昔、米国国債のトレーディングもしていた私としては、11月15日というのはちょっと特別な日です。米国債の10年債、30年債の満期・利払い日は2、5、9、11月の15日と決まっていました。2000年11月15日というと、私がちょうど現役の米国債トレーディングをしていた時に発行された10年債の満期日になります。もう10年かと思うとビックリします。
米国債はクーポンと満期で呼ぶのですが、11月のことはノベンバーと言わずに「ノビー」と言います。勿論「15日」の部分は省略します。トレーディングは忙しい仕事なので冗長な言い回しを避けたのでしょう。
日本でも証券会社では「もしもし」を「もしも」と言ったりします。何処も一緒ですね。