戸松信博の注目ポイント!中国株の記事一覧
『10万円から本気で増やす中国株』、『「世界金融危機後」に狙う中国株』の著者、戸松信博氏が中国株について熱く語ります。
隔週火曜日に更新
中国で1兆元の公共投資策認可!鉄道への投資が最大
2012年9月7日の中国株は大商い・大幅高で、上海総合指数は前日比3.70%高、香港ハンセン指数は3.09%高、ハンセンH株指数も3.96%となりました。前日に欧州中央銀行が国債買入計画を発表したこ...
中国の主要工業企業の1-7月の利益は前年同期比2.7%減
中国本土市場は年初来安値を切り下げ続ける展開が続いています。先週は特に大きな経済指標の発表もなく、手がかり難の状態でしたが、9月上旬から発表される8月の経済指標について、更なる景気減...
明暗まちまちの経済統計発表で目先の緩和観測後退も、長期では安値での投資チャンス続く
先週の中国株は調整続きの展開となり、上海総合指数は終値ベースで年初来の安値を割り込み、3年振りの安値をつけました。投資家は金融緩和や景気刺激策を期待しているものの、具体的な政策が発...
上半期決算の良い企業に注目!
先週の中国本土市場は、政策期待で株価が反発した先々週に対し、具体的な景気支援、金融緩和政策が出てくる機運が後退したことから大きく反落となりました。先々週に発表されたほとんどの経済指...
7月の中国経済指標は減速も政策期待で株価は反発
7月の中国の経済統計が発表されました。引き続き全体的に、減速感が感じられる結果となりました。まず、貿易統計ですが、輸出額は僅か前年同月比1.0%の増加に留まりました。これは6月の11.3%増...
温家宝首相:成長を確保するためにさらなる「微調整」措置計画
中国物流購買連合会と国家統計局が発表した7月の中国公式の製造業景況指数(PMI)は50.1となり、6月の実績である50.2と市場平均予想であった50.4をいずれも下回りました。一方、中小企業からの...
高速鉄道ネットワーク、今後3年で3倍に
7月に入り中国の温家宝首相は、中国経済が「極めて大きな下振れ圧力」に直面していると述べ、「現在の主な任務は投資促進だ」と断言しています。そして、7月26日の国営の新華社通信によると、中...
中国証券当局が本土優良株への投資を推奨
中国株は全般的に下落基調が続いています。中国本土株は下落基調が続いており、上海総合指数は昨年末につけた2132.626の安値に近接するところまで下落しています。香港H株指数は下がってはいな...
中国人民銀行が6月に続き、今年2回目の利下げ発表!
7月5日(木)の19時に中国人民銀行はウェブサイト上で利下げを発表しました。内容は7月6日より貸出金利については6ヶ月~1年物を0.31%、その他の期間については0.25%引き下げ、預金金利について...
経済指標は悪い数字が続くが、株価水準は割安
6月29日の中国株は急反発となりました。これはEU首脳会議で公的債務や銀行問題に対策が打ち出したことが好感された格好です。具体的には、EU域内の恒久的な支援基金を銀行の資本増強に利用でき...
インフラ計画、保証性住宅向け融資に重点指示
6月21日にHSBCは中国の6月の製造業購買担当者指数(PMI)の速報値を発表しました。結果は48.1で5月の確報値48.4よりも小幅に低下し、8ヶ月連続で景況の境目である50を下回りました。ちなみに欧...
保険会社の投資対象拡大法案が策定中
6月17日(日)に実施されたギリシャ再選挙の結果は比較的穏やかな結果に終わり、とりあえず一息つけたところですが、中国の方では、性急な緩和策や景気刺激策が採られたわけではありませんが、...
中国が利下げと金利設定方法の変更を発表
中国人民銀行は6月7日に1年物指標貸出金利と1年物指標預金金利をそれぞれ0.25%引き下げることを発表しました。利下げはおよそ3年半ぶり。これによって1年物指標貸出金利は6.56%から6.31%に、1...
5月の製造業景況指数は予想を下回る数字に
欧州懸念の上に米国と中国の経済失速が鮮明になってきています。米国では失望の雇用統計が発表されましたが、中国でも製造業景況指数(PMI)が予想よりも悪い数字で出てきています。まず、6月1...
温家宝首相が成長重視の方針を打ち出した!
中国株は本土市場も香港市場も調整が続いています。一番大きな原因として報道されているのは欧州問題に対する懸念です。しかし、中国本土ではプラスのニュースも出てきています。温家宝首相が成...
省エネ製品に関する消費刺激策が発表!
欧州問題で世界的にリスク資産からの逃避が続いており、中国株も大きな影響を受けています。香港H株指数は急落を続けており、2011年9月の安値に向けて大きく下げているところです。欧米の投資家...
中国人民銀行が預金準備率0.5%の引き下げを発表!
中国人民銀行(中央銀行)は2012年5月12日、預金準備率を5月18日から0.5%引き下げると発表しました。これは5月10~11日に発表された中国の各種経済統計が中国経済の明らかなスローダウンを示す...
本土株は株式の取引手数料引き下げや金融緩和期待などを材料に続伸
フランス大統領選挙ではサルコジが敗戦し、欧州ソブリンリスクが再びクローズアップされてきています。その上、米国の4月の雇用統計が失望の結果となり欧米市場は調整しています。これに連動し...
中国本土株は緩和期待で1ヶ月振りの高値に
先週は世界的には欧州ソブリン問題が再び懸念され始め、米国株も軟調ムードですが、中国本土市場は反発が続き、1ヶ月振りの高値水準に戻りました。中国株の反発を支えている材料は大きく分けて2...
経済指標は悪化も金融緩和期待で株価反発
先週、中国では重要指標の発表が相次ぎました。まず、4月9日に3月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比で3.6%の上昇になったと発表されました。3.3%の市場平均予想や2月の3.2%の上昇を若干上回っ...