昨晩は知人の出版プロモーションが荒木町のバーであり、お祝いに顔を出しました。長い一日の多くの用事を終了したあと9時前に行ったのですが、短めに帰るつもりが遅れて知り合いが来て長居し、更に折角だからともう一軒行ったりで、結局かなり遅くなってしまいました。深夜にもう帰ろうと通りを歩いていると、顔見知りの飲み屋のお兄さんが何故か店の前に立っていて、危うく蟻地獄のように店に吸い込まれるところでしたが、なんとかその危機は逃れました。とは云え、這々の体で帰宅しました。
呑気なおじさん風に云うと「荒木町には魔物が棲んでいる」となりますが、要は知り合いが色んな所にいるからこうなるのです。昨晩会ったのは、店の人も含めて前から知っている、長い時間を積んで来た知り合いたちですが、最近は面識のない新しい人たちにも多く毎日のように会っています。どちらの交流もいいものです。新しい交流は新しい発見に富み、勉強になることが多いです。古くからの交流は心が癒やされることが多いです。これは片方だけではいけないですね。新旧混ぜた交流を、これからも意識的に造っていきたいと思います。