FX の記事一覧

吉田恒の為替ウイークリー 【為替】5/15~19の米ドル/円を予想する
先週は5月12日発表の期待インフレ率という指標を受けて、米金利と米ドルは反発。 今週は徐々に注目度が高くなってきた米債務上限問題の動向に要注意。 米ドル/円は上値重く、132~137円中心での展開を想定。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】メキシコペソ高値更新後の見通し
メキシコペソ/円は先週7.7円まで上昇し、3月に記録したこの間の高値を改めて更新した。はたしてメキシコペソ/円はどこまで上昇するのか。 一方で、メキシコペソ反落リスクについても確認してみる。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】米金利「膠着放れ」と米ドル/円の関係
米金利が狭い範囲での一進一退を繰り返す、「膠着相場」がすでに約2ヶ月も続いた。「膠着相場」をブレークすると、それまでに溜まったエネルギーの発散により、一方向に大きく動く可能性がある。米ドル/円の行方を考える上でも手掛かりになりそうだ。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】米債務上限問題、なぜ「危険」なのか?
米債務上限問題への注目が高まってきた。この問題が、なぜ株安など金融市場の不安拡大をもたらす危険があるのか。実際に株・金利・米ドル「トリプル暴落」が起こった2011年の米債務上限問題を検証しながら考えてみたい。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】米利下げ予想は「行き過ぎ」なのか?
海外の大手金融機関が年内の米利下げに否定的な見解を示したとする報道が、このところ続いた。金融政策の影響を受ける米国の短中期金利は、最近にかけて政策金利を大きく下回って推移しているが、年内の利下げが実現しない可能性が高まると、このような短中期金利の低下は修正に向かう可能性が出てくるだろう。 ただその中で、少し気になるのは、ここに来て警戒感が高まっている米国債のデフォルト不安ではないか。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】大統領選挙でトルコリラはどうなる?
5月14日のトルコ大統領選挙では、大統領の交代が起こる可能性も注目されている。 トルコリラ/円は2014年から長期下落トレンドが続いてきたが、それには現職のエルドアン大統領の影響がかなり大きいと見られてきた。それだけに、選挙結果はトルコリラの行方も左右する可能性が高そうだ。
吉田 恒
陳満咲杜流 FXプライスアクション 【為替】米ドル/円の上値志向は不変、豪ドル/円は上値を追う展開へ
米ドル/円週間予想レンジ:135.00~138.00メインストラテジー:押し目買い・波乱はコップの中の嵐・強いトレンドが維持される・...
陳 満咲杜
吉田恒の為替ウイークリー 【為替】5/8~12の米ドル/円を予想する
先週の米ドル/円は、一時は年初来米ドル高値に接近した。しかし、その後は金融システム不安再燃、米債務上限問題への懸念などから米金利が大きく低下すると、それに連れて米ドル/円も急落するといった具合に上下に不安定な展開となった。 米債務上限問題について、金融市場は2011年の株・金利・米ドル「トリプル安」再現を警戒。今週~来週にかけてさらに注目が高まりそうだ。 米金利、米ドルの上値は重く、今週の予想レンジは132~137円を想定。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】対ユーロ「歴史的円安」の可能性を考える
ユーロ/円が一時、2014年に記録した高値を更新し注目を集めている。チャート的に見ると、その前に記録した高値、2008年の169円まで上昇余地が一気に拡大したようになったからだ。 似たようなことが起こったのが2022年の米ドル/円。米ドル/円は2015年に記録した125円という高値を4月に完全に上抜けると、その前に記録した高値をことごとく突破し、一気に1990年以来、約32年ぶりの150円を越える「歴史的円安」が実現した。 今度は対ユーロで「歴史的円安」に向かうことになるかについて考えてみる。
吉田 恒
ストックボイス 【為替】米ドル/円は140円まで戻るのか?
円安はいきすぎ圏に入っていると考えている。しかし、2023年の年初来高値を更新した場合に140円前後まで進む可能性はあると考え...
