今日仕事の用事があり恵比寿に行きました。ちょうどミーティングが昼時に終わったので、次の移動に入る前の隙間に現地でクィックに食事しました。が、ランチを食べる店が少ないことに気付きました。ちょうど昼時で多くの会社員が歩いているのですが、概ねお弁当を買っているようです。

そりゃそうですよね。お店の場所代高いし、店で出すランチとお弁当で値段がべらぼうに違う訳でもないし、お店では、立ち食い蕎麦とか牛丼屋さんでもない限り、昼時に2、3回転が精一杯でしょうし。美味しくお弁当を作れる技術が、このような動きを加速したでしょうか。合理的ではありますが、この方向にもっともっと進みそうで、それも困ったもんだなぁと感じました。

結局立ち食い蕎麦屋に行き、そのあとまた数分歩きました。そうしたら、恐らく20年以上前に当時の同僚たちと行き、食事のあとで或る印象深い事件が起きた店が、突然眼前に表れました。おぉーーーーー。懐かしい。未だに残っていたのか。事件の起きた店の前の通りも、当時の面影が克明に残っていました。

なくなるものあれば、生き残るものあり。今度久し振りに訪れて、その秘訣というか理由を考察してみたいと思いました。秋晴れの空の下の小散歩は楽しいものでした。