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チーフ・アナリスト 大槻 奈那によるグローバル・マクロ解説をお届けします。

グローバル・マクロ・ウォッチ
政府デジタル通貨の行方:2020年は中国の動きが金融市場に影響も
デジタル通貨の動きが加速 2つのタイプのデジタル通貨推進:新興国vs先進国の温度差 デジタル通貨発行の影響度:注視すべきは圧倒的に中国
日米金融政策のシナリオ分析:可能性は低いが邦銀株にやや注意
足元の金融相場で、日米金融政策のシナリオ 現時点の金融緩和の予想確率 日銀が取りうる施策:シンプルにガイダンス強化か、凝りに凝った新施策か 金利に敏感な為替、銀行株への影響は…?
景気急減速のユーロ圏:ドイツリスクと世界への影響
ドイツの成長見通しは大幅低下 ドイツの不動産は“バブル度”が高く、景気減速は金融機関に痛手 景気サイクルの悪化を食い止められるか… 当面の注目点:主な景気指標と10月末からの銀行決算がカギ
米の更なる利下げとソブリンリスクで、ビットコイン一段高も
・ビットコイン等の暗号資産(いわゆる仮想通貨)の価格が息を吹き返している。9/4は前日比2桁上昇し、その後も商いを伴って1万ドル強=110万円近辺で取引されている。・上昇のきっかけは、米中...
「年金財政検証」:給付率の低下で、長期のインカムゲイン投資が一層重要に
5年ぶりの「財政検証」発表:景気見通しは現実路線に 給付額は低下方向。長期のインカムゲイン中心の投資を
当面避けたい脆弱国投資:但し、世界経済への影響は限定的
アルゼンチン:もともと市場は脆弱。動揺は簡単には収まらない トルコ:中銀人事で大揺れ。短期的には底堅いが… 南アフリカ:財務リスク増大。格下げリスクは通常以上に注意 香港:混乱の出口が見えない。債務が大きく、目下最大の不安要因 当面の見通し:火中の栗は拾わず。但し、世界的信用不安に発展する可能性は低い
同時株安のヘッジ手段:有事の金よりビットコインが堅牢
米中問題:泥沼劇の経緯 夏の為替市場は、過去も暴落リスク大 読みにくい「不確実性」のヘッジ手段:従来は金だが、最近は暗号通貨がより高いヘッジ効果
米FRB「タカ派的利下げ」:今後もごく緩やかな利下げが現実的
米FRB、10年半ぶりの利下げ:意外にタカ派なコメントで、市場はネガティブに反応 更なる利下げの功罪 今後の金融政策の見通し:Brexit+米中泥沼化であと2回、それがなければあと1回の利下げか
FBのリブラ公聴会受け、ビットコイン1万ドル割れ:巻き返しはあるか?
フェイスブックの暗号資産リブラに関わる公聴会開催 今後の見通し:復活の可能性も十分ある
ビットコイン、一時150万円をうかがう。上昇はどこまで続くのか?
暗号資産の上昇が続く:140万円台乗せ 上値メドは?:前回の上昇局面のピッチでいけばあと40%の余地があるが… 懸念も根強く、調整を挟む可能性大:それでも一定の買いは入る市場になっている
ビットコイン=100万円の次の節目は1万ドル:FBの議論やG20警戒で下げるなら買い場か
暗号資産の価格好調:背景にあるのは、市場参加者の拡大期待 投資家層の拡大期待その1:SNSプラットフォーマーの参入期待 投資家層の拡大期待その2:新興国からの資金の増加 暗号資産のユーザーの増加がビットコイン価格に与える影響 当面のビットコイン価格見通し:次の節目は1万ドル。世界的な関心の強さは明らかで、調整局面は買い場となるかも
ビットコインは100万円トライへ: 取引層拡大と規制の安定で底堅い動き続く
仮想通貨相場支える取引の伸び 今回の違いは取引主体:より幅広い層が参入している模様 「仮想通貨」から「暗号資産」へ:法改正でも市場への影響は限定的。好材料に支えられ100万円トライも
年初来最も上昇した金融資産は?:金融緩和でビットコインの上昇が続く
ビットコインの上昇続く:年初来+53.8%で主な金融資産中最高の上昇率 “スピード違反”感は否めないが、売り圧力が沈静化するならもう一段の上昇も
ついに、ギリシャ国債利回りが米国債を下回る:市場はリスクオン・モード全開
ギリシャ国債利回りが米国債を下回る:11年半ぶりの超リスクオン市場 金利逆転の終焉は、リスクオン相場終了の早期シグナル
本当に大詰めを迎えるBREXIT:今後のシナリオを分析
本当に大詰めを迎えるブレグジット(BREXIT)協議 今後最もありうるシナリオは?
世界の不動産“バブル”の行方は?
世界の不動産価格はリーマン後1.3倍~2倍に 変調をきたしつつある住宅価格 中国マネーも期待薄 今後の見通し:機敏な政策対応で暴落はなさそう
“STO”= 新たなブロックチェーン証券の市場は拡大するのか
STOとは何か 今後の見通しと注目点
BREXIT交渉:期限延期ならワンチャンスだが、中長期では懸念大
1月29日の英国議会の決議でややポンド安進む 離脱に向けた金融業界の動き 今後の見通し:英ポンドにワンチャンスも中長期的には弱気
来週のFOMCの注目点:正常化の修正なら銀行株にネガティブ。利回り4%台の劣後債を推奨
来週の米FOMC:注目はパウエル議長の会見内容 FRBの資産圧縮のスローダウンの効果 金融政策が軌道修正された場合の米銀セクター投資戦略:株<債券
仮想通貨市場:10%超の変動率はリスクか機会か
・仮想通貨市場は沈静化したように見えるが、今でも日々の変動率は主要金融市場の中で最大。過去2か月間の日次変動幅は平均4.1%。1日で12%上昇した日があった半面14%下落した日も。・変動の...
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大槻 奈那
ピクテ・ジャパン株式会社 シニアフェロー
内外の金融機関、格付機関にて金融に関する調査研究に従事。Institutional Investors誌によるグローバル・アナリストランキングの銀行部門にて2014年第一位を始め上位。政府のデジタル臨時行政調査会、財政制度等審議会委員、規制改革推進会議議長、中小企業庁金融小委員会委員、ロンドン証券取引所グループ(LSEG)のアドバイザー等を勤める。日本経済新聞「十字路」、日経ヴェリタス「プロの羅針盤」、ロイター為替フォーラム等で連載。日経Think!エキスパート・コメンテーター、テレビ東京「モーニングサテライト」で解説。名古屋商科大学大学院 マネジメント研究科教授 東京大学文学部卒、ロンドンビジネススクールMBA、一橋大学博士(経営学)

著書:
『本当にわかる債券と金利』(日本実業出版社)、
『1000円からできるお金のふやし方』 (ワニブックス)
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