大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFXの記事一覧
フリーアナウンサーの大橋ひろこ氏が実際のトレードを通じて学んできたFX取引のコツ、魅力をお伝えいたします。
月1回金曜日に更新


下落が続く豪ドル、人気低迷のワケ
かつて高金利通貨として人気を博していた豪ドルが、最近では新興国通貨の下落との相関性が強まっており、下落基調を強めています。豪州の4-6月期実質GDPは前期比+0.9%と市場予想を上回りまし...

スイスフラン高と近づく米中間選挙
有事、あるいはリスク回避相場に買われるとされるスイスフランが強含んでいます。EUとのブレグジット合意が難航する英国ポンドに対しては4月から、欧州通貨ユーロに対しても5月からスイスフラン...

逆イールド警戒がドル安を招く?!ドル高終焉の可能性
8月24日、注目されたジャクソンホールシンポジウムでのパウエルFRB議長の講演を受けて、米10年債利回りは低下、2年債利回りが上昇しました。長期金利と短期金利の利回り格差が一層縮小してしま...

にわかに注目度が上がったジャクソンホール会合
今週の注目は8月23日~25日のジャクソンホール会合でしょう。ジャクソンホールといっても会場の名称ではありません。JacksonHoleのHoleは「谷」のことです。アメリカ合衆国ワイオミング州北西部...

トルコリラ下落の背景とドル高の背景
トルコの通貨リラの下落は、南アフリカの通貨ランドやインドの通貨ルピーなど新興国通貨の下落に波及しただけでなく、多額のトルコ債券を保有しているとしてスペインやイタリアの銀行不安が広が...

8月円高の経験則、その心理と需給
金融関係者の間で8月に円高圧力が高まる経験則は半ば常識となっていますが、日本経済新聞が7月30日に「過去20年で14回円高ドル安に振れた」と記事にしています。何故8月は円高圧力が高まるので...

日銀の金融緩和政策修正とドル円相場
7月31日(火)、日銀は金融政策決定会合で、ETF買い入れについてTOPIX型を増額し日経平均型を減額する修正、並びに、現状0~0.1%近傍に誘導している「長期金利」について「経済・物価情勢等に...

ドル一強の為替相場に変化?!ドル高牽制に日銀の出口論
トランプ政権がドル高牽制に動き出しました。欧州・英国、日本がゼロ金利政策を継続する中、米国だけが利上げを継続しています。(英国は2017年11月に利上げを実施しましたが、それでも政策金利...

予想を上回る本邦勢のドル買い
2015年8月に125.20円台の高値を付けてから上値を切り下げ続けてきたドル/円相場。2016年6月には100円を割り込むところまで円高が進行していましたが、先週7月11日、112円台へと急伸。2015年夏...

コモディティ市況と米ドルの動向
FXトレードは為替のチャートだけを見ていてもなかなか勝てません。大きなトレンドをいち早く見つけるためには、金利動向や、株式、商品市場などあらゆる市場の動向をウォッチしておくことが肝要...

日本株下落でもドル円が下値固いのは何故?!
上海総合指数が2015年~2016年のチャイナ・ショックの急落時水準まで下落しています。2018年1月には3,500Pの高値がありましたが、足下では2,750Pを割り込み、上半期だけで20%を超える下落とな...

問題山積のドイツ、ユーロはさらに下落するのか
2017年、主要通貨で最も上昇パフォーマンスが良かったのがユーロ。2017年6月のECBフォーラムでECBドラギ総裁が出口戦略に言及したことをきっかけに、ユーロ/ドル相場は2018年の年明けまで大き...

市場が気にするリスク要因、見ておくべきポイント
米国の利上げが日米金利差拡大をもたらすためドル/円相場を押し上げる、という教科書的な解説通りには市場は動きません。6月13日のFOMCでは、0.25%の利上げが発表され、年内後2回の利上げ見通...

FOMC、ECB、日銀会合イベント目白押しだけど、、、、
今週は今夜のFOMC、明日のECB、金曜日の日銀の金融政策決定会合と重要イベントが続きます。こうした金融政策の発表に向けてはどのような事前準備が必要でしょうか。金融政策の転換があれば、金...

米国の株式市場、ナスダック総合指数が年初来高値を更新しました
Amazon、Apple、NetflixといったFAANG銘柄が今週に入って、今年の高値を更新する上昇となっていますが、NetflixやIntelは年初から上昇トレンドが続いています。ハイテク銘柄を中心に米株市場へ...

原油価格急落で米長期金利低下?!
イタリアの政局が混迷を極めています。秋にも再選挙実施の見込みとなっていますが、イタリア国債が売り込まれ金利が急騰する事態に、ユーロが売り込まれています。6月の米朝首脳会談に向けて緊...

ドル/円相場の上昇どこまで?!
米ドルの一人勝ち相場となっています。米ドルに対して、円をはじめ、ユーロもポンドも弱い。高金利である新興国通貨からの資金流出も続き、米ドルへと流入する流れが続いています。ドル/円相場...

目まぐるしく変化する為替市場の価格変動要因
ドル/円相場が110円大台をしっかりと回復してきました。105円大台を割り込んだ3月23日を大底に上昇トレンドを形成しています。一方でユーロ/ドル相場、ポンド/ドル相場などの欧州通貨、NZド...

※株堅調も新興国通貨の下落止まらず
ウォーレン・バフェット氏が2018年1‐3月期にApple株を7,500万株買い増したことが明らかになるとApple株をはじめ先行きの懸念が強まっていたFANG株にも資金が流入し、米国株式市場のセンチメン...

近づくSell in Mayリスク2018年は政治イベントに注意
今週からGWです。日本のGWがマーケットに影響があるとは思えませんが、日本の株式市場が祝日でクローズしている間も海外市場は動いています。特に今年は5~6月に政治・地政学リスクが多く、海外...