ビットコイン(BTC)最新動向と相場予想の記事一覧
マネックス証券 マネックス・ユニバーシティ 暗号資産アナリスト 松嶋真倫/マネックス仮想通貨研究所(マネックスクリプトバンク株式会社運営)がビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)に関する市況をウィークリーでお届けします。価格情報を含む今週の振返りと、来週の動向をぜひご覧ください。
毎週金曜日に更新

BTC(ビットコイン)は米国株の最高値更新とともに買いが継続するか、金からビットコインへのシフトも進行か
ビットコインはBTC=638万円(43,000ドル)付近でもみ合いの展開が継続した。米国では強い経済指標を受けて3月利下げ観測が一段と後退し、米国株とともに売りが強まる場面も見られたが、好調な企業決算により底堅く推移した。米国株が史上最高値を伸ばし続ける中、ビットコインはBTC=661万円(44,500ドル)付近まで急騰した
イーサリアムは大型アップデート「Dencun」の最終テストを無事に完了し、強い値動きとなった
来週のビットコインは米国株の最高値更新とともに買いが継続するか、金からビットコインへのシフトが拡大すればさらに上昇することも考えられる。直近、上値としてBTC=728万円(49,000ドル)、下値としてBTC=624万円(42,000ドル)を意識する
BTC(ビットコイン)はETF以外の材料が乏しく売りに警戒だが、米国株と金利次第で底堅いか
ビットコインは、ブラックロックとフィデリティを中心に新規銘柄への資金流入が継続し、次第に買戻しが強まった。しかし、米連邦公開市場委員会(FOMC)にかけては様子見ムードが広がり、BTC=639万円(43,500ドル)付近で上値が重くなった。その後、FOMCを受けて3月の利下げ観測が後退し、米国株とともに売りが強まった。
来週のビットコインはETF以外の材料が乏しく売りに警戒だが、米国株と金利次第では底堅い推移となるか。直近、上値としてレンジ半ば付近であるBTC=647万円(44,000ドル)、下値として1月後半に記録したBTC=566万円(38,500ドル)を意識する。
BTC(ビットコイン)は現物ETFの純流入が継続した場合に堅調さを取り戻すか
ビットコインはETFへの過度な期待が後退し、上昇の勢いが一服した。ウォラーFRB理事の発言や小売売上高の内容を受けて早期利下げ観測も後退し、軟調に推移する場面もみられたが底堅く推移した。
来週のビットコインはETFの純流入が継続した場合に堅調さを取り戻すか。逆にそれが一段落した後にはさらなる調整売りが入る可能性にも注意したい。直近、上値としてBTC=725万円(49,000ドル)、下値としてBTC=607万円(41,000ドル)を意識する。
BTC(ビットコイン)は悲願の現物ETF承認でさらなる上昇に期待だが、過熱売りにも要警戒
ビットコインは、米国でビットコインの現物ETFに関する憶測が飛び交う中、もみ合う展開となった。1月8日には申請企業が最終修正をSEC(米証券取引委員会)に提出したと報じられ、承認への期待から急上昇した。
SECによる誤報騒動で相場が一時的に混乱したが、1月11日早朝には現物ETFの承認が正式に伝わりBTC=691万円(47,500ドル)付近まで上昇した。
来週のビットコインは各社ETFの商い次第ではさらなる上昇に期待だが、過熱売りにも警戒したい。直近、上値としてBTC=727万円(50,000ドル)、下値としてはBTC=596万円(41,000ドル)を意識する。
【特別レポート】米国でビットコイン現物ETFが承認、BTC(ビットコイン)は20万ドル越えの予想も?
ビットコイン現物ETFはどこまで相場を押し上げるのか?
