ビットコイン(BTC)最新動向と相場予想の記事一覧

マネックス証券 マネックス・ユニバーシティ 暗号資産アナリスト 松嶋真倫/マネックス仮想通貨研究所(マネックスクリプトバンク株式会社運営)がビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)に関する市況をウィークリーでお届けします。価格情報を含む今週の振返りと、来週の動向をぜひご覧ください。

毎週金曜日に更新
ビットコイン(BTC)最新動向と相場予想
BTC(ビットコイン)は買いが戻る可能性はあるも、ウクライナ情勢の先行きはなお不透明
ビットコインはウクライナ情勢への警戒が続くなか、週初より薄商いで方向感に乏しい展開となった。米FOMCでは2018年以来となる利上げを決定したが、FRB議長が景気見通しに強気の発言をしたこともあり、通過後には安心感から上昇した。第四回目の停戦交渉で一定の進展が見られたことなども相場を後押しした 来週のビットコインは買いが戻る可能性はあるも、ウクライナ情勢を巡り先行きはなお不透明、直近上値としてBTC=498万円(42000ドル)、下値としてBTC=438万円(37000ドル)を意識する
リスクオフが継続、BTC(ビットコイン)はウクライナ情勢と米FOMC次第でさらなる売りも
ビットコインは、ロシアによるウクライナ侵攻が日に日に激しさを増すなか、株式市場とともに売り優勢の展開が続いた。暗号資産に関する米大統領令への思惑から一時急回復する場面も見られたが、発表後はセルザファクトが意識されて再び売りが強まった 来週のビットコインはリスクオフの状況が続くなかウクライナ情勢と米FOMC次第でさらなる売りも、直近上値としてはBTC=497万円(43000ドル)、下値としてはBTC=404万円(35000ドル)を意識する
ウクライナ情勢の緊迫した状況が続くも、BTC(ビットコイン)は底堅さを示すか
ビットコインはロシア・ウクライナ情勢の緊迫化を受けて売りが継続した。21日にロシアがウクライナ東部の親ロシア派2地域の独立を承認したことを受け、各国は対ロシア経済制裁を発表した。23日にはついにロシアが軍事行動を発表し、戦争の開始が意識されるなかでBTC=402万円(35000ドル)を割り込んだ 来週のビットコインはウクライナ情勢の緊迫した状況が続くも、逃避買いにより今年1月の底値BTC=380万円(33000ドル)付近では底堅さを示すか、直近上値としてはBTC=448万円(39000ドル)を意識する
BTC(ビットコイン)は米金融引き締めとウクライナ情勢により一喜一憂
ビットコインは、米消費者物価指数(1月)が歴史的な水準となったことで金融引き締め観測が高まり、株式市場とともに下落した。ウクライナ情勢を巡ってBTC=483万円(42000ドル)付近まで価格を下げたが、緊張緩和につれて反発した。しかし、バイデン大統領の発言を受けてウクライナ情勢への警戒感が改めて意識され、株式市場とともに再び売りが強まった 来週のビットコインは金融市場の懸念材料次第、リスクオフ相場は変わらず、直近上値としてBTC=517万円(45000ドル)、下値としてBTC=460万円(40000ドル)を意識する
ビットコインの値動きに振り回されないためには
2017年1月からビットコインを5年間(毎月2万円)積み立てていると? 2017年1月にビットコインをスポットで100万円相当購入していると? ビットコインの他に積立投資に向いている暗号資産は? 株式VSビットコイン、イーサリアムの積立、資産別のパフォーマンスのシミュレーション
金融市場の懸念解消とともに買いが戻る可能性、しかし上値も重いか
ビットコインは株式市場とともに買い戻し優勢の展開となった。株式市場が続伸するなかで一時BTC=446万円(39000ドル)付近まで回復した。しかし、その後は再び急落し、暗号資産関連の不正流出事件が起きたことも影響し、BTC=424万円(37000ドル)を割り込んだ 来週のビットコインは金融市場の懸念解消とともに買いが戻る可能性、しかし上値も重いか、直近上値としてはBTC=458万円(40000ドル)、下値としてはBTC=378万円(33000ドル)付近を意識する
