松本大のつぶやきの記事一覧

相場や金融についてはもちろん、大切な旧友のこと、大好きなお寿司のこと、嬉しかったこと、切ないこと、腹の立つこと、未来への希望、、、マネックス 松本大(まつもとおおき)がジャンルを問わず綴ります。マネックスみんなのつぶやきはこちらでお読みください。

毎週金曜日更新
松本大のつぶやき
定番
最近日中に外に出ることが多く、移動中に食べることが増えました。更に朝も夜もイレギュラーな日程も多く、出張も多く、加えて、先方が食事を選ぶパターンの会食も多く、結果として私の定番の食事がかなり乱されています。それは必ずしも悪いことではないと思うのですが...
新旧交流
昨晩は知人の出版プロモーションが荒木町のバーであり、お祝いに顔を出しました。長い一日の多くの用事を終了したあと9時前に行ったのですが、短めに帰るつもりが遅れて知り合いが来て長居し、更に折角だからともう一軒行ったりで、結局かなり遅くなってしまいました。...
忙しいです
このつぶやきは既に4200回以上書き、文字数にして250万字程度になりますが、だからと云ってどんな単語でも何回も使っている訳ではありません。例えば「単語」という文字列は20数回しか使っておらず、「熟語」という文字列の使用回数は10回に満ちません。因みに「使用回...
雨が降る
今日の東京は本格的に雨が降りました。ここ最近、平日・土日を問わず、国内外に移動やイベントがひっきりなしに続いたので、さすがに少々疲れています。そんな時に今日の東京のように、しっとりと、しかししっかりと雨が降ると、なんか疲れが体に寄り添って、そしてそこ...
朔太郎
今までに何度も書いたことがありますが、私は萩原朔太郎が大好きです。確か中学一年生の時に教材で初めて「竹とその哀傷」を読んで、最初の瞬間は自分の脳がその形に着いていけず、匂いもよく分かりませんでした。そのために、単に「分からないもの」としての不気味さだ...
武漢の友人
中国湖北省武漢に再び来ました。日本ではあまり馴染みのない所ですが、人口が1000万人を超えていると云いますから驚きです。武漢に来るのは何度目だろう。今、ホテルにいますが、窓の下には揚子江が流れています。武漢と云えば黄鶴楼、黄鶴楼と云えば李白。故人西辞黄鶴...
目標設定
「絶対負けない」という言葉が、私はあまり好きではありません。というか、嫌いです。私自身はとてもcompetitive、競争の好きなタイプで、勝ってやろうと思うタイプです。然しながら負けることもあるし、でもずっと続けていれば、ずっと向上・改善することを継続すれば...
人文地理
先週金曜の晩から日曜まで、大分県にいました。色々な発見があったのですが、方言やイントネーションの標準語との違いが少ないことにささやかながら驚かされました。何故だろう?と考えました。つい数週間前に行った鹿児島には、方言や訛りが多くありました。島津藩に於...
投資とは
投資とはどういう意味だろうか。自分投資という言葉があるが、自分を売買するなんてこと考えられないので、この場合は「お金をかける」といった意味だろうか。投資に失敗するという言葉があるので、単にお金をかけるだけでなく、利益とかなにかしらのリターンを期待して...
人の違い
色々な人の話を聞いていると、人それぞれ考え方が大きく違うことを知ります。当たり前のことですが、目の当たりにするとやはりその違いの大きさに、びっくりはしませんが、明らかに気が付きます。それは性格や趣味の違いを超えています。明らかな違いは、世代間に存在し...
平時に決める
一事が万事、平時に物事を決めておくことはとても効用が高いと思っています。元々そんなことを思ったのは、今から10年以上前、上場企業のステークホルダー論を考えている時でした。会社は誰のものか?というアレです。会社は株主が所有し、お客さまのために存在し、社員...
旧赤プリ
今日、旧赤プリのコンプレックスに行ってきました。そこのビルに入っている会社の知人に会いに行くためです。旧赤プリコンプレックスは東京ガーデンテラス紀尾井町と云い、オフィスビルはその中の紀尾井タワーと呼ぶようですが、どうも覚えられそうにありません。従って...
決済
決済の世界が、めまぐるしく変わっています。日々の生活をする上でのお金の払い方が、現金だけだったものが、スイカなどのデジタルキャッシュや仮想通貨、そして当然クレジットカードが頻繁に使われ、しかもその使われる場面でのプロセスが、変わってきています。街を歩...
未来
東京に帰って来ました。アラン・ケイは、未来は予測するものではなく創るものだ、と云いましたが、少なくとも間違いないことは、未来は単にやって来るものではなく、"考える"ものだということだと思います。日本はよくガラパゴスのようだと云われます。言葉も文化も独特...
キャッシュレス・エコノミー
スウェーデンは現金のない世界、キャッシュレス・エコノミーに移行することを表明している国です。実際現金を使う場面はほとんどなくて、全てクレジット・カードで支払えます。日本は未だに磁気テープをスワイプする方式が多いですが、当然スウェーデンではEMVと呼ばれ...
外国語
外国語は、難しいです。私は英語で交渉も喧嘩もしますが、それでも尚、苦労します。会議の中で、自分が主に喋っているのであれば案外普通に英語を使えるのですが、逆に主に他人の話を聞いていると、いざ自分が発言しようとする時に、フレーズが上手く出て来なかったりし...
取締役会
アメリカの会社の取締役会は長いです。全てのアメリカの会社がそうとは限りませんが、知る限り、大企業においては長いです。私が社外取締役を務めているマスターカードの取締役会は年に4回ですが、その一回の拘束時間が、最低でも丸2日間です。2日間で、取締役会自体が1...
ストックホルム
私は米マスターカード社の社外取締役をこの6月からしているのですが、年に4回の取締役会が開かれるので、生まれて初めてスウェーデン・ストックホルムにやって来ました。スウェーデンは現金のない世界、キャッシュレス・エコノミーに移行することを宣言している国で、実...
カメラ
私は幼稚園生の頃から黒白フィルムの現像をしていました。ダークバックに手を突っ込んで、パトローネを外し(これが小さい時には力が足りなくて難儀でした)、リールに巻き付け、タンクに入れて、温度計を見ながら現像液を溶かして入れて云々と、そんなことを幼少期から...
コントロール
日銀の金融政策が、また一歩、新たな領域に入りました。その名も長短金利操作付き量的・質的金融緩和。またの名をイールドカーブ・コントロール。中央銀行が、短期金利だけでなく、長期金利も、そのレベルまで調節するということで、「そこまでやるか!」という感じでは...