原油 の記事一覧

吉田恒の為替デイリー 2022年の豪ドルを予想する
インフレ、物価上昇が続く中で、資源国通貨の豪ドルは、原油相場などの影響が強くみられるようになっている。その原油相場は、中長期的な高値限界圏に達している可能性あり。 金利差の影響などから、豪ドル安・米ドル高トレンドが続きそう。 【2022年 予想レンジ】
豪ドル/米ドル:1豪ドル=0.65~0.75米ドル
豪ドル/円:1豪ドル=75~82円
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 原油とユーロ安・米ドル高の関係に注目
止まらないユーロ安・米ドル高が展開する中で、金利差とは別に「原油安=ユーロ安」の影響も目立った。一方、それまでの「原油安=円高」の関係はかい離。ユーロ安・米ドル高が米ドル高全体をリードする構図となっている。 原油相場の動向はユーロ/米ドルへの影響を通じ、急ピッチで展開する米ドル高の行方を考える上でも注目。
吉田 恒
吉田恒の為替ウイークリー 米金利と原油で考える米ドル高の行方
先週の米ドル/円は年初来高値を更新、一時115円突破寸前まで上昇した。米金利上昇傾向が続いたことと、対ユーロなどで米ドル一段高となったことに連れたためか。 米金利は短期的に「上がり過ぎ」のため、さらなる米ドル高への影響は限られそう。 ユーロ安・米ドル高は米金利上昇以上にこの間原油相場の影響が大きかったか。その原油相場、WTIの5年MAかい離率などを見ると中長期的な「上がり過ぎ」懸念強い。原油高限界なら、ユーロ高・米ドル安への戻りが限られる可能性あり。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 原油高が続いた理由、そして反転の鍵とは?
WTIが80米ドルを大きく上回るなど原油高が続いてきた。この背景は世界的カネ余り、そしてESG投資により化石燃料の長期開発ストップなどの影響など。 原油高抑制の有効策は「世界一の産油国」で需給調整役の立場にある米国のシェール原油増産。それが出来ず、応急策の国家備蓄放出で原油高の流れが変わるのは本来考えにくい。 ただWTIの5年MAからのかい離率等で見ると、2010年以降では中長期的に最大の「上がり過ぎ」となるなど、「上がり過ぎ」懸念が強くなっているということはある。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 対円以外で「米金利上昇=米ドル高」変化の理由
10月頃から、米金利上昇でも円以外、ユーロや豪ドルに対しては米ドル高の反応の鈍さが目立った。これは金利より、原油高など物価高の影響を受けるように変わったためか。 米ドル/円の場合、金利差との関係不変のように見えるが、金利より原油相場などの影響が大きくなる「インフレ相場」への変化において、米ドル/円も含めて為替相場への金利の影響が相対的に低下している可能性があるのではないか。
吉田 恒
家計再生のプロ横山光昭の強い投資をする家計のツボ 家計のインフレ対策。原油高、物価上昇から家計を守る節約術
買いだめは必要最小限に。買いだめしすぎは損の元 ストーブの使い方を見直し、灯油やガスの使用料を節約する 物価上昇による支出増には柔軟に対応を
横山 光昭
今週のマーケット展望 日経平均の今週の予想レンジは2万8300円~2万9500円
衆院選、自民党の絶対安定多数の単独確保は相場の安心材料 今週の注目イベントでの期待はFOMCの波乱なき通貨とOPECの増産決定でインフレ懸念後退 佳境に入る4-9月期の決算発表では特にトヨタに注目
広木 隆
吉田恒の為替デイリー 続・なぜ米ドル高は対円以外では進まないのか?
短中期中心に米金利が上昇する中で、対円では米ドル一段高となったが、円以外の通貨に対してはむしろ最近にかけて米ドル反落となった。 これは、約6年ぶりにWTIが80米ドル以上に上昇するなど、世界的な関心を集める原油高が影響し、為替相場もある意味で「原油本位制」の構図となっている可能性がある。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 急に円「独歩安」となったのはなぜか?
今週に入り円はいわゆる「独歩安」が急拡大した。この原因について、米国などに比べた日本の金融緩和政策転換の遅れの可能性や原油急騰などが取り沙汰されている。 ただそれらは、ここに来て急に起こったことではない。今週にかけての新たな「ある変化」により、そのような円売り材料に過敏になったということが重要ではないか。
吉田 恒
総合商社の眼、これから世界はこう動く 原油価格の上昇は続くのか?
WTI原油価格は約7年ぶりの高値を更新 高まる世界的なエネルギー供給不足懸念 原油価格はどこまで上がるのか?
大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFX 原油価格と通貨の関係
原油輸出量が大きな国は原油高によって利益が膨らむ~カナダの場合~ 米ドル安=原油高、米ドル高=原油安から見る物価と通貨の関係 原油急落時には注意が必要
吉田恒の為替デイリー 行き過ぎたリスクオンの「最前線」とは?
株高などリスクオン相場が続く中で、90日MAとの関係などを見ると「行き過ぎ」懸念も強くなってきた。リスク資産「上がり過ぎ」の代表格はコモディティー相場。 コモディティー相場は、最近の米国の記録的寒波といった特殊要因で、「上がり過ぎ」が増幅されている可能性もあるのでは。その意味では、リスクオン相場は短期的な「上がり過ぎ」修正がいつ起こってもおかしくない状況を迎えている可能性あり。
吉田 恒
総合商社の眼、これから世界はこう動く 原油価格の鍵を握るOPECプラス協調減産の行方
原油は2020年3月の価格を概ね回復 拡大する原油供給量 OPECプラスは段階的な増産容認で合意 原油価格の鍵を握るOPECプラスの協調減産の行方
相場一点喜怒哀楽 日経平均、連休前の罠は原油相場と中国株か?
米国株頼みで勢い付く日経平均のリスク要因日経平均は200日線を上回り、ダウ平均にキャッチアップが始まったのでしょうか。確か...
東野 幸利
総合商社の眼、これから世界はこう動く 原油市場が急落、高まる不確実性
原油価格が大きく下落しています。WTI原油は、11月26日には昨年10月以来の安値となる、1バレル当たり50.10ドルまで下落しました...
大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFX 原油暴落も米国株、ドル/円相場が崩れないワケ
原油価格が崩れてもドル/円相場ではジワリ円安ドル高が進行。年末に向けてリスクへの反応が薄れているのはなぜでしょうか。WTI...
相場一点喜怒哀楽 原油は上下のネックラインが重要
下のネックラインで歯止めはかかるか?11月26日のNY原油先物は1バレル=51.63ドルまで反発しました。先週末に約1年1ヶ月ぶりの安...
東野 幸利
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