過度な期待からの調整局面を迎えても、新規参入による市場拡大で中長期での上昇を期待
BTC(ビットコイン)は米国の現物ETF承認で上昇なるか、下落しても絶好の買い場か
ビットコインは年初に米国で現物ETFが承認されるとの期待が高まり一時BTC=644万円(45,500ドル)付近まで急上昇した。
その後、審査延期や否決の可能性も指摘され、たちまちBTC=600万円(42,500ドル)付近まで急落し上昇分を打ち消した。しかし、4日の米国時間ではETF承認への期待が再燃し、買いが強まった。
来週のビットコインは米国の現物ETF承認で上昇なるか、審査延期や調整売りで下落しても中長期的な絶好の買い場になりうる。直近上値としてBTC=679万円(48,000ドル)、下値としてBTC=566万円(40,000ドル)を意識する。
2023年最終週、BTC(ビットコイン)はETFに関し大きな動きがないことが、2024年に向けてポジティブか
ビットコインはレジャーのハッキング被害を受けて売りが強まった。しかし、米国でビットコイン現物ETFに関する動きがあり、BTC=615万円(43,000ドル)付近まで急上昇した。レジャーが補償体制を発表したことや米国株の上昇が続いたことでBTC=629万円(44,000ドル)付近まで価格を伸ばした。
来週のビットコインは年末にかけて、ETFに関し大きな動きがないことが、来年の材料をためることに繋がる点でポジティブか。直近上値としてBTC=643万円(45,000ドル)、下値としてBTC=572万円(40,000ドル)を意識する。
BTC(ビットコイン)は米国株の勢いにのるか、ETF期待の息切れとなるか
ビットコインはアルトコイン物色が広がる中でドミナンスの急落とともにBTC=573万円(40,500ドル)付近まで急落した。しかし、FOMC(米連邦公開市場委員会)がハト派的な内容になったことを受けて米国株とともにBTC=608万円(43,000ドル)付近まで急上昇した。
来週のビットコインはFOMC後の米国金利の急低下を受けて米国株とともに強い値動きとなるか。あるいはビットコイン現物ETFの年内承認への期待が後退し上値の重い展開となるか。直近上値としてBTC=637万円(45,000ドル)、下値としてBTC=566万円(40,000ドル)を意識する。
BTC(ビットコイン)は年内最後となる米FOMC次第でさらに価格を伸ばすか、ETF期待も継続
ビットコインは、米国株が年初来高値を更新する中、同様に買いが強まった。米証券取引委員会(SEC)とブラックロックのやり取りを受けて現物ETFへの期待が一気に高まり一時BTC=655万円(45,000ドル)まで高騰した。
来週のビットコインは年内最後となる米FOMC次第でさらに価格を伸ばすか、ETF期待も継続。直近上値としてBTC=698万円(48,000ドル)、下値としてBTC=582万円(40,000ドル)を意識する。
【2024年相場展望】金融市場マネーが流入しビットコインは年末にかけて1,000万円を超えると予想
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BTC(ビットコイン)はインフレ鈍化で株式とともに買いの勢いを強めるか、ETF期待も継続
ビットコインは米国政府閉鎖問題によってETF審査が遅延するとの懸念などで一時BTC=528万円(35,000ドル)付近まで下落した。しかし、米国議会でつなぎ予算が成立したことや、経済指標によってインフレ減速が示唆されたことを受けてBTC=574万円(38,000ドル)付近まで急回復した。
来週のビットコインはインフレ鈍化で株式とともに買いの勢いを強めるか、ETF期待も継続。直近上値としてBTC=604万円(40,000ドル)、下値としてBTC=528万円(35,000ドル)を意識する。
米国でビットコイン現物ETFが間もなく承認か。今後の相場展開を予想
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BTC(ビットコイン)は金利見通しの思惑に左右されながらも方向感に乏しい展開を予想
ビットコインはメディアによるビットコイン現物ETFに関する誤報を受けて一時的にBTC=448万円(30,000ドル)付近まで高騰した。その後は金利見通しやパレスチナ情勢をめぐる不透明感が漂う中でBTC=426万円(28,500ドル)付近でもみ合いの展開となった。
来週のビットコインは金利見通しの思惑に左右されながらも方向感に乏しい展開を予想。直近、上値としてBTC=448万円(30,000ドル)、下値としてBTC=396万円(26,500ドル)を意識する。
