ユーロ の記事一覧
今週の為替相場予想(テクニカル分析)
【為替】「8月1日」後を見据え、日米・米欧間の関税協議の行方を見守る流れへ
現在のファンダメンタルズ:短期的には米金利上昇による米ドル買いの動きに
米ドル/円チャート(週足)、移動平均線上抜け1週目
米ドル/円チャート(日足)、米ドル買いの流れが続けばゴールデン・クロスでの買いを中心に検討か
ユーロ/米ドルは買いトレンド継続もいったん調整入りの踊り場に
ユーロ/円の長期トレンドもユーロ買い継続も調整が近いか
今週の為替相場予想(テクニカル分析)
【為替】主要国の関税猶予期限後の動向に注目
現在のファンダメンタルズ:目先の安値も高値も見てもみあいに
米ドル/円チャート(週足)、移動平均線をレジスタンスとする流れ
米ドル/円チャート(日足)、7月3日にゴールデン・クロス
ユーロ/米ドルは買いトレンド継続もスピードが速い点には注意
ユーロ/円の長期トレンドもユーロ買い継続だが短期調整には注意
吉田恒の為替デイリー
【為替】ユーロ安になる理由とは?(対米ドル編)
ユーロ高・米ドル安が続く中で、これは「米ドル離れ」という「構造的米ドル安」の影響もあるため、まだまだ続くとの指摘もあるようだ。
日本経済衰退を受けて円安は止まらない「構造的円安」論に似た印象がある。米ドル離れとユーロ高の関係を再確認してみる。
今週の為替相場予想(テクニカル分析)
【為替】関税協議に焦点が戻るも決着には時間がかかるか
現在のファンダメンタルズ:米軍軍事介入後と次期FRB議長の話で米ドル安に
米ドル/円チャート(週足)、移動平均線を上抜けできず
米ドル/円チャート(日足)、6月26日にデッド・クロス
ユーロ/米ドルは買いトレンド継続、逆張りには注意のスタンスで
ユーロ/円の長期トレンドはユーロ買い継続、当面は週足ターゲットへの到達を見る流れ
今週の為替相場予想(テクニカル分析)
【為替】米国の軍事介入は悪材料、衝突長期化のリスクも浮上
現在のファンダメンタルズ:米ドル自体は「有事のドル買い」とも言えない流れ
米ドル/円チャート(週足)、移動平均線に接近
米ドル/円チャート(日足)、6月16日にゴールデン・クロス
ユーロ/米ドルは買いトレンド継続も短期調整入りに注意
ユーロ/円の長期トレンドはユーロ買い継続
吉田恒の為替デイリー
【為替】ユーロ高・円安は転換が近いのか
ユーロ/円は6月に入り年初来の高値を大きく上回ってきた。ではこのユーロ高・円安はまだ続くのか。
52週MAとの関係などから、このユーロ/円上昇が下落トレンドの中での一時的な動きに過ぎないなら、そろそろユーロ高・円安も転換が近づいている可能性がある。
吉田恒の為替デイリー
【為替】「不思議のユーロ高」、その意味とは?
