アナリスト夜話 第33回 トランプ・安倍会談にみる"感情のバランス"戦略
今朝のニュースはトランプ大統領の訪日一色でした。これらで報じられた昨日の会合は、「バランス理論」という考えから、二人の絆...
大槻 奈那
グローバル・マクロ・ウォッチ 日銀は政策全面維持。主要先進国で唯一、大規模緩和を継続
・日銀は、10/31の金融政策決定会合で、全ての政策を維持した。一方、政策委員のインフレ率見通しは、連続で引き下げ。今年度予...
大槻 奈那
グローバル・マクロ・ウォッチ ECBも量的緩和の縮小開始:日銀の方向性に注目集まる
・ECBは10/26の理事会で、債券購入の月額を600億ユーロから300億ユーロに減額することを決定。一方、インフレ率低迷等から、緩和...
大槻 奈那
アナリスト夜話 第32回 安定政権にこそ期待したい"不人気政策"
22日に行われた衆議院議員選挙では、自民党の圧勝となりました。今回の選挙は、野党が消費税増税凍結を掲げる一方、与党は消費増...
大槻 奈那
金融テーマ解説 米銀大手各行の3Q決算概要と当面の見通し
●米国の大手銀行の決算が出揃った。訴訟を抱えるウェルズ・ファーゴを除き増益。総じて債券トレーディングが低調だったものの、...
大槻 奈那
金融テーマ解説 出遅れの邦銀株に一筋の光明
●株式市場が好調な中、銀行株は精彩を欠く。利鞘の低下が続き、今期の収益は、減益か、せいぜい横ばいと予想されていることが主...
大槻 奈那
金融テーマ解説 スペイン・カタルーニャ"独立"問題の今後のシナリオ
●カタルーニャ自治州の住民投票は、独立派が圧勝。一方、スペイン政府はこれを違憲として退けている。この混乱がユーロ、株、債...
大槻 奈那
アナリスト夜話 第31回 ノーベル賞ウィークの見どころと重たい課題
世界的に政治問題が喧しい中、今年も淡々とノーベル賞ウィークが幕を開けました。毎年短期間ながら株価材料にもなるだけに、日本...
大槻 奈那
グローバル・マクロ・ウォッチ 欧州選挙ラッシュの最終章:ドイツ総選挙、カタルーニャ住民投票の行方と為替への影響
・欧州では、9/24のドイツ議会選挙と10/1のスペイン・カタルーニャ地方の独立を問う住民投票という2つの選挙イベントが予定され...
大槻 奈那
アナリスト夜話 第30回 北朝鮮の軍事技術力のレベルとその狙い
この週末、9月9日の北朝鮮建国記念日は結局何事もなく通過し、世界中が胸をなでおろしたことでしょう。それにしても、北朝鮮の軍...
大槻 奈那
グローバル・マクロ・ウォッチ ECBは金融政策を維持:何を心配しているのか
・ECBは9/7の理事会で、金融政策の現状維持を決定、中銀預金金利をマイナス0.4%に、債券購入の月額を600億ユーロに据え置いた。...
大槻 奈那
金融テーマ解説 高配当・邦銀大手行の見通し
●邦銀大手行の株価は低位圏での推移が続いている。地政学リスクの高まりと金利低迷で、なかなか上昇のきっかけはみえにくい。●...
大槻 奈那
金融テーマ解説 米国の住宅は"バブル"か
― 8/29に発表された6月のケース・シラー住宅指数は、前年同期比+5.7%と3年ぶりの大幅上昇となり、過去最高水準に近づいている...
大槻 奈那
アナリスト夜話 第29回 "投資女子"活躍社会へ
今週から9月、新学期です。社会人の方々も、なんとなく夏のゆるい時期から、新たな気持ちで臨む人々も多いのではないでしょうか...
大槻 奈那
金融テーマ解説 世界の債務膨張: 高リスク債の動きを注視
● 足元で世界の高リスク債市場で不安定な動きが出始めている。株式の勢いの割に、銀行の高リスク債券であるCoCo債や高リスク債...
大槻 奈那
アナリスト夜話 第28回 CoCo債価格急落は「炭鉱のカナリア」?
先週、銀行債に突然異変が起こりました。年初来、銀行債の価格は財務の改善で、ほぼ一貫して上昇し続けてきました。ところが、先...
大槻 奈那
アナリスト夜話 第27回 超伝導リニアとハイパーループ
週末に、初めて超伝導リニア新幹線に試乗しました。リニア新幹線とは超伝導と磁気の技術を使った高速鉄道で、10年後に品川―名古...
大槻 奈那
グローバル・マクロ・ウォッチ 米FOMC終了: 日欧に続き金融政策維持。これまで以上に消費者物価に注目
・26日、日銀、ECBに次いで米FOMCが金融政策決定会合を実施。予想通り、政策金利は1-1.25%に据え置かれた。・FRBの資産縮小開始...
大槻 奈那
グローバル・マクロ・ウォッチ 日銀・ECB金融政策会合終了: いずれも金融政策は維持。注目は米国のFOMCと政治問題へ
・日銀とECBが相次いで金融政策決定会合を実施。いすれも政策金利、量的緩和を据え置いた。日銀の2%達成時期の1年先送りは、市...
大槻 奈那
金融テーマ解説 ECB利上げのタイミングは?:リスクとしてのイタリアの金融
● 7/20のECB理事会を前に、ユーロ圏の金融政策の"出口"の時期が注目されている。マクロ的には、成長率、インフレ率ともに足元...
大槻 奈那