アメリカの大統領選挙は未だに決着が付きません。恐らくアメリカでは大騒ぎをしていることでしょう。一昨日にもつぶやきましたが、しかしこの騒ぎはうらやましい気がします。民主主義の大根幹である投票権が再確認されている訳ですから。もしかしたらこの騒ぎは今世紀末に栄華を誇るアメリカから、日本も含めた世界に対する大きなプレゼントかも知れません。民主的なプロセスとは何か?主権はどこにあるのか?
そういったことを分かりやすく考えさせてくれる事件です。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。