私は中高一貫教育の男子校に行ったのですが、現役の生徒に対して先輩として話をする機会があり、土曜日に久しぶりに母校を訪れました。話し手は他にも数人いて、私が中1の時に高3で他の組の応援団長をしていた弁護士のHさんに講演後声を掛けて頂き、同じく講演したナノテクノロジーの最先端を行く研究者のS君(中高のうち確か3年間同級だったと思います)と一緒に夕方から呑みに出掛けました。
突然誘われて、そのまま9時間呑んで語りました。Hさんとは口をきくのも生まれて2度目でしたし、S君とも会うのは10年ぶりぐらいでしたが、とにかく楽しい時間を過ごせました。この行為自体の妥当性はちょっと置いておくとして、もろもろの背景を全て超えて時間を共有できる喜びと、その人の命令に絶対服従できる先輩を持った幸せがありました。心のある上下間の付き合いや、気の置けない仲間というのは本当にいいものですね。