金融市場の観点ではBTC(ビットコイン)の売り目線が続くも、業界内の動きは活発
ビットコインは米国における早期利上げ観測が高まるなか米国株とともに下落が続き、一時BTC=395万円(35000ドル)を割り込んだ。米FOMCにかけて思惑的に一時BTC=441万円(39000ドル)付近まで回復したが、米FRB議長がタカ派寄りの姿勢を明確に示すと米国株とともに再び売りに転じた 来週のビットコインは金融市場の観点では売り目線が続くも、業界内の動きは活発、直近上値としてはBTC=452万円(40000ドル)、下値としてはBTC=373万円(33000ドル)を意識する
米FOMCを控えBTC(ビットコイン)は底固めできるか、業界では好材料も
ビットコインは米早期利上げ観測を受けて米国株とともに軟調な推移が継続した。一時はBTC=481万円(42000ドル)を割り込んだが、マイニングのハッシュレートが史上最高値を更新するなど好材料も見られるなか底堅く推移した 来週のビットコインは米FOMCを控え底固めできるか、業界では好材料も。直近上値としてはBTC=492万円(43000ドル)、下値としてはBTC=435万円(38000ドル)を意識する
BTC(ビットコイン)は買い戻しが強まる可能性はあるが、上昇転換の決め手に欠くか
ビットコインは米国債利回りが上昇するなかで売りが継続し、10日には米国株の下落とともに一時BTC=458万円(40000ドル)を割り込んだ。しかし、米FRB議長の議会証言や米12月消費者物価指数の内容が市場の想定内であったことを受け、安心感から米国株とともに買い戻しが強まった 来週のビットコインは底打ち感から買い戻しが強まる可能性はあるが、上昇転換の決め手に欠くか、直近上値としてBTC=515万円(45000ドル)、下値としてBTC=458万円(40000ドル)を意識する
BTC(ビットコイン)は金融市場を見ると売り目線が強いが底堅い推移を予想
ビットコインは、米国株が連日の史上最高値となり、米国債利回りとドルが上昇するなかで金と並んで売りが強まった。5日にはタカ派的な内容の米FOMC議事要旨を受けて米国株とともに下落し、その後、米国債利回りがさらに上昇するなかでBTC=万円(43000ドル)付近まで価格を下げた 来週のビットコインは金融市場を見ると売り目線が強いが底堅い推移を予想、直近上値としてはBTC=534万円(46000ドル)、下値としてはBTC=464万円(40000ドル)を意識する
BTC(ビットコイン)は年末ポジション調整の動きでボラティリティに注意
ビットコインはオミクロン変異株への懸念から株式市場とともに下落したが、BTC=524万円(46000ドル)付近では底堅く推移した。21日には株式市場も上昇するなか大きく反発し、その後、BTC=559万円(49000ドル)付近では上値が重くなった。週末にかけては株式市場が続伸するなかで買いが入り、現在はBTC=581万円(51000ドル)付近まで上昇している 来週のビットコインは年末ポジション調整の動きでボラティリティに注意、直近上値としてはBTC=604万円(53000ドル)、下値としてはBTC=547万円(48000ドル)を意識する
米FOMCを通過も、BTC(ビットコイン)はクリスマス休暇前後の荒い値動きに警戒
ビットコインはもみ合いの展開となった。新型コロナウイルスのオミクロン変異株への懸念も広がり一時BTC=524万円(46000ドル)付近まで下落したが、その後は底堅く推移した。米FOMCではタカ派的な内容となったが、FRB議長が事前にその内容を市場に織り込ませていたため、イベント通過後には米国株とともに買いが強まった 来週のビットコインは米FOMCを通過し株式市場とともに買いが戻る可能性、直近上値としてはBTC=593万円(52000ドル)、下値としてはBTC=536万円(47000ドル)を意識する
金融市場の先行き不透明感が和らぐまでBTC(ビットコイン)は方向感が出づらいか