ユーロ/米ドルは先週(6月9日週)、4月に記録した高値を更新してきた。
ただこの動きは、独米金利差や投機筋のユーロ買いなどではうまく説明できない。
トランプ米大統領の政策への不信感、それに伴う米ドルの信認低下などによる対米投資見直しがユーロ高・米ドル安を後押ししているなら、息の長い動きになる可能性がありそうだ。
吉田恒の為替デイリー
【為替】対ユーロは米ドル安へ転換の前兆か
一時1.01米ドル台まで下落し、1ユーロ=1米ドルの「パリティ(等価)」割れに接近したユーロ/米ドルだったが、先週は一転して大幅な陽線(ユーロ高・米ドル安)となった。
なお方向感の定まらない米ドル/円に対し、ユーロ/米ドルは米ドル高から米ドル安への転換のようにも見えなくない。
対ユーロは米ドル安への転換の先取りかを考える。
吉田恒の為替デイリー
【為替】2025年のユーロと英ポンドを予想する
2024年のユーロ/米ドルは、2023年同様小幅なレンジ内の方向感のない展開が続いた。欧米の金融政策の違いを意識し、レンジはユーロ安・米ドル高方向に変わる可能性があるが、小動きは基本的に継続か。
対照的にユーロ、そして英ポンドとも対円相場は2024年7月にかけて大きく上昇した。ただこれは記録的な「上がり過ぎ」の可能性があり、その修正が2025年のテーマになるのではないか。
2024年の予想レンジはユーロ/米ドルが1~1.1米ドル。ユーロ/円は145~165円、英ポンド/円は170~200円。
吉田恒の為替デイリー
【為替】「ユーロ/円介入」の可能性を考える
7月12日に、日本の通貨当局がユーロ/円について「レート・チェック」を行ったとの一部報道があった。「レート・チェック」とは、実際に為替市場へ介入する前段階の行動と理解されている。そこで、実際にユーロ売り・円買い介入が行われるかについて考えてみる。
吉田恒の為替デイリー
【為替】軒並み金利差からかい離するクロス円
6月26日に160円を上回り、金利差からかい離した米ドル/円の円安が広がっているが、これはクロス円にも多く見られる現象だ。
ただクロス円の中には、日米金利差ほど大幅な円劣位と言えないケース、また対米ドルでヘッジファンドは売っているのに、対円では大きく買われる(円売り)など円売り拡大に疑問符が付くケースも見られる。
吉田恒の為替デイリー
【為替】欧州ショックの先例、債務危機の振り返り
英仏など欧州の政治不安が世界的なリスクオフの一因となる可能性が注目されている。
欧州発の世界的リスクオフとして知られているのが、2016年のBrexit(英国のEU離脱)ショックと、2010年から2012年にかけて展開した欧州債務危機だろう。今回はこのうち、欧州債務危機について振り返ってみる。
吉田恒の為替デイリー
【為替】2016年Brexitショックを振り返る
フランスや英国など欧州主要国の政治不安への懸念が強まっている。フランスについては、今後英国に続くEU離脱に向かう懸念もささやかれている。
欧州発の政治不安が世界的なリスク回避のきっかけとなったのは2016年6月のBrexit(英国のEU離脱)ショックだったが、改めて当時のマーケットの動きを振り返ってみる。
吉田恒の為替デイリー
【為替】欧州政治不安とユーロ安を考える
欧州の政治不安がユーロ急落をもたらした。6月初めに1.09米ドル程度で推移していたユーロは、先週一時1.06米ドル台まで急落した。
6月末のフランス議会選挙、7月初めの英総選挙が近づく中で、政治の流動化への懸念から安全資産へシフトし、金利が大きく低下していることが主因。ユーロの下落リスクとその影響について考えてみる。
吉田恒の為替デイリー
【為替】ECB利下げでユーロ安にならない理由
ECBは、6月6日の会合で今回の局面における「最初の利下げ」を決めると予想されている。
利下げ見通しの中で、為替相場はユーロ高・米ドル安傾向が続いた。その理由を確認した上で、今後の見通しを考えてみる。
大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFX
【為替】なぜ6月利下げがコンセンサスのユーロは強いのか
ECBが利下げ開始を示唆するも、ユーロが強い4つのポイント
ユーロ上昇はまだ続くのか。利下げ決定前後の動向に注目
吉田恒の為替デイリー
【為替】通貨安を止めるのに苦労する理由・後編
前編では、今回の円安と「最も深刻な円安」1998年の円安について検証した。
後編では、もう1つの深刻な円安とされた1984年の円安、さらに1995年の米ドル安、2000年のユーロ安がどのように終息したかについて振り返ってみる。
吉田恒の為替デイリー
【為替】米ドル買いも過去最大規模に拡大
投機筋のポジション・データによると、米ドルの買い越しが先週にかけて過去最大規模に拡大してきた。主要な通貨のほとんどに対して米ドルが買い越しとなるなど、米ドル買いの「一極集中」の構図が目立ってきた。
円の「売られ過ぎ」と対照的な米ドルの「買われ過ぎ」。このような行き過ぎたポジションの偏りの反動が入るリスクについても今後徐々に警戒する必要があるのではないか。
吉田恒の為替デイリー
【為替】協調介入は円安阻止の絶対条件ではない
「円安が止まるためには日米の協調介入が必要ではないか」と聞かれることがあるが、今回の場合は不要だろう。
そもそもこれまで円安、円高の基調転換に協調介入が関わった例は少ない。今回の場合は、事実上の円独歩安の問題なので、米ドル高阻止の協調介入は不要だ。