ストラテジーレポートの記事一覧
チーフ・ストラテジスト 広木隆が、実践的な株式投資戦略をご提供します。
毎週金曜日に更新


KISS (Keep it simple, stupid)シンプルに大枠で捉えるべき
利上げ減速の開始に市場の反応がは今ひとつな理由
「サービス価格上昇が収まらない」というのは枝葉末節の議論
2023年後半は長期金利が大きく低下し、金融相場的な様相へ

不景気の株高が始まった
10月の米CPIは総合指数の前年同月比上昇率が7.7%と市場予想(8%程度)を大幅に下回った。債券市場では長期金利が急低下した。今回のCPIは確かにポジティブ・サプライズだが、この先、揺り戻しは...

不景気の株高の前にもう一段の下落を覚悟
長期金利がピークアウトしないことには米国株の大底は入らない
S&P500の理論価格はまだ下げる余地があり、米国はリセッション入りするだろう
リセッション突入後しばらくしてからが「不景気の株高」

円安加速の背景は欧州のエネルギー危機 米国株の重石にも
FRBのタカ派姿勢は長期金利の上昇要因ではなく、むしろ逆
足元ですでに起きている「欧州売り」は今後も加速していくだろう
「ドル1強」は米国株の上値を重くする要因に

日本が「ハイパーインフレ」にならない理由
マーケットはジャクソンホールを前に、軽い調整を見せたが、当然の一服だろう。ダウ平均も25日移動平均と33,000ドルを下値に底堅い動き。S&P500は年初高値から6月安値までの下げ幅に対する半値...

それでもインフレは鎮静化する
日経平均ゴールデンクロスの起点は米国CPIのインフレピークアウト示唆
慎重論の懸念点、食品価格の高騰は穀物価格の低下でいずれ落ち着くだろう
12月には帰属家賃の前年同月比延びも抑えられ、インフレもマイルドに
今のうちが仕込み時

すべて想定通りだが… 「そうは問屋が卸さない」か??
失業率の急上昇というような状況がない中で、真の景気後退には至らない
市場はややイイとこ取りで楽観に傾き過ぎ
基本シナリオは戻り歩調を辿るというものだが、行きつ戻りつするだろう

米国のインフレはピークアウトが近い 長期金利安定で株高の素地整う
次回7月の米国CPIは6月より落ち着いたものになる
CPI上振れによる1%利上げ観測浮上も問題ない
マーケットが悲観的でいるのも、あと1ヶ月だろう