松本大のつぶやきの記事一覧

相場や金融についてはもちろん、大切な旧友のこと、大好きなお寿司のこと、嬉しかったこと、切ないこと、腹の立つこと、未来への希望、、、マネックス 松本大(まつもとおおき)がジャンルを問わず綴ります。マネックスみんなのつぶやきはこちらでお読みください。

毎週金曜日更新
松本大のつぶやき
CMA
CMAって御存知ですか?キャッシュ・マネージメント・アカウントといって、アメリカではかなり浸透してきている、総合証券口座でありながら小切手の決済などができるものです。マネックスは日本で初の本格的CMAの導入を始めました。マネックス《セゾン》カードをク...
写真
昨日に続いて写真の話。一番記憶に強く残っている写真はやはりロバート・キャパの写真です。ノルマンディー上陸作戦に従軍したキャパのまさに上陸の瞬間の決定的な写真はブレています。寒さか、恐ろしさか、興奮からか、とにかく世紀を代表する写真家であるキャパが大き...
フォーカス
1981年に創刊されたあのフォーカスが廃刊するそうです。小さい頃から写真が好きで(ちょうど創刊の頃は高校で写真部の部長をしていました)、特に名取洋之助やタイム・ライフ的な報道写真が好きだった私は随分大きな興奮を覚えて創刊号を買った記憶があります。撮る...
合併
週末にマネックス証券とセゾン証券は合併し、今日から新生マネックスの業務が始まりました。膨大な量の合併作業はこの週末に山場を迎えましたが大事なく完了し、今日一日も無事終わらせることができました。本当に良かったと思います。合併を通して何が変わるのでしょう...
疑問
情報は氷山の一角であることが多く、また一方の主張があれば、片方の主張が隠れている場合も多いものです。ですからどんなことでもうかつにコメントすると危険な場合がとても多いと思います。しかしながら、やはりちょっと考え込んでしまう記事を今朝見つけてしまいまし...
市場参加者
軟調な株式市場が続いています。小泉内閣の誕生と共に、変化に対する期待感から一旦2割近く上がった相場は、既に元の位置にまで戻ってしまいました。構造改革に伴って、いろいろなもの(人・ビジネス・資金など、全てのもの)が現在ある場所から外されて新しい場所に再...
情報収集
情報はその内容も重要ですが、どこに情報があるかを知ることはもっと重要かも知れません。マネックスの設立時から、私の周りには特別な情報端末を極力導入しないようにして来ました。個人のお客様がインターネット上で株を売買する訳ですから、ちゃんとネット上(勿論こ...
携帯電話
携帯電話が電波をつかむ時には随分強い電磁波が出るようです。この電磁波と脳腫瘍の関係についての疫学調査を(当時の)郵政省がするといった話を1年以上も前につぶやきで書いたことがありますが、あれはどうなったのでしょう。最近ビックリしたのは、友人の機械式の腕...
検閲
ネット上の所謂「風説の流布」が問題となることがしばしばあります。何らかの形で規制しようという意見もありますが、私はその考えに基本的に反対です。どんな勝手なことでも簡単に書けるし、その内容の正当性の証明が為せれず、その情報を信じてしまうこともあるからと...
株主総会
明日はマネックスの株主総会です。土曜日に、日比谷公会堂で催します。インターネットで中継もします。株主の方々の権利について、予めHP上でも案内させて頂きました。以前に「スケルトン・モデル」というつぶやき書いたことがありますが、商法の予定した形で、公開企...
ばね下重量
車の運動性能などを考える時に、サスペンションにぶら下がっている部分の重量、即ちばね下重量をなるべく低く抑えようとします。エンジンの出力とタイヤの摩擦力が一定であれば、ばね下の10キロもシートの重さの10キロも関係ないように思えますが、実際には運動性能...
旋律
歌の旋律が耳に残ります。ふと気がつくと軽く口ずさんだりしていて、しかしよくよく歌詞を聴いてみると実はえらく重い詞だったりすることもあります。そもそもろくに歌詞も聴き取れない海外の歌でも旋律を覚えて、本来であればその場のTPOに合わない内容の歌を口ずさ...
ナノテクノロジー
今朝の新聞に商社がナノテクに大型投資を始めたという記事がありましたが、私はナノテクには大いに注目しています。ナノテクには量子コンピュータのような想像もつかない可能性の領域もありますが、もっと分かりやすい分子・原子単位での微小な機械の開発・作成にも大き...
雑誌
雑誌が大好きです。どちらかというとお堅いものよりも柔らか目の方が好きで、ポスト、現代、フォーカス、何でもあれといった感じです。あたりかまわず本屋に入っては、雑誌が少ないとガッカリし、逆に雑誌が多いと嬉しくなって手当たり次第表紙と目次を見ます。堅いもの...
小泉メールマガジン
小泉内閣のメルマガの登録者数があっさりと100万人を超えました。アメリカの投資家などに「小泉内閣は本当に改革するのか?小泉内閣のリスクは何だ?」とよく聞かれます。小泉さんが改革を断行しないリスクは低いと私は思っています。小泉首相は変化は痛みを伴うとず...
日経商品面
私の密かな楽しみは日経新聞の商品面です。政治・経済・金融面、更に国際面まで見てもあまり興味深い記事がない時などに特に良く読みます。マーケットの仕組みや、その裏にある人智を伺い知るのにも最高の教科書です。中国で発生したインフルエンザの感染を恐れて中国産...
メルマガ
小泉内閣のメールマガジンの登録数が今朝の段階で58万5000通にのぼったそうです。登録受付け開始から2日あまり、しかも日中は混雑してほとんど繋がらないような状況が続いた中でのことですから、登録数はまだまだ伸びるでしょう。独自の情報を発信するメルマガと...
周波数の公開入札
経済財政諮問会議の基本方針案が示されました。電波の周波数割り当ての入札制導入によって競争原理を採り入れ、民間の潜在需要を引き出すといったこともうたわれています。これは中々興味深いアイデアだと私も以前は思っていたのですが、最近ちょっと疑問を持っています...
渋滞
渋滞の力学については今までに何度もつぶやきましたが、やはりいつも興味をそそられます。中でも一番面白いのが見物渋滞で、事故現場を一目見ようと思う気持ちとここまで待ったのだからゆっくり見てしまおうと思う気持ちが重なって現場の車が不規則に減速し、その影響が...
アメリカの投資家
今週は多くのアメリカの投資家と会いましたが、以前とちょっと違う印象を持った部分があります。今まではアメリカ株に投資さえしていればずっと右肩上がりでいい成績を残して来られた訳ですが、アメリカ株の行方が最近一本調子ではなくなって来たので新たな投資対象を探...