金融テーマ解説の記事一覧

チーフ・アナリスト 大槻奈那が、毎回、旬な金融市場のトピックについて解説します。市場の流れをいち早く把握し、味方につけたいあなたに、金融の「今」をお伝えします。

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金融テーマ解説
コロナショックで進む返済猶予の嵐:銀行収益への影響度
中小企業向け融資支援策:日本と諸外国の比較 今後の展開:銀行の21/3月期会社予想は、保守的なものになる可能性
コロナショックで銀行は本当に大丈夫か:与信費用の現時点の概算
1.邦銀への影響度 2.米国銀行のストレスシナリオ 3.欧州の銀行のストレスシナリオ 銀行株価はどこまで織り込んでいるのか
新型コロナ:史上最大・550兆円の経済支援策は市場をどこまで支えられるのか
今回の経済対策の特徴と課題 今回の経済対策で足りるのか
新型コロナで株価乱高下:リスクシナリオと転換点に関するQ&A
昨晩米国株が歴史的暴落を記録した後、日経平均は大幅に上昇、米株先物指数も上昇している。株価の乱高下と今後のシナリオについて、Q&A形式でまとめる。Q.現状の危機度はどの程度か?A.今日...
世界同時株安:リスク要因と今後のシナリオ
株式市場暴落の背景 下落の4つの要因 今後のリスク要因とカタリスト
新型コロナで地銀は大丈夫か:影響は“薄く長く”続き、株価を圧迫
新型コロナの地銀株への影響とその背景 与信費用増加のシナリオ分析 地銀の施策と、今後の投資スタンス
新型コロナで「世界協調利下げ」か:その効果と今後の焦点
実体経済への影響が先行し、中国のPMIは過去最悪。金融機関の支援が頼り 世界の中銀が協調利下げへ?一時的には市場を下支えするが、本格回復には力不足 今後の注目点:短期的な経済指標よりも感染封じ込め 銀行株への影響:長期スタンスなら維持。でもポジション積み増しのタイミングはまだ先
中国の緊急金融支援策はどこまで有効か
桁違いの中国の新型肺炎金融対策 中国の金融機関の健全性:大規模金融機関はまず大丈夫でも… 世界的な波及はあるか? 今後の焦点:短期的な指標よりも中長期を見据えた投資戦略を
新型コロナウイルスの金融市場への感染リスク
・1月初旬のコロナウイルス感染発表以降、世界の金利低下が顕著で、先週、3か月半ぶりに長短金利が逆転。次回3月の米政策決定会合も昨年の利上げ期待から一転、利下げ予想が30%近くまで上昇。...
日銀、超緩和を継続:地銀は追い詰められ再編へ
2020年初回の金融政策決定会合:想定通りながら、ダウンサイドリスクを意識した文面 今年の世界の金利見通し:方向性がややばらけそうだが、足元では緩和予想が増加 低金利継続下の銀行はどうなるか
2020年の日本の銀行業界:投資先としての3つの機会と注意点
2019年の銀行株:年末にかけて持ち直したが… 2020年前半の銀行株に期待できる3つの理由 投資スタンス:当面は強気で配当取りを。年央にポジション見直しのため立ち止まり
2020年の展望:金融緩和と不透明感払拭による“熟しきった果実”を享受
2019年の金融市場動向 一層の米ドル依存。利下げ効果は新興国にも恩恵だが、不透明要因も満載 日本の動向:日本の長期金利は当面上昇へ。景気も今回は回復が早い
中間決算後の大手銀行株:金利に連れ高で希少な投資機会に
大手行の中間決算は材料薄の無難な内容 邦銀株はますます金利依存度を高める 業績上のリスクは、下期の減損、与信費用増、円高だが… 主体性を失った銀行株。金利上昇に伴う希少な上昇相場となる可能性
SBI、福島銀行提携発表:他行も背中を押される可能性で、低位地銀株に投資余地
・11日、SBIHDが福島銀行との資本業務提携を発表。9月初頭の島根銀行への出資・提携に続く第二弾。7月の千葉銀行と横浜銀行の提携等もあり、今年度の地銀再編数は昨年を早くも上回った。・島根...
日銀政策決定会合:フォワードガイダンス微調整のみ。銀行にはやや安心感
日銀の金融政策決定会合:手段温存で無風 今後の金融政策と銀行株の見通し
米大手行7-9月決算:利下げの逆風でも意外と強い。引き続き「強気」
米銀の7-9月決算発表:悲観的な市場予想を上回り、邦銀等をアウトパフォーム 決算概況:最強はJPモルガン。モルスタもこれに続き、バンカメも想定外の手数料拡大 市場の期待に達しなかったゴールドマンとウェルズファーゴ 今後の見通し:金利低下局面でもEPSを拡大できるJPモルガン、リストラ断行のシティに注目
国際マネロン審査本格化:個別金融機関への実地審査を注視
マネロンが金融機関に与える影響は深刻に 課題が多い日本のマネロン対策とその影響
マイナス金利深堀りリスクと、ここからの銀行株
世界は景気減速への警戒ムード マイナス金利深堀りの現実味 金融緩和の場合の市場への影響
日銀政策決定会合:今回は無風だが、次回緩和の可能性高まる。“銀行株祭り”は一服か
日銀の金融政策決定会合:手段温存で無風 今後の政策見通し:次回緩和の可能性が高まった 市場への影響は?
銀行株に好機。但し、再編期待よりも高配当狙いで
SBIが地銀連合構想を表明 再編加速へ。“しがらみ”が少ない再編なら、効果が大きくなる可能性もあるが… 銀行株の配当利回りは過去稀に見る高さで、下支え要因も出てきた今、積極的に中間配当取りを狙いたい