また本を出しました。『「お金の流れ」はこう変わった!』という本を去年の11月に出したのですが、今度は、『お金という人生の呪縛について』という本です。何でそんなに大量生産できるんだ、との声が聞こえてきそうですが、色々なワザがあるものです。デフレ脱却、緩やかなインフレ期に入って行くというステージですので、キーワードはどちらの本もお金になりました。
小学生の頃に読んだマンガで、それがどの作品だったか覚えていないのですが、アメリカ帰りのビジネスマンが「タイム・イズ・マネー」と強く云うシーンがあって、その画をくっきりと覚えています。何かとても強い印象を私に植え付けたのです。タイム・イズ・マネー。これは私の芯にある考え方に近い考え方です。最新刊の「おわりに」に、寺山修司がハイセイコーのことをうたった「ふりむくな ふりむくな 後ろには夢がない」を引用しました。自然体で前傾姿勢。インフレ期には合ったスタイルだと思います。そんな話をつらつらと書いた本ですが、もし御興味を持たれたら読んでみて下さい。