相場一点喜怒哀楽の記事一覧

個人投資家の強い味方「トレーダーズ・ウェブ」を運営する(株)DZHフィナンシャルリサーチの日本株アナリスト、東野幸利氏の相場コラムです。

毎週火曜日に更新
相場一点喜怒哀楽
発想がすごい
学生達がどのような発想や観点から銘柄選びをしているのか?非常に興味がありましたので、「日経STOCKリーグ」の発表会に参加してきました。「日経STOCKリーグ」とは、日本経済新聞社が主催する...
利上げは怖くない
ここ最近、国内の経済指標の改善傾向が続きます。昨年後半あたりからの息切れ、というのが当初のコンセンサスだったのですが、意外と底堅い数字が出てきていますね。2月の景気のウオッチャー調...
こう着相場
いつまでこう着相場が続くのでしょう。ここから上下どちらに放れるか?などが話題になっていますが、大きく上昇したあとによくある株価パターンです。時間がたつにつれてレンジが小さくなってい...
やはりハードル高いか?
きょうの相場は特に手掛かり材料がないことに加え、材料株物色も配当狙いの買いも続かず。トヨタ株が反発すると、少しは雰囲気も違うでしょうけど・・・。ただ、新興市場株はまだ比較的元気です...
買いの根拠
トヨタ株は下げ止まったのでしょうか。2月4日安値の3195円は投資尺度である一株純資産3231円(今期の第3四半期)を少し下回った水準。さすがですね、そこを意識して買い戻されています。時価総...
これから重要な5つのライン
トヨタ株が下げています。きょうの大引け後は決算発表でしたが、前場引けあとに知り合いの現役の市場関係者23人に、「トヨタ株は後場は買いか、売りか」と見通しをアンケートいたしました。問い...
大きな上げのなかの小さな下げ
日経平均の15日高値10982円は昨年11月27日安値を基点としたN計算値10948円に見合う水準とみていいでしょう。日柄面でも、昨年11月27日安値から1月15日高値までの32日間は、昨年7月13日安値から8...
ローソク足
きょうの国際優良株の切り返しは凄いですね。特にソニーの上げは凄かった。きっと、日本株というと国際優良株しか知らない外国人投資家の買いで、引き続き金融締め懸念の強い中国株の買い過ぎた...
NN倍率
いよいよ決算発表がスタート。まずは米国の企業からです。ここからさらに上にいくのか、利益確定売りのきっかけになるのか?高値警戒感が漂ってきた株式市場に対するポイントになりそうです。米...
最後の一冊
日経平均はあっという間に昨年夏場の水準を回復。「何でこんなに上げるの、全然買ってない」との買い方の持たざるリスクに加え、それこそ相場に対して弱気の売り方にとっては、「何故、やばい」...
大幅高でV超え
非常に残念なことに、今年の大納会から半場取引がなくなります。証券関係者は正月休みといっても、31日から1月3日までのただの4連休。半場取引のときは、前場の取引終了後に身の回りの掃除をし...
N、V、E
最近、めっきり少なくなった「相場見通し」のパネルディスカッション。でも、私が所属する日本テクニカルアナリスト協会では、この時期、毎年恒例の行事となっております。昨晩がその実施日でし...
このブレには株価も困惑
こんなに予想と違うものですか?先週4日に発表された11月の米雇用統計のことです。米雇用統計でもマーケットでいつも注目されるのは、失業率と非農業部門雇用者数です。11月の失業率は10.0%と予...
師走の転換線
11月の東証1部の売買代金は一日平均で1兆2638億円。2月以来の低水準です。先週26日の某新聞記事のなかにも書いてありましたが、その時点で11月はこのままいくと、一日あたりの売買代金が4年4ヶ...
日米間のタイミング
米国市場は今晩、サンクスギビングデー(感謝祭)で休場です。感謝祭からクリスマスまでの約1ヶ月間の小売売上げは、年間売上に占める割合が大きく、米消費動向を見る上ではかなり重要。決算発...
もういいんじゃないでしょうか
新興市場株の下げ、もういいんじゃないでしょうか。途中、反発もなく毎日下がっていますが、日経ジャスダック平均は18日まで10日続落、今年の1月30日から2月13日にも10日連続安というのがありま...
自分自身がバロメータ
米ダウ平均の11月5日の上げがポイントでした。雇用統計の発表がある前日の大幅上昇です。急落後のリバウンド局面ではよく見る長さの陽線ですが、さすがにこの位置からの長い陽線での切り返しに...
来年の銘柄探しの時期になってきましたが、明らかに昨年よりも難しいです。日経平均は昨年リーマンショックで暴落のあと、10月の最終週に一旦安値を付けました。そういった意味では、昨年後半の...
据え置き
決算発表が本格化しており、今回の傾向がやや見えてきましたね。概ね四半期ベースでの改善、そして、期待通りに通期見通しを増額修正する企業もありますが、予想を出さないところ、従来予想を据...
衣・食・住
週足の日経平均は概ね32週から35週で高値や安値を付けることがあるようです。33週が多いでしょうか。例えば、昨年10月安値から今年の6月高値までは33週。昨年3月安値から昨年10月安値も33週。昨...