FX の記事一覧
吉田恒の為替デイリー
米ドル一段高の「条件」とは?
2021年1月102円から展開してきた米ドル高・円安トレンドにおいて、主に2回あった米ドル高加速は、基本的に米金利上昇がリード役となった。
その米金利、足元では短期的な「上がり過ぎ」懸念が強い状況が続いている。そんな米金利の観点からすると、まだ3度目の米ドル高加速までには至らない!?
田嶋智太郎の外国為替攻略法
目先はリスク回避の米ドル買いが一服する可能性も
FRB議長の発言で揺れた世界の株式市場
円安より米ドル高が優勢、ユーロ/米ドルは下値を試す動きも
米ドル/円は再び115円を割り込むか
陳満咲杜流 FXプライスアクション
米ドル/円は米ドル全面高の基調、豪ドル/円は下値リスクが拡大
米ドル/円 日足 週間予想レンジ:114.00~116.50メインストラテジー:レンジ取引・ポジション調整一服・米ドル全面高ゆえの堅...
吉田恒の為替ウイークリー
2月の為替を予想する
先週のFOMCから米ドル買い再燃。このまま年初来米ドル高値更新で、次の目標118円を目指す流れが始まったかが2月相場の最初の焦点。
米金利の短期的な「上がり過ぎ」懸念が強い中で、それは時期尚早か。2月の米ドル/円は113円半ば~116円半ば中心のレンジを予想。
吉田恒の為替デイリー
米ドル買い影響力の変化を考える
先週にかけて米ドル買い越しは大きく縮小し、米ドル買い余力が回復している可能性あり。
ただ、インフレ率上昇に伴う実質金利低下などにより、名目金利上昇など米ドル買い材料の影響力も低下している可能性がある。
吉田恒の為替デイリー
「米ドル高・円安第二幕」は時期尚早か
FOMCを境に米ドル高・円安が再燃した。
ただ米国株、米金利の動向を見る限り、年初来の米ドル高値を大きく更新する「米ドル高・円安第二幕」に向かう条件が揃う状況にまだ至ってはいないのではないか。
吉田恒の為替デイリー
FOMC通過後の米ドル/円の行方は?
注目されたFOMCを受けて、米金利は上昇、米国株の中でナスダック総合指数は僅かに前日比プラスとなった。FOMCは予想より「タカ派」との受け止め方だったものの、ナスダック指数は既に短期的な「下がり過ぎ」懸念が強く、下げ渋った可能性がある。
年明け以降の米ドル/円は米金利より米国株の影響を受けやすくなっているため、今後の行方も米国株の動向が鍵になりそう。
吉田恒の為替デイリー
米国株から為替への影響を考える
最近にかけての米ドル/円は、ボラティリティーの高い米国株の影響を、金利以上に受ける傾向が強くなっている。その意味で、FOMCといった重要イベントを受けた米ドル/円の行方は、米国株の反応に注目か。
その米国株、テクニカルには重要な分岐点を迎えている可能性。
吉田恒の為替デイリー
株バブル破裂と為替の関係
米金利上昇からかい離、米ドル下落が目立ってきたが、米国株下落拡大の影響が大きそう。
ただ株価の暴落、「バブル破裂」局面では、経験的には通貨安はすぐに一巡、中期的には通貨高に向かうパターンが基本だった。かりに、「バブル破裂」で米国株下落が一段の拡大に向かうとしても、それが米ドル一段安をもたらすかは別だろう。
陳満咲杜流 FXプライスアクション
米ドル/円は円売りポジションの整理が続く、豪ドル/円は下値リスクを警戒
米ドル/円 日足週間予想レンジ:112.50~114.00メインストラテジー:戻り売り・ポジション調整が続く・リスクオフの流れ・振れ...
吉田恒の為替ウイークリー
FOMCと米国株が鍵を握る為替
テクニカルに、米ドル下落リスク拡大の可能性。米ドルは、米金利上昇より米国株下落の影響が強まっている。
米国株下落のリード役は、歴史的なグロース株の割高修正。目先的には今週のFOMCが大きな分岐点になる可能性。
吉田恒の為替デイリー
ナスダック指数で考える米ドル/円
年明け以降、金利差からかい離した米ドル/円下落は、米国株、とくに年明けからの株安リード役となっているナスダック指数である程度の説明は可能。
そんなナスダック指数は短期的には「下がり過ぎ」懸念が拡大中、一方で中長期的には「上がり過ぎ」是正中。そういった中で最も印象的なのは、NYダウなどとの相対株価が、ITバブル以来の割高といった意味で、「バブル」懸念ありということ。
吉田恒の為替デイリー
「金利上昇=米ドル高」は終わったのか?
年明け以降、米金利上昇から米ドルのかい離が目立ってきた。米金利上昇を手掛かりとした米ドル高は終わったのか?
米ドルの「金利離れ」は、最近の米利上げ見通し加速が余りに急激で、株価が不安定になっていることが主因で、それが一段落すれば米金利上昇を手掛かりとした米ドル高は再開するのではないか。
吉田恒の為替デイリー
トルコリラ、当面の底打ち条件とは?
トルコの20日金融政策会合では、久しぶりに利下げは見送られる見通し。では、2021年9月の利下げ開始から、ほとんど「底割れ」となっていたリラも、ついに当面の底打ちを確認することになるか!?
経験的に、リラの当面の底打ちは、短期的な「下がり過ぎ」拡大に対し、通貨防衛的に利上げを行ったことがきっかけだったが、利上げがないまま「二番底」を確認できるかに注目。
吉田恒の為替デイリー
米ドル/円「2%レンジ」ブレークに注目
年明け後の米ドル/円は、米ドル高値更新後に急反落といった具合に、方向感が定まらない展開が続いている。
テクニカルからすると、米ドル/円は2021年10月以降、上方シフトする2%レンジ中心での上下動が続いてきた。このレンジは足元で114.5~117円弱なので、これを本格的にブレークした方向に大きく動く可能性に注目。
吉田恒の為替デイリー
インフレで急変したゴールドの相場見通し
金相場は、米インフレ懸念が強まる中で、米金利との関係が大きく変化し、「米金利上昇=金相場上昇」となった。
本格的なインフレの歴史であるオイル・ショック後の1980年前後、金相場は「爆騰」となった。インフレ状況次第では金相場が一段の「上がり過ぎ」拡大に向かう可能性も注目。
田嶋智太郎の外国為替攻略法
「米ドル高と円安の巻き戻し」もそろそろ一巡となる可能性
年明けの米ドル/円はやや波乱含みの展開
市場の勝手に期待、勝手に失望、に注意
米ドル/円は115円近辺がしばらく目安に
ユーロ/米ドルは戻り売りに押される形に
陳満咲杜流 FXプライスアクション
米ドル/円は波乱一服、豪ドル/円は調整波の拡大を示唆
米ドル/円 日足週間予想レンジ:114.00~116.00メインストラテジー:押し目買い・ポジション調整の先行・突っ込みの限界を確認...
吉田恒の為替ウイークリー
短期的な米ドル安リスクの可能性
米ドル/円は年明け直後の一段高から、先週は一転して急落。この中で、テクニカルには目先的な米ドル下落リスク拡大の示唆が増えた。
52週MAとの関係などからすると、米ドル安トレンドへの転換議論は時期尚早ながら、目先的な一定程度の米ドル下落リスクには要注意か!?
