松本大のつぶやきの記事一覧

相場や金融についてはもちろん、大切な旧友のこと、大好きなお寿司のこと、嬉しかったこと、切ないこと、腹の立つこと、未来への希望、、、マネックス 松本大(まつもとおおき)がジャンルを問わず綴ります。マネックスみんなのつぶやきはこちらでお読みください。

毎週金曜日更新
松本大のつぶやき
偏食
私は嫌いな食べ物はありませんが、好きな食べ物が大好きで、その結果若干の偏食になります。朝ご飯もほとんど定番だし、昼はほとんどお蕎麦、夜食べるものもお店からしてかなり固定しているのでそうなります。いわゆる食べ物の好き嫌いはないのに、あるものが好きすぎて...
あるてん
報道によると大阪の老舗酒造会社が醸造アルコールを混ぜながら「純米大吟醸」などと偽って出荷していた疑いがあるとのこと。これはなんたることか!創業凡そ300年の老舗とのことですが、言語道断とはこのことです。私は純米酒が好きです。純米酒は水と米と米麹だけで作...
空の色
今朝の東京の空は普段より濃い青色でした。雲も全くなく、正月の空のようでした。理屈で考えると、空が青いのは空気中の小さな塵に波長の短い青色の光がぶつかって空の中に散らかり青く見えるので、全く塵がなければ昼でも宇宙空間のように暗くなる筈です。実際本の中で...
春遠からじ
二十四節気では今は雨水(うすい)。立春と啓蟄の間です。「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也」、今年は東京でも雪が何度か降りましたが、三日前に降ったのが一応最後になるでしょうか。今週末は未だ二月ですが、来週末はもう三月、桃の節供です。来週末になれ...
今が買い時
アベノミクスによる緩やかなインフレ・ターゲット。果たしていつそれは起きてくるのか考えてみました。円安効果とインフレ期待で御存知のように株価はかなりあがりました。不動産も、売り手が手を引っ込めているのでしょう、気配値は上昇しているように見えます。このよ...
そば屋
神田のやぶそばで火事が起きました。そしてそれがNHKでも大々的にニュースとして流れたようです。私はそばが大好きだし、やぶ系よりは砂場系の方が好きではあるのですが、神田のやぶは愛着もあり、あの味と雰囲気と再現できるのか心配です。しかしそば屋の火事が国営(...
face to face
マネックスグループは世界12拠点にオフィスがあり、社員も約7割が日本でないところにいますので、顔を合わせないコミュニケーションが多く、またそれでも問題ないコミュニケーションにならないと仕事になりません。一々出張したりさせていたら効率も悪いしコストも掛か...
ベルトがない
私はたまにベルトをし忘れます。今日も忘れました。これはなんとも気持ちが悪い。「ゆるふん」なる言葉がありますが、ベルトがないのは何と云うのでしょう。ノーベル?これでは山中教授に怒られそうです。混同を避けるためにノンベルとでも呼びましょうか。ノンベルでも...
キリがない
私の仕事にはキリがありません。これは能力の問題なのか性格の問題なのか。自分の問題なのか環境の問題なのか。いいことなのか悪いことなのか。現象として、私の仕事にはキリがないのです。いつからこうなったのだろう?みんなそうなのかな?私の仕事にキリがないのは、...
スティングレイ
ちょっと古い話題ですが、GMがC7を出します。と云ってもなんのことやら。米ゼネラル・モーターズが、第7世代のコルベットを先月の北米自動車ショーで発表し、秋頃から販売するとのこと。スティングレイの名称も復活させるとのこと。私はコルベット・スティングレイが大...
インフレ期の投資セミナー
デフレの時は資産管理・運用は下手にやっても大きな違いは出ません。インフレの時ほど、やり方次第で大きな大きな違いが出るものです。デフレは動きが小さく、かつ遅く進行する。インフレは動きが大きく、かつ足が速いです。恐らく資産管理・運用だけでなく、生活、大袈...
脳運動
私は松井孝典先生の大ファンです。お話を聞いても本を読んでも、とにかく面白い。視点が飛び抜けている。天才中の天才とはこういう方を指すのではないでしょうか。私なんぞが口に出すのも憚られますが、なんでノーベル賞をお持ちでないのか、私には不明です。因みに、集...
日本市場の未来 その5
円安、株高、エネルギー問題、そして日本国債市場。アベノミクスの効果と影響に絡めて日本市場の未来を今週はずっと書いてきましたが、今日はその最終回です。デフレ脱却、そして緩やかとは云えインフレになっていくことの最大の効果。それは"マインドセット"の変化だと...
日本市場の未来 その4
円安、株高、エネルギー問題とその解決の選択肢などを書いてきましたが、今回はアベノミクスが日本国債の金利に与える影響について。デフレ容認から緩やかなインフレへの政策転換により金利は急上昇するのではないか?2本目の矢である財政出動によって国のバランスシー...
日本市場の未来 その3
アベノミクスの中で円安が起きる理由、国際社会と円安の関係、そしてエネルギー問題の極一部について一昨日・昨日と書いてきましたが、今日はこのエネルギー問題と円安の関係です。原発事故後のエネルギー計画が明らかにならないうちは、一方通行の円安には国内でも反対...
日本市場の未来 その2
昨日はアベノミクスの中で円安が起きている理由などを書きましたが、では日本にとっての"インスタント競争力"である円安を、国際社会はどう見ているのでしょうか。通常であれば一国の通貨安政策は、すぐさま批判されるものです。しかし今回は、そもそも昨年10月の東京で...
日本市場の未来 その1
今朝、アメリカの大きなエンダウメント(=大学に対する寄付金)を運用するファンドのCIOから電話があり、日本の今後について質問を受けました。私は話しながら、議論しながら、質問を受けながら考えるタチなので、円や日本の株式、債券市場の今後がどうなるかについて...
お経は眠くなるとよく云いますが、本当にそう思います。或いは妄想など、あらゆる類の瞑想を走らせます。いや、瞑想よりも脳の迷走の方が正しいかも知れません。意味が分からないので意識がそちらに引っ張られず、しかしロジカルな思考をするような音環境ではないので、...
エネルギー
マーケットにエネルギーを感じます。マーケットが気になります。こんな時は、朝から晩まで、そして晩から朝まで、マーケットだけを見ていても私はちっとも飽きません。飽きないどころか興味が尽きません。目はパッチリ。頭もマーケット絡みでグルグル回り続けます。残念...
マーケットは止まらない2
「マーケットは止まらない」との題名でつぶやきを書いたのは去年の11月22日のことです。それから今日まで、まさにマーケットは止まりません。デフレを良しとしていた国が、緩やかなインフレを目指すようになった。このこと自体が極めて重大な転換であり、その意志が、マ...