BTC(ビットコイン)はパレスチナ情勢と金利見通しの思惑に左右される展開か
ビットコインはパレスチナ情勢の悪化でリスクオフの売りが強まった。イーサリアムの大幅下落にも連れ安し、BTC=395万円(26,500ドル)付近まで価格を下げた。FOMC議事要旨では追加利上げの可能性に触れながらも慎重姿勢が示された。
来週のビットコインはパレスチナ情勢と金利見通しの思惑に左右される展開を予想。直近、上値としてBTC=425万円(28,500ドル)、下値としてBTC=372万円(25,000ドル)を意識する。
BTC(ビットコイン)は米国の金利動向に再び左右される展開を予想、FOMC議事要旨や米9月CPIに注目
ビットコインは米国で政府閉鎖が回避されたことを受けて一時BTC=425万円(28,500ドル)付近まで急騰した。当局者発言などにより米国金利が上昇する中でたちまち急落したが、XRPの高騰も相場を下支えし、週足では上昇した。
イーサリアムの先物ETFの取引初日が低調となり、イーサリアムは失望売りによって軟調に推移した。
米SECによるリップル社への中間控訴の申し入れが拒否されたことでXRPは強い値動きとなった。
来週のビットコインは金利動向に再び左右される展開を予想する。FOMC議事要旨や米9月CPIに注目。直近、上値としてBTC=425万円(28,500ドル)、下値としてBTC=372万円(25,000ドル)を意識する。
BTC(ビットコイン)は米国政府閉鎖リスクに応じて左右される展開か
ビットコインは高金利の長期化懸念により軟調な推移が継続し、BTC=387万円(26,000ドル)付近まで価格を下げた。下院公聴会でのゲンスラーSEC委員長の証言では大きなサプライズはなく、通過後には買いが強まった。米国では政府閉鎖リスクが警戒されたが、イーサリアム先物ETFの承認を受けてBTC=402万円(27,000ドル)付近まで急上昇した
来週のビットコインは米国政府閉鎖リスクに応じて左右される展開か。直近、上値としてBTC=425万円(28,500ドル)、下値としてBTC=372万円(25,000ドル)を意識する
BTC(ビットコイン)は高金利の長期化懸念により上値の重い展開か、RWA関連の動向には注目
ビットコインはアルトコインからビットコインへの資金流入が継続し堅調に推移した。注目された米FOMCでは政策金利が据え置かれたがタカ派的な印象が強まり、その後は上値が重くなった
来週のビットコインは高金利の長期化懸念により上値の重い展開か、投資家層の参入増加に繋がる材料には注目。直近、上値としてBTC=423万(28,500ドル)、下値としてBTC=370万円(25,000ドル)を意識する
BTC(ビットコイン)は米8月CPIの伸び加速が継続した場合の売りに警戒、ECB理事会にも注目
ビットコインは、経済指標やインフレ指標によって左右されるも、決め手材料に欠き小幅レンジでもみ合いとなった
来週のビットコインは米8月CPIの伸び加速が継続した場合の売りに警戒したい。ECB理事会で10会合連続の利上げが行われるかにも注目。上値としてBTC=420万円(28,500ドル)、下値としてBTC=369万円(25,000ドル)を意識する
BTC(ビットコイン)は米雇用統計次第で堅調さを取り戻すか、現物ETFの審査延期は織り込み済
ビットコインはイベント通過後ももみ合う展開となった。米国でグレースケールがSECとの訴訟で勝訴したことが伝わり、ビットコイン現物ETFへの期待からBTC=409万円(28,000ドル)付近まで急騰した。しかし、米SECが全てのビットコイン現物ETFの審査を10月まで延期すると発表し、その失望売りによって今週の上昇分を打ち消した
来週のビットコインは米雇用統計次第で堅調さを取り戻すか。現物ETFの審査延期による下げは限定的と予想する。直近、上値としてBTC=415万円(28,500ドル)、下値としてBTC=364万円(25,000ドル)を意識する
BTC(ビットコイン)はジャクソンホール会議通過後も米雇用統計を控えて動意に乏しい展開か
ビットコインは懸念材料が重なりBTC=370万円(25,500ドル)付近まで大きく下落するも、ジャクソンホール会議を前に方向感に乏しい展開となった
来週のビットコインはジャクソンホール会議通過後も米雇用統計を控えて動意に乏しい展開か。パウエルFRB議長の発言次第では下落リスクもある。直近、上値としてBTC=406万円(28,000ドル)、下値としてBTC=362万円(25,000ドル)を意識する