金融テーマ解説の記事一覧
チーフ・アナリスト 大槻奈那が、毎回、旬な金融市場のトピックについて解説します。市場の流れをいち早く把握し、味方につけたいあなたに、金融の「今」をお伝えします。
不定期更新
新型コロナで株価乱高下:リスクシナリオと転換点に関するQ&A
昨晩米国株が歴史的暴落を記録した後、日経平均は大幅に上昇、米株先物指数も上昇している。株価の乱高下と今後のシナリオについて、Q&A形式でまとめる。Q.現状の危機度はどの程度か?A.今日...
新型コロナで「世界協調利下げ」か:その効果と今後の焦点
実体経済への影響が先行し、中国のPMIは過去最悪。金融機関の支援が頼り
世界の中銀が協調利下げへ?一時的には市場を下支えするが、本格回復には力不足
今後の注目点:短期的な経済指標よりも感染封じ込め
銀行株への影響:長期スタンスなら維持。でもポジション積み増しのタイミングはまだ先
中国の緊急金融支援策はどこまで有効か
桁違いの中国の新型肺炎金融対策
中国の金融機関の健全性:大規模金融機関はまず大丈夫でも…
世界的な波及はあるか?
今後の焦点:短期的な指標よりも中長期を見据えた投資戦略を
新型コロナウイルスの金融市場への感染リスク
・1月初旬のコロナウイルス感染発表以降、世界の金利低下が顕著で、先週、3か月半ぶりに長短金利が逆転。次回3月の米政策決定会合も昨年の利上げ期待から一転、利下げ予想が30%近くまで上昇。...
日銀、超緩和を継続:地銀は追い詰められ再編へ
2020年初回の金融政策決定会合:想定通りながら、ダウンサイドリスクを意識した文面
今年の世界の金利見通し:方向性がややばらけそうだが、足元では緩和予想が増加
低金利継続下の銀行はどうなるか
2020年の日本の銀行業界:投資先としての3つの機会と注意点
2019年の銀行株:年末にかけて持ち直したが…
2020年前半の銀行株に期待できる3つの理由
投資スタンス:当面は強気で配当取りを。年央にポジション見直しのため立ち止まり
2020年の展望:金融緩和と不透明感払拭による“熟しきった果実”を享受
2019年の金融市場動向
一層の米ドル依存。利下げ効果は新興国にも恩恵だが、不透明要因も満載
日本の動向:日本の長期金利は当面上昇へ。景気も今回は回復が早い
中間決算後の大手銀行株:金利に連れ高で希少な投資機会に
大手行の中間決算は材料薄の無難な内容
邦銀株はますます金利依存度を高める
業績上のリスクは、下期の減損、与信費用増、円高だが…
主体性を失った銀行株。金利上昇に伴う希少な上昇相場となる可能性
SBI、福島銀行提携発表:他行も背中を押される可能性で、低位地銀株に投資余地
・11日、SBIHDが福島銀行との資本業務提携を発表。9月初頭の島根銀行への出資・提携に続く第二弾。7月の千葉銀行と横浜銀行の提携等もあり、今年度の地銀再編数は昨年を早くも上回った。・島根...
米大手行7-9月決算:利下げの逆風でも意外と強い。引き続き「強気」
米銀の7-9月決算発表:悲観的な市場予想を上回り、邦銀等をアウトパフォーム
決算概況:最強はJPモルガン。モルスタもこれに続き、バンカメも想定外の手数料拡大
市場の期待に達しなかったゴールドマンとウェルズファーゴ
今後の見通し:金利低下局面でもEPSを拡大できるJPモルガン、リストラ断行のシティに注目
銀行株に好機。但し、再編期待よりも高配当狙いで
SBIが地銀連合構想を表明
再編加速へ。“しがらみ”が少ない再編なら、効果が大きくなる可能性もあるが…
銀行株の配当利回りは過去稀に見る高さで、下支え要因も出てきた今、積極的に中間配当取りを狙いたい