今朝の東京の空は普段より濃い青色でした。雲も全くなく、正月の空のようでした。理屈で考えると、空が青いのは空気中の小さな塵に波長の短い青色の光がぶつかって空の中に散らかり青く見えるので、全く塵がなければ昼でも宇宙空間のように暗くなる筈です。実際本の中で見るセイシェルなどの空は、海の色よりもずっと濃い色をしています。今朝はとても寒かったので、寒気が流れ込んで雲や塵を吹き飛ばし、濃い色になったのでしょうか。世間的には日銀の総裁・副総裁人事案が発表され、実務と理論、国際社会での立ち回りなど、良く練られた組み合わせで、こちらも頭をさえぎるものが少ない感じを持ちました。日本経済も株式市場も、天を抜くように元気になっていって欲しいですね。