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー FOMCで米金利はどう動くか?
5月3日にFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果が発表される。今回については、0.25%の利上げを継続するとの見方が一般的。その上で、利上げの「打ち止め」の可能性を示唆するかが焦点と位置付けられているのではないか。 そのようなFOMCの結果を受けて、米ドル/円にも影響の大きい米金利はどう動くかについて考えてみる。
吉田 恒
川合美智子のズバリ!円安?円高? 【為替】欧米との金融政策格差により円独歩安継続
円売り材料が意識される要因とは。FRBの金融政策も難しい局面へ チャートから見た主要通貨の行方
陳満咲杜流 FXプライスアクション 【為替】米ドル/円は日銀会合に追い風、豪ドル/円は豪ドル次第だが底固い
米ドル/円週間予想レンジ:135.00~137.50メインストラテジー:押し目買い・日銀の政策維持で円売り・変動レンジの上方修正・リ...
陳 満咲杜
吉田恒の為替ウイークリー 5月の米ドル/円を予想する
4月は米ドル反発、特に28日の日銀会合後は米ドル高・円安が急加速。ただ米金利からのかい離など、米ドル高・円安には「行き過ぎ」懸念あり。 5月FOMC控え、米金利はテクニカルに見るとトレンド転換巡る重要な攻防が続いている。 以上を踏まえ、5月米ドル/円の予想レンジは132~139円中心で想定。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 「大きく動く」米ドル/円は変わるのか
米ドル/円は、2022年に約30年ぶりの150円を越える米ドル高・円安となった。その中で年間の最大値幅は113~151円と38円もの大幅なものとなった。ただ、2023年はまだ3分の1過ぎた段階ではあるものの、127~137円と値幅は10円程度にとどまっている。 2023年が前年から打って変わり、値幅は大きく縮小するところとなるのか、それともこの後値幅が拡大すると仮定すればその鍵は何かについて考えてみる。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】日銀金融政策と米ドル/円の関係
4月28日は、植田総裁が就任して初めての日銀金融政策が発表される。注目されている10年債利回りの上限見直しについて、今回は見送られる可能性が高いのではないか。 10年債利回りの上限拡大や撤廃が見送られた場合、金利はどのように反応するかについて考えてみる。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】続・「行き過ぎた円安」は是正されるのか
4月26日付のコラムでも述べたように、米ドル/円は現在、日米消費者物価で計算した購買力平価を大幅に上回る状況が続いている。程度の差はあるが、これは1980年代前半の米インフレ局面以来のこと。 そんな1980年代の前半、米ドル/円が一時的に消費者物価購買力平価を割れるまで下落した局面があった。インフレ対策の高金利政策を受けて、米国が本格的なリセッションに転落した局面だ。今回はそれについて詳しく見てみたい。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】「行き過ぎた円安」は是正されるのか
米ドル/円は、約40年ぶりに日米消費者物価で計算した購買力平価を大幅に上回る状況が続いている。今回に共通しているのは、米インフレ対策が「行き過ぎた米ドル高・円安」をもたらしたということだろう。 約40年前は、プラザ合意の強硬策がとられるまで「行き過ぎた米ドル高・円安」は是正されなかった。今回はどうだろうか?
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】米金利上昇トレンドはまだ終わらない
米ドル/円の行方は、米金利の影響を大きく受けてきた。その米金利は、3月に金融システム不安が浮上したことをきっかけに大きく低下した。では米金利はさらに低下するのか、それとも再び上昇に向かうのか。 実は、テクニカルに見ると重要な分岐点を巡る攻防が続いているものの、まだ米金利上昇トレンドが転換したわけではなさそうだ。
吉田 恒
陳満咲杜流 FXプライスアクション 【為替】米ドル/円は上値志向の再確認、豪ドル/円は90関門定着の有無が焦点
米ドル/円週間予想レンジ:133.50~136.50メインストラテジー:押し目買い・日銀会合は無風通過の公算が大きい・上値は一旦重く...
陳 満咲杜