松本大のつぶやきの記事一覧
相場や金融についてはもちろん、大切な旧友のこと、大好きなお寿司のこと、嬉しかったこと、切ないこと、腹の立つこと、未来への希望、、、マネックス 松本大(まつもとおおき)がジャンルを問わず綴ります。マネックスみんなのつぶやきはこちらでお読みください。
毎週金曜日更新
商法改正 再び
今朝の日経新聞の1面トップ記事は、通産省が法務省に対して未公開ベンチャー企業の資金調達を容易にするために特定議決権株式というものを認めるように求めるという記事でした。私はちょっと?マークです。未公開企業であれば商法改正をしなくても特定の株主間契約を結...
国民投票
先日の内閣不信任案絡みの件はつぶやく気にもなれませんが、日本も首相公選制をもっと真剣に検討した方がいいのではないでしょうか。アメリカは大統領選で国民がみんな参加しています。ヨーロッパでもユーロ問題の時に各国で国民投票がなされました。先進国で大掛かりな...
名前
友人から昨日「空想科学読本」という本を教わりました。ウルトラセブンが巨大化するには最低でも9時間半必要だとか、ウルトラマンがレッドキングを背負い投げするのに必要なエネルギー量は150億ジュールになり、それは全国の発電量の4.4%にあたり、投げつけたと...
タイム・トリップ
泣けました。日曜日にレッズの今季最終試合を見に、生まれ育った町に行きました。駒場のサッカー場はかつてたまに忍び込んで遊んでいた場所です。2万2千人が球場を赤く染めて一丸となって応援し、心配し、そして歓喜し感慨に耽ったのも格別でしたが、試合のあとに駅ま...
個人投資家の声
私は東証の業務委員をさせて頂いております。本日は夜間取引市場を東証が創設するかしないかについて理事長に対する答申を決する重要な会議が開かれました。委員長、副委員長、そして私だけが賛成でした。業務委員会の大勢は時期尚早という判断であり、委員長は「これは...
浦和
自分の出身地のことで恐縮ですが、私は浦和で生まれて育ちました。浦和という町は、小さい時から朝も昼も夕方もとにかくサッカーしかしない所で、野球をする子供もほんのちょっとはいましたが異端児扱いされてしまうような、そんな町でした。回りには高校サッカーなどの...
満期
昔、米国国債のトレーディングもしていた私としては、11月15日というのはちょっと特別な日です。米国債の10年債、30年債の満期・利払い日は2、5、9、11月の15日と決まっていました。2000年11月15日というと、私がちょうど現役の米国債トレーディ...
埼玉県民の日
今日11月14日は埼玉県民の日です。何故知っているかというと、私は出身が浦和で埼玉県の小学校は県民の日は休みだったからです。小学校3年の時の県民の日に私は一人で京浜東北線に乗って上野まで行き、当時初物で大人気だったパンダを見に行きました。一人で電車に...
街頭キャンペーン
この土日は秋葉原の街頭でときメモ・ファンドの説明会をしました。朝から晩までずっと外に立っているとさすがに冷えます。特に日曜日は午前中は雨が降りそうな天気だったので足下から耳まで随分冷えました。一旦冷えると、逆に暖かい部屋に入ると耳や顔が火照ります。皮...
大統領選挙 再び
アメリカの大統領選挙は未だに決着が付きません。恐らくアメリカでは大騒ぎをしていることでしょう。一昨日にもつぶやきましたが、しかしこの騒ぎはうらやましい気がします。民主主義の大根幹である投票権が再確認されている訳ですから。もしかしたらこの騒ぎは今世紀末...
占い
「ウェブ・オブ・ザ・イヤー 2000」にマネックスのサイトがノミネートされました。マネックスのHPからも投票画面に行けますので、宜しかったら見て下さい。かく言う私は今覗いてみたのですが、「話題賞」の所に「回転寿司占い」がノミネートされていました。あれ...
大統領選挙
米大統領選は歴史的な接戦でまだ正式な結果が出ません。私には共和党と民主党の違いも、ブッシュとゴアの違いもよく分かりません。ただ明らかなことは、大統領選というイベントに多くの国民が参加し、そのイベント一回によって国の方向を決める強力な力を持った最高権力...
李陽
中国の若き英語教師、李陽(リー・ヤン)を御存知でしょうか?「クレイジー・イングリッシュ」という新しい英語の教え方・学び方を携えて、中国全土の広場から果ては万里の長城の上でまで、何千人、何万人という数の人を相手に一人でパフォーマンスをする人です。最初に...
生保
週末の新聞を読んでいたら生保が予定利率の引き下げを検討しているということが載っていました。より正確に言うと、今の予定利率のままでは逆ざやが厳しく経営が続けにくいので、予定利率が契約途中で引き下げられるように法の改正をしようという議論があるとのことでし...
Eメール
アメリカでは今年の末迄に14歳以上のEメール利用者数が約1億人、その年齢層の全人口のほぼ半数弱になるそうです。凄いですね。メールは必要以上にいろいろな人に「念の為」コピーしたり、メーリング・リストもどんどん増えているようですから、ここまで来ると人々の...
特許
ビジネスモデル特許とか知的所有権とか、その手の話が昨今増えていますが、果たしてこれらの権利を守ることは経済全体にとって有益なことでしょうか?私は逆の効果の方が大きいのではないかと思います。新しい創造をした人の利益を守る、またそうすることによってそのよ...
IT革命
IT革命と世間は騒がしいですが、IT革命の本質とはなんでしょうか?不可能だったことを可能にする技術でしょうか?いつでもどこでもという利便性でしょうか?私は究極的には「効率性の向上とコストの削減」だと考えています。一番高いコストは「人」ですから、それは...
先輩と後輩
私は中高一貫教育の男子校に行ったのですが、現役の生徒に対して先輩として話をする機会があり、土曜日に久しぶりに母校を訪れました。話し手は他にも数人いて、私が中1の時に高3で他の組の応援団長をしていた弁護士のHさんに講演後声を掛けて頂き、同じく講演したナ...
国会
言った、言わない、でこの国の国会は何時間でも費やします。しかし日本は世界のGDPの25%程度を担っている経済大国です。そんなことを国会で言い合っていていいのでしょうか?東証上場企業の時価総額の和も大体我が国のGDP位の額があります。それが刻一刻と数%...
米債
お金という「流動性」は世界中のいろいろな資産を循環物色していきます。そのようなマクロ的な観点から投資対象を考えるのもたまにはいいものです。私が気になる「資産」の1つはアメリカの債券です。米債投資のリスク(或いはリターン)は為替と米国金利です。要はドル...