ザールと読みます。南アフリカランドのことで、要は南アフリカ国の通貨です。南アはアフリカの最南端に位置する国ですが、金やダイヤモンドなどの鉱物資源が豊富なことで有名です。しかし私にとっての南アは「人」です。伝説のトレーダー、世界...
おもてなし
接待なるものは、滅多にしたことがありません。会食は極めて多いのですが、ビジネスの目的があったり、友人であったりで、「接待をするために」と云う心構えで臨むことはまずありません。さはさりながら、時たま、接待目的のために会食をすることがあります。語感から正...
横丁
週末に横丁で一杯やりました。母校(中高)の後輩が「若手経営者の会」なるものを開いており、そこに年齢制限オーバーなのでゲストとして呼ばれました。これが2回目です。母校は下町と云うか場末と云うか、そんなトコにあります。今回の会は、母校のすぐ側、「よみせ通...
秋の味覚
世間はめっきり秋らしくなってきました。秋と云えば食欲の秋。気温と湿度が低下してきて、カラダの調子が良くなってくるのでしょう。秋の味覚が優れているから食欲が出るのか、食欲が出るから美味しく感じるのか、微妙なところです。アサヒビールが昨秋に行ったアンケー...
大雨
今日は終日福井県内に居たのですが、朝から大忙しでした。しかし思いがけない、私にとっては一生忘れることのない出来事にも恵まれました。朝一番の仕事の場所まで、宿の方の時間の見積もりに従ってタクシーで行ったのですが、予定の時間より30分ほど早く着いてしまい...
越前
秋篠宮家に男子が誕生されました。謹んでお祝い申し上げます。41年ぶりの皇位継承者の誕生とのことですから、或る環境下では男の子は生まれにくいものなのでしょうか。私が嘗て居た外資系証券会社などでは何故か女の子ばかり生まれたものでしたが、環境と生まれてくる...
ちぐはぐ
語源由来辞典によると、『ちぐはぐの「ちぐ」は「鎮具」で金槌(かなづち)を意味し、「はぐ」は「破具」で釘抜きを意味していた。金槌と釘抜きを交互に使っていては一向に仕事が進まず、何をしているのか解らないことから、「ちぐはぐ」という言葉が生まれたとされる説...
お客様
この土日は大阪と東京で、オルタナティブ投資説明会を開きました。『プレミアム・ハイブリッド2006(愛称)』と『チャイナフォーカス(愛称)』の商品説明も兼ねましたが、主に「プライベート・エクイティ・ファンド」と云ったものを理解して頂くための、プライベート・...
大阪の街
今日と明日と、大阪で仕事です。前にもつぶやいたことがありますが、大阪の街の地理が苦手です。世界中何処に行っても土地勘・方向感覚のいい私なのですが、大阪だけは苦手です。理由は未だに分かりません。人も食べ物も好きで、何かを嫌っていることは決してないのです...
自然
口の周りにニキビというかぼつぼつと吹き出物が出来ることがあり、困っていたのですが、どうやらこれはアレルギーだったようです。花粉症用の薬を飲んだら、スッキリと治ってしまいました。花粉症はないと信じていたので、ちょっとした驚きでした。抗アレルギー剤以外に...
金融再編
金融ビジネスを構成するコンポーネンツは何でしょうか。金融というビジネスは、概念的に大雑把に切り分けると、リスクを手放して資金を調達する者(発行体)に対するアクセスと、リスクを取って資金を供給し換わりにリターンを受ける者(投資家)に対するアクセスと、金...
オーバーヒート
週末に愛車がオーバーヒートしそうになりました。私の車は1800CCの小さなクルマです。エンジンにターボ等が付いてないだけでなく、パワステも、ブレーキの倍力装置も付いてません。更に、エアコンも付いてません。従ってどうしても夏は乗らなくなりがちです。する...
秋に想う
空気の感じが秋らしくなってきました。秋と云えば藤原敏行の歌が有名です。「秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる」(古今集秋歌上 最初の歌)人は連続的な変化には極めて鈍感なものです。そして或る臨界点を超えた時に、初めてハッと気...
カミソリ
私の親指の指紋は、1センチほどくっきりと断絶しています。幼稚園生の頃に父親のヒゲ剃り用のカミソリで深く切ってしまい、跡が残ってしまったものです。切った時は台所を歩いていたら突然切れてしまったと母親に説明し、刃を内側に向けないでしまっていた父親が叱られ...
美意識
或る雑誌の企画で、佐藤可士和さんと対談しました。可士和さんは日本を代表するアートディレクター、クリエイティブディレクターです。20代、30代の生き方を語り合う対談だったのですが、その考え方には共鳴する部分が多く、とてもいい経験をさせて頂きました。可士...
伊藤のレンマ
伊藤清京大名誉教授が初代ガウス賞を受賞することになりました。ガウス賞とは初めて聞いた名前なのですが、数学のノーベル賞と云われるフィールズ賞を制定する国際数学連合が、社会の発展に役立った研究業績を残した数学者に贈る4年に一度の賞で、今回が第1回目とのこ...
イスラム・ボンド
海外の一部メディアの報道によると、日本の政府系銀行がイスラム・ボンドの発行を計画しているようです。イスラム・ボンドとは、イスラム法に則った債券のことです。イスラム社会においては、利子を得てはならないなどの決まりがあり、我々が考える通常の投資商品に対し...
甲子園
久し振りに熱くなった野球でした。決勝戦の両チーム投手に最大級の拍手を送りたいと思いますが、やはり連日連投の斎藤投手の、2回の決勝戦の最終回の速球は圧巻でした。どこからあれだけの力が湧き出てくるのか、これこそ久し振りにいい意味でぞっとする感覚を憶えまし...
タンス株
誰が付けたかタンス株。中々いいネーミングだと思います。しかし株券のペーパレス化(電子化)によって、これから2〜3年の間に証券会社の口座に預け入れないと、すぐに売却できないとか、場合によっては失権、即ち紙屑化してしまうかも知れません。最近各証券会社が、...
休市日
お盆のため、14、15、16日と、三日連続で築地市場は休みでした。昨夕、「お寿司屋さんに外国からの知人を連れて行きたいのだけど何処がいいですか?」と聞かれて、「休市日だからやめときなよ」と答えたのですが、当の本人は探検心から敢えて寿司屋に行くことにし...