週末に横丁で一杯やりました。母校(中高)の後輩が「若手経営者の会」なるものを開いており、そこに年齢制限オーバーなのでゲストとして呼ばれました。これが2回目です。母校は下町と云うか場末と云うか、そんなトコにあります。今回の会は、母校のすぐ側、「よみせ通り」なる場所で開かれ、会が終わってから、もう一人のゲストであった1年上の先輩と、二人連れ立ってもう一杯と云うことになりました。
「よみせ通り」の中ほどに、「すずらん通り」と云う、全幅1.5メートル、全長25メートルほどの正真正銘の横丁が垂直に付いています。この横丁は小さな飲み屋ばかりがある通りなのですが、そのうちの一軒に入りました。タイムスリップしたような、気の置けない空間です。実はこの横丁、私の大のお気に入りです。嘗て外資系証券会社に働いている頃は、長期海外出張もままあり、帰国すると京成スカイライナーに乗ってN駅で降り、そこから歩いてこの横丁に来て、先ずは一杯日本酒を飲み、体を落ち着かせたことも何度かあります。横丁には横丁にしかない情緒があります。いつまでも残っていって欲しいものですね。