松本大のつぶやきの記事一覧
相場や金融についてはもちろん、大切な旧友のこと、大好きなお寿司のこと、嬉しかったこと、切ないこと、腹の立つこと、未来への希望、、、マネックス 松本大(まつもとおおき)がジャンルを問わず綴ります。マネックスみんなのつぶやきはこちらでお読みください。
毎週金曜日更新
上野
今日、用事があって上野に行きました。車で駅前からホーム沿いに公園口の方に上がっていき、寛永寺輪王殿の所を左折、東博(東京国立博物館)の前を走りました。この辺りは、私には馴染みの深い場所です。公園口の近くには、道路とホームが同じ高さになる地点があります...
時間
毎朝決まった時間に家を出ます。しかし不思議なことに、毎日目標時間は変わらないのですが、必ずその時間より15分遅れます。もう何年間も同様であり、いい加減目標時間を修正するなり、心の中で目標時間通りに出ることは無理であるとの認識を持っても良さそうなのです...
前か後ろか
巨人軍の渡辺・元オーナーが、球団の危機ということで会長に返り咲きました。私はアンチ巨人なので良く分かりませんが、やはり巨人軍を愛する気持ちにはただならぬものがあるのでしょう。一旦は後ろに引きましたが、アッという間に豪快に最前線に出て来ました。これは「...
祝!上場
当社がオンライン専業証券として初めて主幹事を務めたドリームバイザー・ドット・コム株式会社さんが、本日、無事、東証マザーズに上場しました。ドリームバイザー社の役員の方々と共に、東証内での上場セレモニーに参加させて頂きました。東証の役員の方々からのお話を...
人の交わり
今日は朝から人との交わりの多い日です。先ず週末にオフィスの席替えをしました。合併時には取り敢えず両社間の壁だけを取り払いました。全てのことを一気には出来ないので、リスクを低減する考えから全社の席替えは後回しにしたのです。マネックスとビーンズの社員が、...
オキシトシン
イギリスの科学誌ネイチャーは、いつも興味深い話題を提供してくれます。最新号によると、「オキシトシン」というホルモンには、投資に関して相手方を信頼する働きがあるそうです。紛らわしいのですが、これは「相手を信頼させる」ホルモンではなく、「相手を信頼する」...
為替と出生率
出生率が下がり続けています。年金を初めとした我が国の財政問題を考えると、これはゆゆしき問題です。GDPの約7割は個人消費ですから、経済全体を考えても、人口が減り始めるというのは緊急事態の筈です。しかし政府の対応はのんびりしています。生産性が上がれば人...
金融列伝 DM
昨晩、久し振りに来日したDMと会い、2人で飲みに行きました。DMはアメリカの中央銀行であるFRBの副議長を務めた人で、偉い人なのですが、私にとっては友人で、当社のビジネスにもアドバイスをくれる優しい人です。彼は元々長い間、全米で最も権威のある金融系経...
オドロキ続報
昨日銀行で自動車税を払い損ねたので、今日こそはと作戦を建てました。「なんでコンビニに行かないのだ?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、実はもう一件、どうしても銀行でないと処理できない用事もあったのです。「朝一番に並ぼう」・・・単純ですが確実な方法...
オドロキの数字
今日は驚いた数字が2つありました。1つは「70」。フランスに於いて、EU憲法を批准するや否やの国民投票が行われ、55対45で否決されました。EUの屋台骨でありながら否決してしまう所が、何ともフランスらしいのですが、驚いたのはその投票率です。70%!民...
聞こえない言葉
言葉が通じないと子供っぽく見えるのは何故でしょう?大学生の時、アメリカに旅行して或る大学の寮に泊まった私は、英語がロクに話せず、何とか自分の言いたいことを伝えようとしたのですがうまくいかず、終いにみそっかす扱いされてしまいました。今回中国に出張した際...
プラットフォーム
嘗て、時の金融庁長官が、証券取引所間の競争はいいことだと発言しましたが、その時から私はその考え方には反対です。市場の中での企業間競争と、市場自体の競争は、分けて考えられるべきだと思います。競争のためのプラットフォームが、自らの競争と保存のために、安定...
中国、まとめ
たった5回目の訪中で、しかも数日の滞在でまとめるのも無理がありますが、取り敢えず感想をまとめてみようと思います。「中国はとにかく大きい」というのが、この国の魅力でもあり問題です。広大な国土に、一人当たりGDPが欧米に迫る勢いの地域もある一方で、その数...
中国、続報
まだ中国にいます。中国の規模と歴史を鑑みるに、数日での感想はあまりにも早計だとは思いますが、それでもやはり感ずることがあります。建物の造り・・・ホテル・オフィスビル・会議場に限らず、民家(とは言ってもかなり裕福な方の家ではありますが)の造りも、或る国...
中国、再び
生まれて初めて中国本土に行ったのは、未だ10ヶ月程度前のことですが、この間に既に5回ほどこの地を踏みました。中国は、近くて遠い国とも云われますが、私はとても近い国だと感じます。有史以来つい数十年前まで、我が国が最も影響を受けた国は中国でした。儒教の道...
パートナー、再び
昨年の12月16日にパートナーというつぶやきを書きました(http://www2.monex.co.jp/monex_blog/archives/005485.html)が、今日はその続編です。当社は本日、みずほ銀行さんと、証券仲介業務に関する業務提携基本合意に到りました。これはみずほ銀行のインターネッ...
生きる方法
生きる方法とはなんでしょうか?人それぞれに考え方があることでしょう。お金がなくても生きていけますが、その場合はランチ一つ食べるにも、常に周りの人と仲良くしておいておかずを分けて貰わなければいけません。それは厄介なのでお金を手にしようと云うことになる訳...
金融列伝 EN
ENは私の友人です。彼は所謂「トレーダー」であり、年齢と共に仕事もよりマネジメント側に寄ってきましたが、やはり本職はトレーダーだと思います。トレーダーの仕事は何かを売買して儲けることです。どんなものでも安く買い高く売れば、利益を上げることが出来、それ...
マーケット
今日のマーケット、多くの人が違和感を感じたのではないでしょうか。 朝に発表されたGDPは、申し分のないいい数字でした。個人消費や企業設備投資などの内需を中心に高成長を記録し、全体の数字も、先進諸国の世界水準の中で比べても、素晴らしい数字だったと思いま...
エンタープルナー
ENTREPRENEUR。中学の頃に一度覚えた綴りですが、これからも決して空では書けない難しい綴りです。そのエンタープルナーが、最近日本では増えたとは云え、まだまだアメリカに比べると極端に少ない現状があります。何故でしょうか?よく云われる理由が「日本...