英ポンド の記事一覧
吉田恒の為替デイリー
トルコと英国も注目される「中銀ウィーク」
今週は中央銀行の金融政策会合が相次ぐ「中銀ウィーク」。主役は米国のFOMCだが、トルコや英国の金融政策会合も為替相場への影響という観点で注目される。
田嶋智太郎の外国為替攻略法
対米ドルでのユーロ・英ポンドの戻りも、そろそろ一巡か
米雇用者数、8月は市場予想を下回るサプライズ
9月以降の雇用者数は再び増加傾向を強める可能性も
ユーロ・英ポンドに対する米ドル売りの流れは一服か
吉田恒の為替デイリー
クロス円下落拡大の背景と今後の焦点
6月以降、クロス円の下落が拡大、年初来高値からの最大下落率はユーロ/円や英ポンド/円が3%以上、豪ドル/円は5%以上となった。
これは、6月FOMC以降の米ドル全面高で、円より円以外の通貨の下落が大きくなったこと、そしてもう1つは、金利差から見た「上がり過ぎ」反動の影響と考えられる。
吉田恒の為替デイリー
英ポンド/円の「客観評価」を再確認する
英ポンド/円は、英日10年債利回り差から見た「上がり過ぎ」はほぼ是正された。6月FOMC以降影響力の大きくなった2年債利回り差との関係からすると、足元もとくに「上がり過ぎ」懸念は強くない。
吉田恒の為替デイリー
高値更新続くクロス円の「リスク」とは?
米ドル/円の頭打ちを横目に、主要なクロス円は高値更新が続いている。これは、株高、リスクオンの影響が大きいだろう。
ただし、クロス円の中でも、欧州通貨/円が金利差で裏打ちされているのに対し、豪ドル/円などは金利差からのかい離が目立つ。リスクオフへ転換した場合、金利差からのかい離の修正も重なり、豪ドル/円などの反落が大きくなる可能性は要注意か。
吉田恒の為替デイリー
英ポンドが150円を超える意味とは?
「合意なき離脱」回避後、英ポンドはほぼ一本調子で上昇、150円の大台に迫ってきた。これは、足元の日英金利差英ポンド優位拡大に沿った結果だろう。ただ、より長い金利差との関係を見ると、まだ英ポンドは割高の懸念あり。
英ポンド/円は、90日MAからのかい離率やポジションを参考にすると、目先的に150円以上で定着するのは難しいのではないか。
吉田恒の為替デイリー
「合意なき離脱」回避の英ポンドを考える
英国のEUからの「合意なき離脱」は回避された。では英ポンド反発は続くだろうか。
近年、英ポンドの大幅な反発は、「売られ過ぎ」の反動によってもたらされることが基本だった。その観点でいえば、足元の英ポンドには「売られ過ぎ」懸念もないため、反発は限定的にとどまるのではないか。
吉田恒の為替デイリー
「Brexitリスク」と米大統領選挙の関係
英ポンドは最近にかけ「合意なき離脱」懸念が後退、急反発となった。週明けにEUと貿易協定を巡り合意するとの観測も浮上している。
「合意なき離脱」懸念の後退は、米大統領選挙後に顕著。英ジョンソン首相の対EU強硬姿勢は、結果としてトランプ米大統領の影響が大きかったと理解されていた可能性。
吉田恒の為替デイリー
続・「合意なき離脱」と英ポンドのシナリオ
英国とEUの貿易協定を巡る協議は今週も続く見通しとなり、すぐに「合意なき離脱」が実現するリスクは後退した。
ただ英ポンドのポジションや金利差などを見ると、英ポンド反発は限定的にとどまり、下落リスクが高い状況に著変ないのではないか。
吉田恒の為替デイリー
「合意なき離脱」と英ポンドのシナリオ
15日は、「合意なき離脱」の分岐点の1つ。では、「合意なき離脱」の可能性が高まった場合と、それが回避される可能性が高まった場合、英ポンドへの影響はどうか?
CFTC統計のポジションなどを見る限り、英ポンドは決して「売られ過ぎ」ではない。その意味では後者の場合でも、買い戻しは限られそう。むしろ前者の場合の英ポンド売り余力拡大の可能性が大きそう。
吉田恒の為替デイリー
「合意なき離脱」でも英ポンド反発の理由
「合意なき離脱」の期限として英首相が設定した15日が目前に迫ってきた。なお「合意なき離脱」リスクが残る中で、9月下旬から英ポンドは反発。それはなぜか?
9月からの英ポンド急落再燃、下旬からの反発をある程度説明できたのは金利差。この関係がこの先も続くなら、英ポンドの行方は「合意なき離脱」より、英金利の見極めが鍵。
細田哲生のテクニカルトレード分析
米ドル/円は底打ちかどうか疑問、低迷時代は長期化せざるを得ない
前回コメントでは下げ三波動を重視せざるを得ないこと、相場の立ち直りには10月20日まで7月31日安値を割らずに中間波動をつくれ...
吉田恒の為替デイリー
英ポンド「大幅下落リスク」の可能性
「合意なきEU離脱」懸念再燃などをきっかけに、英ポンド急落が再燃している。
英ポンド/円は金利差から見ると「上がり過ぎ」。またポジションも英ポンド売り余力がたっぷりありそう。売り材料が続くようなら、英ポンドは「大幅下落リスク」要注意か。
吉田恒の為替デイリー
英ポンドの投資戦略を考える
英ポンドは、「コロナ後」に豪ドルには及ばないものの、ユーロを大きく上回る上昇となった。米ドル売りの対価として、英ポンド買い余地を探る動きは続きそう。
英ポンド買いにとってポジティブ要因は、まだ「買われ過ぎ」懸念がないということ。一方でとくに日英金利差と比較すると、金利差からかい離した英ポンド高の懸念あり。
吉田恒の為替デイリー
ユーロは「買われ過ぎ」だが、英ポンド、豪ドルは違う
「コロナ後」、3月末以降米ドルはほぼ全面安となったが、米ドル売りの対価として買われる外貨にはかなり差があった可能性。
ユーロは過去最大の買い越し。ただ英ポンドは小幅の買い越し、豪ドルはまだ小幅売り越し。ユーロ買いから英ポンド、豪ドル買いへシフトする可能性も注目。
Kettyが解説 英ポンド概況
英ポンド/円、上昇から一転、下落傾向に
英ポンド/円 (126.90〜139.80)6月18日〜6月24日までアナリシス:皆さま、こんにちは!本日(6月18日)の新型コロナウイルス...
Kettyが解説 英ポンド概況
英ポンド/米ドル史上最安値圏、長期足のエントリー根拠は見出しにくい
英ポンド/米ドル(1.1000〜1.2520)3月19日〜3月26日までアナリシス: 皆さま、こんにちは!この1週間で英ポンド/米ドルの相...