ストラテジーレポートの記事一覧

チーフ・ストラテジスト 広木隆が、実践的な株式投資戦略をご提供します。

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ストラテジーレポート
良好なファンダメンタルズを背景に3万円回復は近い
日経平均は 10月初旬につけたボトムから右肩上がりの基調を継続 日経平均の予想EPSをPER14倍で評価しても日経平均株価は3万2000円 日本株は明らかに割安、投資環境は相対的にも良好、3万円は通過点
株式に弱気になる状況ではない
インフレ懸念は今がピーク 良好な企業業績を背景に機関投資家も強気姿勢 ソフトバンクグループ(SBG)の大幅下方修正で悪材料出尽くし
この先の企業業績と株価の行方
相場は極めて健全な株価形成がされている 世界景気のピークアウトで来期の企業業績は減速の予想が市場のコンセンサス 世界景気の低迷期は短く、企業業績の伸び悩みも来年度前半までくらいか
拡大するサステナブル投資【ESGレポート】
米国でESG運用がますます拡大するだろう サステナブル投資の投資戦略はESGインテグレーションが主流に ESG投資は本来、高パフォーマンスを追求するもの
どうなる気候変動情報の開示【ESGレポート/前編】
気候変動はESGのなかのひとつであるEの、そのまたひとつに過ぎない これまで開示基準設置機関が乱立し国際的な統一基準は確立していなかった 近年はTCFD提言に沿った内容での開示が国際標準になりつつある
どうなる気候変動情報の開示【ESGレポート/後編】
TCFDが国際標準になりつつあるのは金融機関という情報利用者の視点からの発想がより強く反映されているから 新たな国際サステナビリティ基準審議会ISSBも登場 企業が指針にできるESG情報の世界標準の明示はまだ先
インフレはどうなるか?
そろそろインフレ懸念も峠を越すだろう 米国株に割高感はない 日本株は1969年以来、16連勝中の解散から総選挙までの株高アノマリーに期待
岸田政権への提言
岸田政権を歓迎したのは見当違いだった 現状の低い成長率では令和版所得倍増計画は無理 今こそ「貯蓄」から「投資」への流れを促進するべき
岸田政権の発足
市場が多くの不確実要因に取巻かれている今、バランス重視の岸田総裁はウェルカム 日本の景気回復期待は世界で見ても非常に高いものになるだろう 問題は長期の政策の基本姿勢。格差是正のための政策はひとつ間違えば弊害になりうる
中国恒大集団~FOMC~自民党総裁選
恒大懸念の下げはいいガス抜きに FOMCは無難に通過 日経平均の最高値更新は時間の問題
市場が期待する政策
昨今の株高は政策期待がその要因のひとつである 積極財政の議論は一段の株高要因になるだろう 企業から個人を重視する経済へ - 新しい銘柄選択の基準
日本株は年末にかけて一段高に
今回の政変劇は相場が走り出すきっかけにすぎない 景況感も改善、モーサテ景気先行指数は日本が一番よくなっている ここから2000円幅の上乗せを早晩達成か
今後の日経平均予想値 年初来高値圏まで戻った日本株と中国景気減速リスク
日経平均は一目均衡表の雲の上に抜け出た 日経平均の予想EPS 2,150 ×PER15倍 = 32,250円 懸念はグローバル景気の頭打ち 詳しくは本日のセミナーで解説!
有望デジタル関連銘柄
デジタル庁発足もロケットスタートは期待できず マーケットではデジタル関連銘柄が動意づいてきた ITゼネコンに加え、有望な小型・新興企業に注目
【英文読解精講】主語・述語/時制/仮定法 FOMC議事要旨の読み方
テーパリングの開始時期は今後のデータ次第で流動的 「9月決定・11月の縮小開始」のシナリオは狂う可能性が高い 緩和相場終焉を警戒して売られるなら買い場
投資環境は明確に改善している
テーパリングの早期開始という議論は引っ込むだろう 企業業績は好調、株価の割安度は強まっている バリュエーションの切り上がりを待つだけ
麦わら帽子は冬に買え
日本は投資家に政治リスクを意識させている状態 コロナが収束しない限り、景気対策も解散も行いにくい 11月解散総選挙なら株価浮揚の起爆剤に?
テーパリング開始は市場の見立てより後ろ倒しになるだろう
米国の雇用はコロナ前水準には戻らない 日本は創造的破壊に向き合う準備不足 「変われない」日本は「買われない」
買われる銘柄にはしっかり買いが入っている
大型株はしっかり、TOPIXコア30と日経平均のパフォーマンス格差は年初来で6%超 7月19日週から3月決算企業の4-6月期決算発表が開始、注目は日本電産
米国の長期金利低下はポジティブ
金利低下は米国株をサポート、上値を追える状況に ゴルディロックス相場再来なら株は買われる 日経平均は目先底入れシグナルも、戻りはコロナ次第