金融テーマ解説 ドイツ銀行と他行への波及:株価底打ちも、抜本的な改善には時間
今週はドイツ銀行の米司法当局への支払いが安く済むとの報道から銀行の株価が回復した(図表1、図表2)。10月6日には、IMFも早期...
大槻 奈那
金融テーマ解説 「管理変動相場」に向かう長期金利:「勝ち組」はインフラ、商社等。金融には慎重スタンス
9月21日に日銀が発表した金融施策では、インフレ実績値2%達成までの緩和継続と、新たな長期金利のコントロール策(長短金利操作...
大槻 奈那
金融テーマ解説 日銀・金融政策に関する個人投資家アンケート結果~ 緩和効果に対し一層懐疑的に
マネックス証券では、9月14日から16日にかけて、個人投資家向けに日銀の金融政策に関するサーベイを行い、554名から回答を得た。...
大槻 奈那
金融テーマ解説 長期金利上昇と金融機関の利益の関係:「事実」と「誤解」
主要国の金融政策が注目を集める中、世界的に長期金利が上昇している(図表1)。日本でも9月20-21日の金融政策決定会合と総括的...
大槻 奈那
アナリスト夜話 第8回 「すなば珈琲」にみる地域活性化の要件
先週末、弊社セミナーで九州に行きました。お越しいただいた皆様に改めて御礼申し上げます。セミナー前日、取材に行った金融機関...
大槻 奈那
金融テーマ解説 米早期利上げを裏付けるこれだけの根拠
26日の米ジャクソンホール年次シンポジウムでのジャネット・イエレンFRB議長とフィッシャー副議長の発言を受け、市場では米国の...
大槻 奈那
アナリスト夜話 第7回 外食産業のロボット化:それでも人間が絶対に負けない2つの点
最近、弊社に来ていた大学生数人に飲み代を聞いて愕然としました。なんと、一回一人2,500円前後だそうです。飲み放題付のことも...
大槻 奈那
金融テーマ解説 "目詰まり"を起こす緩和マネーと今後の見通し
2月16日のマイナス金利導入から半年が経過した。9月の金融政策の「総括的検証」では「大胆な」政策を取るだろうとする報道がある...
大槻 奈那
アナリスト夜話 第6回 「寿限無」と銀行のブランド価値
古典落語に「寿限無(じゅげむ)」という演目があります。「寿限無」とは、限り無い長寿のこと。子供の健康長寿を願うあまり、おめ...
大槻 奈那
アナリスト夜話 第5回 かわいいモンスターもいいですが・・・
古来、日本の幽玄の美は、「わび・さび」と称されてきました。ところが最近、海外のアニメファンの間では、これにサブカルチャー...
大槻 奈那
金融テーマ解説 日銀金融政策の決定内容と今後の見通し:高まる手詰まり感
7/28-29の金融政策決定会合では、ETFの購入枠拡大と、米ドルの資金供給枠の拡大と、市場の事前予想よりは小規模な緩和が決定され...
大槻 奈那
金融テーマ解説 日銀金融政策決定会合プレビュー:効果と副作用の整理
今週7/28-29の金融政策決定会合を控え、市場では経済対策と金融緩和策の全力投下への期待が高い。しかし我々は、今回の決定会合...
大槻 奈那
金融テーマ解説 揺れる欧州銀行セクターに関する10の質問
BREXITの国民投票後の株式市場の動揺は消化され、市場は今週一気に盛り返している。米国の雇用統計の強さ、今月の各国中央銀行の...
大槻 奈那
アナリスト夜話 第4回 深刻化する人種問題:「汝の隣人を愛せるか」
オランダに「ポストコード・ロタリー」という宝くじがあるのをご存じでしょうか。普通の宝くじと違って、当選は郵便番号ごとに決...
大槻 奈那
金融テーマ解説 BREXIT後の日・欧金融セクター:株価暴落の背景と今後
6月23日の英国のEU離脱の国民投票を受け、一旦大幅に下落した日本の株式市場は、週明け以降やや落ち着きを取り戻している。とこ...
大槻 奈那
アナリスト夜話 第3回 BREXIT事前予想にみるサンプル調査の落とし穴
英国のEU離脱支持の国民投票は、経済合理性が国民感情に敗北したという事実に加え、残留多数を示していた出口調査が裏切られたこ...
大槻 奈那
金融テーマ解説 英BREXITリスク:金融システムへの影響を検証
英国のEU離脱(BREXIT)の是非を問う国民投票がいよいよ今週木曜日(日本時間では金曜日朝)に迫った。先週末の世論調査では残留...
大槻 奈那
金融テーマ解説 金融政策の行方とマイナス金利影響の定点観測
今週6月15-16日の日銀金融政策決定会合を控え、不安定感を増す為替、株式市場から、追加緩和への期待が徐々に高まっている。しか...
大槻 奈那
アナリスト夜話 第2回 翼をください
先週6月4日に、プロボクシングの元世界ヘビー級チャンピオンであったモハメド・アリ選手が亡くなりました。哀悼の意を示し、Appl...
大槻 奈那
金融テーマ解説 消費増税延期で懸念される「格下げ」とその影響
1.日本国債の格下げはありうるのかG7も終了し、政府内では、消費増税延期の是非を巡る議論が本格化している。これに対し、一部で...
大槻 奈那