松本大のつぶやきの記事一覧
相場や金融についてはもちろん、大切な旧友のこと、大好きなお寿司のこと、嬉しかったこと、切ないこと、腹の立つこと、未来への希望、、、マネックス 松本大(まつもとおおき)がジャンルを問わず綴ります。マネックスみんなのつぶやきはこちらでお読みください。
毎週金曜日更新
夜スペ
杉並区立和田中で始まった進学塾講師による夜間有料授業「夜スペ」。賛否両論あるようですが私は大賛成です。先ず第一に、学校の校舎を使っての企画であると云うこと。塾にとって、付加価値との関係で、最大のコストは不動産費でしょう。その負担が一気に軽くなります。...
とんぼ返り
昨日の朝、北京に発ちましたが、今は既に東京に戻っています。何ともせわしい話ですが、以前から思うことを少々。海外出張に行っていつも思うのは、成田空港までの便の悪さです。ニューヨークのJFK空港や、ロンドンのヒースロー空港も、あまり交通の便がいいとは云え...
評価
今朝、また中国に来ました。十日ほど前に行ったのは国のほぼ最南端・三亜でしたが、今回は北京です。日中から氷点下でちょっと寒いです。さて、この中国の空港ですが、かつてはイミグレーション(入国管理)を通過するにはかなりの時間が掛かりました。長蛇の列が出来て...
雪
今朝起きると、雪が降っていました。都心でしっかりと雪が降るのは、今年(今シーズン)はこれが初めてです。当社のオフィスは19階にあり、全面ガラス張りですから、そこから見える風景は、小さい頃には想像も出来なかったものです。即ち目の前に広がる全視角、それは...
ニュー・テリトリーか?
マーケットの混乱が止まりません。通常マーケットや経済、人の営みは全て『波』の一種ですから、寄せては返し、返しては寄せて、を繰り返します。海辺の波がそう云った小波を繰り返しながら満潮・干潮があるように、マーケットにもトレンドがあります。しかしそれも、長...
大統領選
アメリカの大統領予備選、民主党は週末にネバダ州で党員集会を開き、ヒラリー・クリントン候補がオバマ候補を僅差ながらかわして勝ちました。オバマは初戦のアイオワではかなりの差をつけて勝った訳ですが、その後のニュー・ハンプシャー、ネバダと連敗しました。「変化...
八戸
昨日発表したのですが、当社は青森県八戸市に、次世代コンタクトセンターを構築することとしました。今日は朝早くに新幹線で八戸市に向かい、八戸市、青森県との三者調印式を行い、日帰りで帰京です。八戸大学などの教育機関とも連携し、当地での金融・投資教育にも我々...
海南島 その2
一昨日に続いて、週末に仕事で海南島に行った時の話です。海南島へは、広州経由で行きました。広州の空港で3時間半の時間合わせをしてから、海南島の南端にある三亜と云う所に飛びました。流石に遠さを感じさせる旅程でしたが、それもその筈、三亜は宋代の偉大なる詩人...
空高く
以前にも書いたことがありますが、当社のエントランスには、トーマス・ルフの「STARS」と云う作品が飾られています(当社が購入した物ではなく、私の私物を置いてあります)。天体写真を被写体に写真を撮ってアートにしたと云う、ルフらしい変わったアイデアの作品...
海南島 その1
この三連休の前半の二日間、香港の西南、ベトナムに近い所にある海南島に行ってきました。「中国のハワイ」として売り出し中だそうですが、残念ながら休暇ではありません。海南島の後、香港に寄って帰ってきたのですが、連休初日の朝9時に成田を出てから、連休最終日の...
更新
免許の更新に行ってきました。案外空いていて、思ったよりも遙かに早く、全行程が終了しました。とにかく効率化が進んでいて、殆どがオートメーション、自分で書かなければいけないのは名前と生年月日ぐらいで、貼る作業もナシ、講習以外は待ち時間も殆どナシ、サクサク...
道が空く
最近、都内の道が比較的空いている気がします。先日、慶應の藤沢キャンパスで一度だけ講義を行ったのですが、往きも帰りも、一部の局地的な渋滞を除くと、全くガラガラでした。特に高速道路の空き方が顕著な気がします。車は移動するために乗るのであり、移動は速くでき...
GW
GWと云ってもゴールデン・ウィークではありません。私のかつての上司・同僚・無二のパートナーであったGW氏が、私がかつて勤めていた某G社を、永い勤続の後、とうとう引退するのです。人と人の関係は面白いものです。初めて彼と会った時、どんな未来であれ、「無二...
責任
今朝の日経新聞の経済教室、冨山和彦さんの書かれていたことは、正に的を射ており、私も全く同感です。日経新聞による要約は『拝金主義を非難する声もあるが、実際の日本経済は「カネを稼ぐこともできない国」になりつつある。世代間対立や既得権をめぐる対立の解消こそ...
時代劇、再び
私は時代劇が好きなのですが、或る時、某社員に「エッ!社長、時代劇”なんか”好きなんですか?!あんな権威主義的なものを(と云ったかどうかは覚えてませんがそのような意味のことを)。信じられない!」と云われて以来、なんとなく後ろめたさがあって遠ざかっていま...
子年
新年あけましておめでとうございます。今年は子年です。十二支のサイクルが始まる年です。中国最古の国語辞典「爾雅」に「子にあたる歳を困敦(こんとん)という」とあるそうです。困敦とは混沌のことであり、「爾雅」の注釈書である「爾雅義疏」には、「旧暦十一月(子...
納会
全く年末の気配がないと思っていたら、それでもやはり納会は来ました。東証の大納会には、脳科学者の茂木健一郎さんがいらっしゃって挨拶をされました。「株価は予想できない、と云うのが科学的な結論。来年が明るい年になるかならないかは分からない。明るいか明るくな...
成長
2006年の日本の名目GDPは、世界の10%を24年ぶりに切り、国民一人当たりGDPは、遂に世界第18位にまで落ちました。世界のGDPに占める割合は、1994年に17.9%まで達しましたが、2006年は9.1%まで下落しました。因みに米国は27.2%...
年末
年末の季節感が希薄です。「もう〜い〜くつね〜る〜とーお〜しょうが〜つー♪」と歌えるタイムゾーンに入っているにも関わらず、全くそう云う気になりません。私だけでしょうか?しかし周りに「あと数日で正月が来ると云う実感のある人!」と聞いてみても、殆ど反応があ...
誕生日
一昨日は我が国の天皇陛下の誕生日でしたが、今日はちょっと英国の女王陛下の誕生日について話したいと思います。今のエリザベス女王の実際の誕生日は4月21日です。「実際の」と云うのは、女王には「実際の(actual)」誕生日と「公式の(official)」誕生日の2つが...