ストラテジーレポートの記事一覧
チーフ・ストラテジスト 広木隆が、実践的な株式投資戦略をご提供します。
毎週金曜日に更新
日経平均3万5000円について 4万円予想のアップデート
「抜けたら速い」の典型例の相場、利食い売りでさらに拍車がかかる
「高値警戒感も台頭」と報じられるが驚くことではない
史上最高値まであと約1割、3万5000円は通過点に過ぎない
【日本株】日経平均、2024年年末予想は4万2000円
米国の利上げ打ち止め・米国景気はソフトランディング。
相場サイクルとしては「逆業績相場」と「金融相場」が同時進行するイメージ。
日本の景気は①マイルドなインフレの定着、②インバウンド、③経済対策、④円安の持続等で緩やかな成長維持。
日銀の緩和策修正はむしろデフレ脱却=金融政策正常化とポジティブに受け止められるだろう。
今期の業績は15%増益で着地。来期は前半2%、後半7%増益がコンセンサスに。PERは16倍台半ばに上昇、日経平均は2024年年末に4万2000円を予想。
米国の景気を心配する必要はあるか?
景気後退の象徴である失業率の上昇は現在深刻なレベルではない
ハイイールド債のスプレッドも拡大していない
ハイイールド債が今も「カナリア」なら株式市場の景気敏感株物色は正しい戦略
米国債格下げで売られた日本株は買いの好機 米国株バリュエーションの考え方
日本株が米国債格下げに反応する理由などない
S&P500予想EPSをもとにしたイールドスプレッドは1%割れ
米国株が崩れないのは新たな成長期待の台頭