相場一点喜怒哀楽の記事一覧

個人投資家の強い味方「トレーダーズ・ウェブ」を運営する(株)DZHフィナンシャルリサーチの日本株アナリスト、東野幸利氏の相場コラムです。

毎週火曜日に更新
相場一点喜怒哀楽
日米株価の200日線
ダウ平均、ナスダックともに高値圏で強い動き欧州の景気後退懸念や米国の長期金利の低下、VIX指数の上昇などでリスク回避ムードが強まっていますが、日本株を見る上ではやはり米国株の今後が重...
需給改善期待の4月相場
まずはFOMC終了後に注目先週、東京証券取引所が発表した、3月第1週(3月4日~3月8日)の投資主体別売買動向では、海外投資家が日本の現物株を大きく売り越し、先物との合算ベースで4週ぶりの大...
上海株の高値警戒と3月後半相場
「配当再投資の買い」需要が想定される先週末の日経平均は、寄り付きの3月限メジャーSQ算出後に大幅安で終えましたが、今週はリバウンドの雰囲気が漂い始めました。というのは、過去の「SQ」前...
日経平均、値幅も日柄も正念場
週明けまでの日経平均は順調に下値を切り上げてきていますが、NYダウ平均の上昇をうまくキャッチアップしていけるでしょうか? しかしながら、目先的には値幅と日柄の正念場を迎えます。取引時...
NYダウ平均優位から日経平均優位へ
2月18日はワシントン誕生記念日で米国市場は休場でした。この時期の直近数年間を見ると、NYダウ平均は連休明けも2月後半は堅調に推移するケースが多いのです。相対的に日本株の上値が重く、相場...
日本株、週明けの意外高の次にあるもの
先週末の大幅安は順当な反落日経平均は先週末、チャート上に大幅な窓を開けて大幅安となり、結果的に終値で25日線(20,528円・2月8日)を一気に割り込んでしまいました。ただ、週足でみると、右...
滅多に出ないサインの重要性
何かを暗示していた日経平均週足チャートの窓群集心理が総弱気に傾いたなら、相場格言「人の行く裏に道あり花の山」を思い出すべきです。昨年10月以降の株式市場の急落で、日経平均が下げ止まっ...
米国市場、次はアップル効果に期待?
NYダウ平均とナスダックの雲超え、SOX指数に続くか週明けの米国株式市場は、予想を下回ったキャタピラーの決算やエヌビディアの業績見通し引き下げが嫌気され、NYダウ平均は一時413ドル安まで下...
材料出尽くしならファストリ株に魅力あり
ETF買い付け見直しについて議論が進展する可能性日銀は上場投資信託(ETF)の買い入れ方法を2016年10月から変更しました。それまでは日経平均に連動するETFを全体の半分程度買い入れていました...
日経平均週足チャートに窓が開く
下落相場の出口になるか注目今年初のSQ(特別清算指数)算出日となった先週の日経平均は反発となり、週の高値圏で終えました。週足チャートのローソク足は前週から窓(連続するローソク足の間に...
バブルから60年周期の折り返し
ナスダック銀行株指数が高値更新に向かう展開が予想される2018年は世界の株式市場の強気相場の中心であった米ハイテク株が大きく崩れました。それによって、米国の株式市場は2008年のリーマンシ...
長期上昇局面における短期調整は陰の極
1,000円安より怖いのは2015年6月の下落幅を上回って下げること日経平均は22,500円が重要だと前回「日経平均は22,500円がポイント」でお話いたしましたが、1週間たった今、そこはとんでもない(...
日経平均は22,500円がポイント
日経平均は12月11日安値から反発しましたが、ダウ平均を始め、米国株の大幅安が止まらず、再び下押し圧力が加わっています。前回「日経平均は12日までが重要か」ご案内しました、年初来安値であ...
日経平均は12日までが重要か
目先の焦点は10月安値から反転上昇につなげられるか10月上旬の当コラム「超マニアックな日柄」では、日経平均の重要な日柄(変化日候補)をご紹介しました。今回はその補足として展開させていた...
原油は上下のネックラインが重要
下のネックラインで歯止めはかかるか?11月26日のNY原油先物は1バレル=51.63ドルまで反発しました。先週末に約1年1ヶ月ぶりの安値水準まで下落したこと、米株が大きく反発するなど米中関係悪化...
米ドル/円は再びモミ合い相場入りか?
方向感がなかなか出ない相場展開が続く可能性米ドル/円は112円台まで円高が進んでいます。週明け11月19日の株安要因にはならなかったのですが、しばらく114円台が上値の壁として意識されそうで...
日経平均、まだまだ不安定に上げ下げする
10月高値を更新するには半年以上かかりそう日経平均は再び軟化していますが、この動きは当然あるべき姿ではないでしょうか。先週11月8日の高値(22,583円)において、10月の急落過程で形成した...
米中間選挙後の楽観シナリオ、ありえるとすれば
政治的イベントを終えたあとの株価は高い?今週の最大の注目イベントは米中間選挙(11月6日)です。トランプ政権の共和党が上・下両院で過半数を維持できるかが焦点となります。市場予想では、...
複雑系のストラテジーは不要
日経平均は高値からの連続安で、あっという間に22,000円台前半の水準まで押しこまれてしまいました。週初(10月15日)は円高が気がかりでしたが、米国株の大幅反発を好感して反発が続く?と期待...
E計算値
日経平均はE計算値でいったん頭打ちとなりました。前回もお伝えしましたが、「持ち株売却」の上値メドの計算値です。7/5安値(21,462円)~7/18高値(22,949円)までの上昇幅1,487円を、7/18...