ビットコインは金融市場の懸念が拡大するなか一時BTC=488万円(43000ドル)付近まで暴落した。オミクロン変異株への懸念が和らぐと株式市場とともに大きく買い戻され、一時BTC=590万円(52000ドル)付近まで上昇したが、週末にかけてはアルトコイン物色の動きが強まり軟調に推移した イーサリアムは好材料が相次ぐなかBTC建てで史上最高値を更新した 来週のビットコインは金融市場の先行き不透明感が和らぐまで方向感が出づらいか、直近上値としてはBTC=590万円(52000ドル)付近、下値としてはBTC=533万円(47000ドル)付近を意識する
【ビットコイン相場】2021年の振り返りと2022年の展望
2021年暗号資産、ビットコイン市場の振り返り 暗号資産、ビットコインが金融市場の一部に 2022年の暗号資産、ビットコイン市場の展望 2022年、ビットコインの予想レンジ
メタバースへの関心が継続するなかBTC(ビットコイン)は底値を固めることができるか
ビットコインは売りが継続したが、メタバースへの関心が継続し、関連銘柄が強い値動きとなるなかBTC=638万円(56000ドル)付近では底堅く推移した。BTC=684万円(60000ドル)付近まで価格を戻す場面も見られたが上値は重く、もみ合いの展開が続いた 来週のビットコインはメタバースへの関心が継続するなか底値を固めることができるか、直近上値としてはBTC=684万円(60000ドル)、下値としてはBTC=616万円(54000ドル)を意識する
現物ETFなどの期待が薄れるなかBTC(ビットコイン)は短期的な下げに警戒
ビットコインは米国で暗号資産課税強化策を含んだインフラ法案が成立すると売りが強まり、急落してBTC=684万円(60000ドル)を割り込んだ。その後しばらくは新しい話題もあるなかでBTC=684万円(60000ドル)を挟んでもみ合いとなったが、週末にかけては再び売りが強まった 来週のビットコインは現物ETFなどの期待が薄れるなか短期的な下げに警戒、直近上値としてはBTC=684万円(60000ドル)、下値としてはBTC=616万円(54000ドル)を意識する
インフレの長期化懸念が広がるなかBTC(ビットコイン)は重要イベント後の売りに警戒
ビットコインはニューヨーク市における暗号資産関連の取り組みが注目されるなか次第に買いが強まった。10日にはBTC=780万円(69000ドル)付近まで高騰して史上最高値を更新したが、10月の米消費者物価指数の大幅な伸びを受けて金利が上昇し、米国株が下落するなかでBTC=712万円(63000ドル)付近まで急落した 来週のビットコインはインフレの長期化懸念が広がるなか重要イベント後の売りに警戒、直近上値としてはBTC=768万円(68000ドル)、下値としてはBTC=678万円(60000ドル)を意識する
BTC(ビットコイン)はアルトコイン過熱後の急落には警戒が必要だが相応に買い支えられるか
ビットコインはアルトコイン物色の動きが強まるなか一時はBTC=730万円(64000ドル)付近まで上昇したが、FOMC直後には瞬間的にBTC=684万円(60000ドル)付近まで急落する荒い値動きとなった。週末にかけてはドミナンス低下とともに軟調な推移となった イーサリアムはETH=52万円(4600ドル)を突破して史上最高値を更新した 来週のビットコインはアルトコイン過熱後の急落には警戒が必要だが相応に買い支えられるか、直近上値としてはBTC=730万円(64000ドル)、下値としてはBTC=684万円(60000ドル)を意識する
米国でビットコイン先物ETFの取引が開始、価格の上昇は年末まで続くのか
米国で初めてビットコイン先物ETFが承認 ビットコイン先物ETFの承認が市場に与える影響 ビットコイン先物ETFによる上昇は年末まで続くのか
BTC(ビットコイン)は調整入りするも底堅い推移を予想、米FOMCにも注目
ビットコインは史上最高値を更新してから次第に短期筋の売りが強まった。米国ではヴァルキリーのビットコイン先物ETFがリリースされたが、第一号となったプロシェアーズの商品に比べて取引高は小さく、アルトコイン物色の動きも増えるなかでBTC=684万円(60000ドル)を割り込んだ。しかし、エルサルバドルによるビットコイン追加購入の発表もあり、底堅く推移した 来週のビットコインは一旦は調整入りするも底堅い推移を予想、米FOMCにも注目、直近上値としてはBTC=730万円(64000ドル)、下値としてはBTC=650万円(57000ドル)を意識する