書道家の武田双雲さんはとても爽やかで素晴らしい人です。五月の終わりに、京都で初めてお会いしたのですが、「書道家」と云うイメージを大幅に飛び越えた、人間的な優しさとダイナミズムに溢れた方でした。そして今回、52週連続で新聞紙上で展開する「マネックスお金のゼミナール」
http://www.monexbeans.net/pdf/press/mbh/press_2006_9_22_okanezemi.pdfのロゴをどうしようかと考えている時に、ふと双雲さんのことを思い出し、題字を書いて貰おうと頼んでみました。 双雲さんは快く引き受けて下さり、先日自宅まで訪ねて、「お金のゼミナール」に対する思い入れを、マネックス・ユニバーシティの内藤と共に、説明に参りました。

「お金」は人の生活にとってとても大切なものであるにも関わらず、真っ直ぐな「人らしさ」が出にくいものです。冷たかったり、やけにドロドロしたり。もっと優しくてストレートな「人」のぬくもりを「お金のゼミナール」に与えたくて、双雲さんに題字をお願いしたのです。

双雲さんは、書によって人々に感動を与えるアーティストです。「マネックスお金のゼミナール」は先日の日曜日に御披露目の広告を打ち、これから毎週日曜日、朝日新聞紙上で展開されます。双雲さんの温かな題字と共に、愉しんで頂ければ幸いです。