アクティビストタイムズの記事一覧

日本の株式市場に大きな影響を与えるアクティビストの動きを短くまとめて配信していきます。読者の方の投資の一助になれば幸いです。

原則として火曜日に更新
アクティビストタイムズ
三陽商会、アクティビストからの圧力を経て、再建なるか
圧力により再編が進んだ百貨店業界 投資家が注目する業績低迷企業の優良資産 三陽商会は今後、再建なるか
バーバリーを失った三陽商会に投資するアクティビストの狙いとは
「村上ファンド」が一躍有名になった東京スタイル事件村上世彰氏が名を馳せたのは2002年の東京スタイルに対する株主提案でした。東京スタイルはアパレルメーカーの大手で「ナノ・ユニバース」、...
コロワイドの公開買付にみるアクティビストの新旧手法
会社は誰のものか 大戸屋株取得に多額の資金を投じたコロワイド コロワイドのアプローチの変化
「島耕作」に見るアクティビストへの理解の変化
2020年3月決算会社の株主総会では、株主側の動きが目立ちます。株主提案が提出された会社の数は過去最大だったようです。特にアクティビストとされるような株主からの提案が大きく増えています...
株主提案をめぐる東芝vsアクティビストの対立。その背景は?
東芝に取締役選任を提案 アクティビストが着目する東芝の価値 窮地の東芝に投資したアクティビスト
経営再建中の東芝に投資するアクティビスト
コロナ禍で延期される株主総会・決算発表 経営再建途上にある東芝 東芝にアクティビストが株主提案
大戸屋VSコロワイドにみる「アクティビズム2.0」の動きとは?
前回に引き続き、注目を集めた大戸屋ホールディングスの株主総会を例に、アクティビズムの動きについてお伝えしたいと思います。コロワイド提案は否決「甘太郎」「北海道」など居酒屋チェーンを...
注目された大戸屋VSコロワイド、株主総会の結果は!?
6月23日にJR九州(9142)の株主総会が開催されました。アクティビストのファーツリーが株主提案をするなど、注目されていた株主総会でしたが、結局会社側の提案はすべて可決され、株主提案はす...
テレビ朝日、三菱倉庫、興味深い株主提案の続く株主総会シーズン
ストラテジックキャピタルの提案はすべて否決 興味深い株主提案:三菱倉庫(9301)とテレビ朝日(9409)
スマートフォンでお気軽に、ますます手軽になる議決権行使
前回の記事で、ストラテジックキャピタルの株主提案についてのアンケートをお願いしました。すでに多数のご回答をいただいております。誠にありがとうございます。ご回答の中で、やはりと思うと...
ストラテジックキャピタルは投資先に何を提案したか?
ストラテジックキャピタルが広告を出した株主提案先の会社は、京阪神ビルディング(8818)、蝶理(8014)、東レ(3402)、淺沼組(1852)、極東貿易(8093)、世紀東急工業(1898)の6社です。...
アクティビスト「ストラテジックキャピタル」は投資先に何を求める?(1)
6月1日の日経新聞に日本のアクティビストである「ストラテジックキャピタル」が全面広告を掲載しました。広告の内容はストラテジックキャピタルがウェブサイトに公開されています。ストラテジッ...
アクティビストはJR九州に何を求める?(2)決戦の日、6月23日の結果に注目
JR九州(9142)に投資するアクティビスト、ファーツリーはJR九州の過去の業績ならびに株価実績に不満があり、特に資産構成を問題視していると前回説明いたしました。今回はファーツリーがその問...
アクティビストはJR九州に何を求める?(1)JR九州のセグメント別売上高の特徴とは
JR九州(9142)は2016年10月にJR本州三社(東日本・西日本・東海)に続く形で上場しました。続く形とは言いますが、上場時期は、東日本が1993年、西日本は1996年、東海は1997年なので実にJRグル...
2020年株主総会に向けた動き
これまでの連載の中で、アクティビストの活動内容が変わってきていることを繰り返しご説明してきました。特にお伝えしたいのは、アクティビストが短期的な利益を追求し、かなりの株数を保有する...
グローバル市場でも発揮された任天堂のブランド力の裏にひそむ「課題」
任天堂(7974)が5月7日に発表した2020年3月期の決算は、売上高が前年比9.0%増の1.3兆円、営業利益は41.1%増の3,500億円と増収増益の好決算でした。新型感染症の影響もあり、来期は売上高で8.3%...
決算から見える任天堂とディズニー・ネットフリックスの違い
前回の記事で、バリューアクトは任天堂(7974)をウォルト・ディズニーやネットフリックスのような世界的エンターテイメント会社になりうるとしている、と説明しました。ディズニー、ネットフリ...
「ディズニーのような世界的企業に」―アクティビストが期待する任天堂の可能性
バリューアクトによる任天堂(7974)への投資が報道されたのは2020年4月21日でした。翌22日の任天堂株は前日終値の46,030円から一時1,000円以上上昇、結局950円(2.1%)高の46,980円で引けまし...
米国アクティビストのダイナミズム
ここまで国内でのアクティビストの動きを取り上げてきました。いずれの会社も大きな会社ではありますが、たとえば前田道路(1883)で時価総額は約2000億円、サン電子(6736)や芝浦機械(6104)...
コロナ危機下でアクティビストはどう動いているのか?
株式を買い付けて議決権を握り、経営陣を送り込んで会社の資産を奪う。そうした投資家はハゲタカ・乗っ取り屋などと呼ばれ、必ずしもよい印象を持たれていません。本連載に登場するアクティビス...