金融テーマ解説 2018年の展望:金融環境は良好。来年後半に金利は上昇
●来年の金融環境は近時稀にみるものになるだろう。日米欧の3地域で唯一現在の金融緩和をほぼ維持するとみられる。過去もこのよ...
大槻 奈那
アナリスト夜話 第36回 日本人は保守的か?生来のギャンブラーか?
最近、海外のニュースで「ビットコイン市場の主役は"ミスター・ワタナベ"」という報道をよく耳にします。90年代以降、FXの投資家...
大槻 奈那
金融テーマ解説 国際金融規制、最終合意:長年の規制強化の流れに終止符
●12月8日、国際金融規制を統括するBISが「危機後の規制改革の最終化」に関する文書を発表。銀行資本計算の「分母」に当たるリス...
大槻 奈那
アナリスト夜話 第35回 金融規制議論の決着で迎えるクリスマス
毎年12月初旬は、海外で大きな動きが出やすい時期です。クリスマス前に一つの区切りをつけようと政策や規制の動きが活発になるた...
大槻 奈那
金融テーマ解説 「日経平均3万円」への道:行く手を阻むリスク要因を検証
10月末から11月初頭の急上昇ののち、日本の株価は不安定な動きが続いている。マネックス証券では、今後企業収益等から日経平均株...
大槻 奈那
アナリスト夜話 第34回 「エヴェレストの悲劇」から学んだこと
この週末は、2週連続のMBA講義の後半戦で、「Crisis(危機)」をテーマに学生の方々と多様な討議をさせていただきました。ところ...
大槻 奈那
アナリスト夜話 第33回 トランプ・安倍会談にみる"感情のバランス"戦略
今朝のニュースはトランプ大統領の訪日一色でした。これらで報じられた昨日の会合は、「バランス理論」という考えから、二人の絆...
大槻 奈那
グローバル・マクロ・ウォッチ 日銀は政策全面維持。主要先進国で唯一、大規模緩和を継続
・日銀は、10/31の金融政策決定会合で、全ての政策を維持した。一方、政策委員のインフレ率見通しは、連続で引き下げ。今年度予...
大槻 奈那
グローバル・マクロ・ウォッチ ECBも量的緩和の縮小開始:日銀の方向性に注目集まる
・ECBは10/26の理事会で、債券購入の月額を600億ユーロから300億ユーロに減額することを決定。一方、インフレ率低迷等から、緩和...
大槻 奈那
アナリスト夜話 第32回 安定政権にこそ期待したい"不人気政策"
22日に行われた衆議院議員選挙では、自民党の圧勝となりました。今回の選挙は、野党が消費税増税凍結を掲げる一方、与党は消費増...
大槻 奈那
金融テーマ解説 米銀大手各行の3Q決算概要と当面の見通し
●米国の大手銀行の決算が出揃った。訴訟を抱えるウェルズ・ファーゴを除き増益。総じて債券トレーディングが低調だったものの、...
大槻 奈那
金融テーマ解説 出遅れの邦銀株に一筋の光明
●株式市場が好調な中、銀行株は精彩を欠く。利鞘の低下が続き、今期の収益は、減益か、せいぜい横ばいと予想されていることが主...
大槻 奈那
金融テーマ解説 スペイン・カタルーニャ"独立"問題の今後のシナリオ
●カタルーニャ自治州の住民投票は、独立派が圧勝。一方、スペイン政府はこれを違憲として退けている。この混乱がユーロ、株、債...
大槻 奈那
アナリスト夜話 第31回 ノーベル賞ウィークの見どころと重たい課題
世界的に政治問題が喧しい中、今年も淡々とノーベル賞ウィークが幕を開けました。毎年短期間ながら株価材料にもなるだけに、日本...
大槻 奈那
グローバル・マクロ・ウォッチ 欧州選挙ラッシュの最終章:ドイツ総選挙、カタルーニャ住民投票の行方と為替への影響
・欧州では、9/24のドイツ議会選挙と10/1のスペイン・カタルーニャ地方の独立を問う住民投票という2つの選挙イベントが予定され...
大槻 奈那
アナリスト夜話 第30回 北朝鮮の軍事技術力のレベルとその狙い
この週末、9月9日の北朝鮮建国記念日は結局何事もなく通過し、世界中が胸をなでおろしたことでしょう。それにしても、北朝鮮の軍...
大槻 奈那
グローバル・マクロ・ウォッチ ECBは金融政策を維持:何を心配しているのか
・ECBは9/7の理事会で、金融政策の現状維持を決定、中銀預金金利をマイナス0.4%に、債券購入の月額を600億ユーロに据え置いた。...
大槻 奈那
金融テーマ解説 高配当・邦銀大手行の見通し
●邦銀大手行の株価は低位圏での推移が続いている。地政学リスクの高まりと金利低迷で、なかなか上昇のきっかけはみえにくい。●...
大槻 奈那
金融テーマ解説 米国の住宅は"バブル"か
― 8/29に発表された6月のケース・シラー住宅指数は、前年同期比+5.7%と3年ぶりの大幅上昇となり、過去最高水準に近づいている...
大槻 奈那
アナリスト夜話 第29回 "投資女子"活躍社会へ
今週から9月、新学期です。社会人の方々も、なんとなく夏のゆるい時期から、新たな気持ちで臨む人々も多いのではないでしょうか...
大槻 奈那